【ブレーキの種類による違い】現代ミニ四駆に必須|ブレーキの役割と効果的な使い方

ブレーキ
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ミニ四駆のブレーキって種類があるけど、何が違うのかな?

 

現代のミニ四駆コースのように、テクニカルな立体コースには欠かせないのが「ブレーキセッティング」

しかしミニ四駆のブレーキといっても、ブレーキによって種類や厚みもいろいろ

それぞれのブレーキによって、効き方も変わってきます。

そんなブレーキの種類や使い方を把握することで、コースでのセッティングの幅も広がってきます

 

 

✅この記事の内容

  • ブレーキの種類
  • コースでのブレーキの使い方
  • ミニ四駆でのブレーキの役割
  • 効果的なブレーキの効かせ方

 

この記事では、ミニ四駆のブレーキについて。

ブレーキの種類使い方効果的な使い方と合わせて紹介します。

 

 

DBやスロープなど、立体コースが主流の現代ミニ四駆ではブレーキが欠かせません。

そんなブレーキだからこそ、種類や使い方によって大きく差が出てきます。

 

白(赤)
画像
厚み 約3mm 約1,2,3mm 約2mm 約1,2,3mm 約2mm
効き具合 弱い 弱い 普通 強い 強い

※ブレーキの種類で比較した場合

 

ミニ四駆のブレーキの役割としては、マシンの速度制御ジャンプ姿勢のコントロール。

またブレーキの厚みや貼る位置などによっても、マシンの走りは変わってきます。

 

ミニ四駆上級者ほど、ブレーキの特性を理解し、工夫してうまく使いこなしている印象。

 

ブレーキを使いこなすためには、それなりに経験も必要になってきます。

しかしそれぞれのブレーキの違いを知っておくだけでも、コースでマシンを走らせる上では役に立ってきます。

 

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ブレーキの種類

ブレーキの種類

市販されているスポンジブレーキは5種類

市販されているスポンジブレーキは5種類

ミニ四駆のブレーキは、種類や材質によって効き具合が変わってきます

 

2023年現在、タミヤから市販されているスポンジブレーキは5種類

 

白(赤)
画像
厚み 約3mm 約1,2,3mm 約2mm 約1,2,3mm 約2mm
効き具合 弱い 弱い 普通 強い 強い

※ブレーキの種類で比較した場合

 

それぞれのブレーキの色によって、効き具合も変わってきます

実際に手に取ってみることで、それぞれのブレーキの硬さや滑りやすさの違いがわかります。

 

このブレーキスポンジの材質による硬さや滑りやすさの違いが、ブレーキの効きに影響してきます。

 

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2023年からは、白ブレーキに変更

2023年からは、白ブレーキに変更

2023年1月から、赤ブレーキは白ブレーキに変更されています。

 

これまでは赤ブレーキとして発売されてきたブレーキも、2023年からは白ブレーキとして発売。

ただタミヤ公式の情報としては、これまでの赤ブレーキと同じ扱いになっています

 

しかし実際に使ってみると、触り心地としては従来の赤よりは白の方が滑りやすい印象

この材質による違いによって、ブレーキとしての効き具合にも違いを感じます。

 

FRPリヤブレーキステーセットに付属のブレーキも、現在は白ブレーキに変更

ブレーキとしての違いはありますが、これからは白ブレーキに合わせたマシンセッティングが必要になってきます。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツ No.518 GP.518 FRP リヤブレーキステーセット 15518

 

 

 

コースでのブレーキの使い方

コースでのブレーキの使い方

ブレーキは剥がれないように取り付け

ブレーキは剥がれないように取り付け

コースでマシンを走らせる時、貼ったブレーキが剥がれないようにすることが大切になってきます。

 

ブレーキを剥がれにくくする方法も、人それぞれのやり方があります。

 

  • 両面テープを使い、しっかり貼り付ける
  • マルチテープなどで、ブレーキの前側を隠す
  • ブレーキの角を、ハサミなどで切り落としておく

 

せっかく貼ったブレーキが剥がれてしまうと、マシンの速度制御も姿勢の制御もできなくなってしまいます。

また剥がれかけたブレーキの状態で走ると、大きな減速の原因にも。

 

コースで走らせる時には、ブレーキが剥がれないようにしっかりと固定していくのが大切になってきます。

 

ブレーキの貼り方については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

汚れたら「拭く」か「交換」

汚れたら「拭く」か「交換」

ミニ四駆のブレーキは、繰り返し使うほど効き方も変わってきます

 

ミニ四駆のブレーキも、コース内のほこりゴミによって汚れてきます。

この汚れによって、ブレーキの効き具合も大きく変化

ブレーキとして機能させるためにも、こまめなチェックが必要になってきます。

 

そんな汚れたブレーキも、多少の汚れであれば拭き取って落とすことが可能

家でのマシンメンテナンスでは、パーツクリーナー

コースで走らせながらの場合は、ユニクリーナーなどが便利です。

 

ただ、マシンの安定した走りのために使っているブレーキ。

ずっと使い続けて汚れている場合は、新しいものに貼り替えるのがおすすめです。

 

商品リンク:KATO ユニクリーナー 24-023 鉄道模型用品

 

おすすめのクリーナーについては、こちらの記事で紹介しています。

 

 

圧縮ブレーキなどの応用した使い方

圧縮ブレーキなどの応用した使い方

ミニ四駆のブレーキには、加工することで効き具合を変える使い方もあります。。

 

