ベアリング

今のミニ四駆の改造としては、軸受けに620ベアリングを使っているマシンも多いです。620ベアリングが使われている理由のひとつが精度の良さ。ガタつきが少ない構造になっているので、シャフトも安定。しかし性能を活かすためにはシャフトの選別も必要になってきます。

ミニ四駆の速さに関係するベアリング。そんなベアリングには、「脱脂」と「潤滑」も欠かせません。脱脂直後の性能を維持するために必要なのが潤滑。適度なベアリングオイルを足すことで、脱脂直後の状態で使い続けることが可能になります。

ローラーとしても使われる事が多いのが「830」と「850」。同じ8ｍｍ径のローラーでも、内径の大きさや特徴が違ってきます。これによって取り付け方や使い方にも違いが。また他にもある小径ローラーを使う事で、セッティングの幅を広げる事も可能です。

新品のベアリングローラーを回りやすくするのに必要なのが「脱脂」と「内圧抜き」。脱脂でベアリングの油分を抜き、ローラーの内圧を調整することでベアリングの締め付けを解消することができます。脱脂後はオイルを使うことで、ローラーの性能維持も欠かせません。