そのひとつになってくるのが、「圧縮ブレーキ」

アイロンなどで熱圧縮することで、ブレーキスポンジを縮ませてブレーキの効きを上げるやり方。

 

ブレーキ自体の厚みは薄くなりますが、同じブレーキでも効き具合が大きく変わってきます。

他にも電熱線でラインを入れて、ブレーキの効きを強める「讃岐ブレーキ」も。

 

同じブレーキでも、使い方を工夫することでマシンの走りに大きく影響してきます。

 

ブレーキの加工については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

 

ミニ四駆でのブレーキの役割

ミニ四駆でのブレーキの役割

ブレーキでマシンの速度を制御

ブレーキでマシンの速度を制御

ミニ四駆におけるブレーキの目的は、コースアウトしないための速度制御になってきます。

 

立体コースが主流の現代ミニ四駆。

そんなテクニカルなコースにおいては、ブレーキが必須

DBやスロープなどで、マシンがコースの外に飛び出してコースアウトしないようにする必要があります。

 

平面バンクなどでは、ブレーキを効かせず。

DBスロープなどの、コースアウトする可能性のあるセクションでブレーキを効かせる。

 

効き具合にメリハリをつけた、バンクスルーが理想のブレーキとなってきます。

 

バンクスルーについては、こちらの記事で紹介しています。

 

 

ブレーキを当ててジャンプ姿勢を制御

ブレーキを当ててジャンプ姿勢を制御

ブレーキを使う目的は、マシンのジャンプ時の姿勢制御にもあります。

 

マシンがDBやスロープでジャンプ後、コースにしっかり復帰するかどうかはマシンの姿勢が大切

どんなにコース内に飛んだとしても、マシンが斜めに飛んでいては着地が上手くいきません。

そして何とかコース内に着地したとしても、マシンの姿勢が悪ければその後の加速にも影響

 

マシンのジャンプ姿勢を整えるために、少しブレーキを当てることで姿勢を制御する使い方もあります。

 

 

 

効果的なブレーキの効かせ方

効果的なブレーキの効かせ方

厚いブレーキの方が効きが強い

厚いブレーキの方が効きが強い

ミニ四駆のブレーキは、スポンジの厚さによって効き具合が変わってきます。

 

ブレーキがもっともよく効くのは、コースに対して「面」で当たった時

これはブレーキが厚い方がコースにしっかり当たり、摩擦を起こしてくれるため。

逆に薄いブレーキの場合、コースに対して「点」で当たってしまうことになります。

 

よく使われる白や青のブレーキには、1mm,2mm,3mmのように3種類の厚みがあります。

このスポンジブレーキの場合、厚みのある方が効き具合としては強くなってきます。

 

使ってるブレーキの種類によっても変わりますが、厚みだけで考えた場合はブレーキは厚い方が効きが強くなってきます。

 

 

ブレーキの高さで効き具合を調整

ブレーキの高さで効き具合を調整

ブレーキを取り付ける高さによっても、ブレーキの効き具合は変わってきます。

 

シャーシの高さに対して、低いブレーキを取り付けている場合。

地上高1mmギリギリにブレーキの高さを持ってくる方が、ブレーキはしっかり効いてきます

 

逆にブレーキに高さがある場合。

ブレーキがコースと当たりづらく、コースのレイアウトによっては効く場所と効かない場所も出てきてしまいます。

 

このようにブレーキステーの高さを変更することで、ブレーキの効き具合を変えていくことも可能。

マシンの「速度を落としたい」のか「姿勢を制御したい」のかでも、ブレーキの高さ調整は変わってきます。

 

 

貼る位置によっても効き具合が変化

貼る位置によっても効き具合が変化

ミニ四駆のブレーキは、ブレーキを貼る位置によっても効き具合が変わります。

 

ミニ四駆でブレーキがよく使われるのは、フロントかリヤ。

フロントとリヤで比較した場合、フロントブレーキの方がよく効いてきます

 

フロントブレーキの場合は、これからマシンが進む方向へのブレーキ。

ブレーキがコースに接触してから、マシンが進んでいきます。

 

それに対してリヤブレーキは、マシンが進んでいる中でコースに接触

マシンが進む力を抑えるという意味では、リヤ側よりもフロント側の方が効果が大きいです。

 

これと同じように、同じリヤ側でもブレーキの効きに違いが。

シャーシに近い位置と遠い位置でもブレーキの効き方は変わってくるので、ここもコースに合わせてのセッティングになってきます。

 

 

 

ブレーキの種類での使い分けも重要

ブレーキの種類での使い分けも重要

DBやスロープなど、立体コースが主流の現代ミニ四駆では欠かせないのが「ブレーキ」

 

そんなブレーキも、今は5種類のスポンジブレーキが市販されています。

 

白(赤)
画像
厚み 約3mm 約1,2,3mm 約2mm 約1,2,3mm 約2mm
効き具合 弱い 弱い 普通 強い 強い

※ブレーキの種類で比較した場合

 

ブレーキの使い方としては、マシンの速度制御ジャンプ姿勢をコントロールするため。

そんなブレーキの効きも、ブレーキの厚み貼る位置などによっても変わってきます。

 

ブレーキについては、同じブレーキでもコースのコンディションによって効き方も変化

これがミニ四駆における、ブレーキのむずかしい部分にもなってきます。

 

ブレーキの種類による違いや貼り方など、効果的な使い方を知っておくだけでも役に立ってきます。

 

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商品リンク:ブレーキスポンジセット 15441

 

コメント

  1. シャイニングスコーピオン より:

    1mm青ブレーキの消費量が多いのは自分だけじゃないハズw

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