- 2025年の超速ガイドはどんな内容?
- 例年の超速ガイドとの違いは?
- どんな特集ページがあるの?
2025年も発売となったのが、「タミヤ公式ガイドブック 超速ガイド2025-2026」。
例年通り、ジャパンカップコースの詳細はもちろん。
EZシャーシの解説やブレーキに関する特集記事など、今年の超速ガイドも見所がたくさんになっています。
✅超速ガイド2025-2026のおすすめポイント
- ジャパンカップ2025コースの解説
- ストッククラスマシンの紹介
- ブレーキに関する特集ページ
もちろん、これまでの超速ガイドと比べると物足りなくなったと感じる特集ページも。
そこらへんも含めて、超速ガイド2025-2026をレビューしていきます。

付録の特製ステッカーが不要な人は、持ち運びにも便利なKindle版もおすすめです。
商品リンク:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2025-2026
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タミヤ公式ガイドブック 超速ガイド2025-2026
- 2025年6月17日発売
- 「Wakening Venom CIRCUIT 2025」の詳細解説と攻略法
- マシンを「選ぶ」ためのオールカタログ
- レースに勝つマシンを「作る」ためのノウハウ
- 初心者には難しい「ブレーキ」のセッティング解説
- ミニ四駆をとことん「遊ぶ」ためのレース参加への手引き
- チャンピオンズが語るセッティングのキモ
- 全マシン対応特製ステッカー
出典:タミヤHP

要約すると、2025年のジャパンカップコースの解説やそのためのマシン作りなど、初心者にもおすすめな1冊になっています。
超速ガイド2025-2026の気になるポイント
超速ガイドだけのオールカタログ
超速ガイド恒例のオールカタログページについては、良し悪しは人によって分かれてきます。
ミニ四駆は毎年新商品が発表されることもあり、マシンの種類としても増えてきています。
なのでこれまで掲載されていたけれど、古いマシンなどは掲載されていないなどもありました。
2025年は、新シャーシでもあるEZシャーシのファンブルンが発売。
なので、新しいEZシャーシについては細かく紹介がされています。
さらにここ1年では、RCカーがモデルのアバンテJr.やグラスホッパーJr.も発売。
マシンをより詳しく知るという部分ではとても参考になりますが、その分ページが増えてしまったのは複雑な部分も。
発売中のミニ四駆やパーツの種類を知ることができるのは、超速ガイドだけ。
なので初心者に参考になるからこそ、毎年バージョンアップされて掲載されています。

ただ毎年見慣れている側からすると、もっとコンパクトでも良いのではと感じてしまう部分もあります。
アバンテJr.やグラスホッパーJr.については、こちらの記事で紹介しています。
超速ガイド2025-2026のおすすめポイント
ジャパンカップ2025のコース解説
毎年の超速ガイドの目玉のひとつは、ジャパンカップコースの解説になってきます。
2025年のジャパンカップコースは、「Wakening Venom CIRCUIT 2025」。
それが超速ガイドの中では、「レヴズチェンジャー」や「ブルンストレート」についても実物の画像付きで紹介されているのは注目ポイント。
そしてジャパンカップコースの発表に合わせて、公式からの対策マシンも紹介されているのが超速ガイドの魅力のひとつ。
さらにポイントとなるのが、むずかしい改造がないことで初心者にも参考にしやすいマシンになっている部分。
ジャパンカップ常連のレーサーはもちろん。
「ジャパンカップに参加してみたい」、「どんな改造をすればいいかわからない」という人にも参考になるのは間違いなし。
超速ガイドの中では、チャンピオンズの人たちのコースへの考え方も掲載されています。

ジャパンカップに向けての考え方もあるので、参考になる部分が多い1冊になっています。
JC2025のコースレイアウトについては、こちらの記事でも紹介しています。
ストッククラスマシンの紹介
2025年の超速ガイドの中では、新しく始まったストッククラスの解説ページも掲載されています。
これまでタミヤ公式としては無かったのが、無加工改造が基本のストッククラス。
そんなストッククラスに対応した、無加工改造のマシンも参考として紹介されています。
紹介されているマシンのポイントは、無加工でのフロント提灯の作り方が掲載されていること。
それがストッククラスが発表になってからは、またいろいろなマシン改造でみられるように。
そんな無加工でのフロント提灯の改造が、超速ガイドの中では作り方と共に掲載。
フロント提灯を取り付けようとした場合に加工が必要だったり、B-MAXGPなどでは吊り下げ式のマスダンパーが認められていなかったのも理由。
無加工でのフロント提灯の改造ということで、誰でも参考にしやすいのが大きなポイント。

無加工でのストッククラスだけでなく、ジュニアや初心者にも参考にしやすい改造になっています。
ストッククラスについては、こちらの記事で紹介しています。
これまで無かったブレーキの特集ページ
2025年の超速ガイドでは、現代ミニ四駆に欠かせないブレーキの特集ページも組まれています。
ブレーキといえば、今のミニ四駆には必須の改造。
実際にコースで走らせていく中で、無くてはならないGUPにもなっています。
しかしこれまで、ここまでブレーキについてピックアップされるような記事はほとんどありませんでした。
特にブレーキによる挙動の違いなどは、ミニ四駆をやる上で参考になるのは間違いなし。
ジャパンカップ2025の「XLARGEスロープ」や「レヴズチェンジャー」では、ブレーキの調整が重要になってくるはず。

この記事を参考に、ブレーキ調整の幅を持たせておくことが必要になってきそうです。
ミニ四駆のブレーキについては、こちらの記事でも紹介しています。
これまでの超速ガイドとの違い
特製ステッカーの復活
2025年の超速ガイドには、付録の特製ステッカーが復活しています。
これまで当たり前に付属していたのが、超速ガイドならではのステッカー。
しかし2024年の超速ガイドでは、特製のペーパートレーが付属していたためステッカーはありませんでした。
そんな無くなってしまい物足りなく感じていた特製ステッカーが、2025年版では復活。
それほど超速ガイドのステッカーは、ジャパンカップ用マシンのステッカーとしても重宝していた付録。
もちろん付録として付属するのは、紙媒体のみ。
Kindle版には付属していませんが、ステッカー目当てで紙媒体を購入する人も多いほど超速ガイドには欠かせない付録になっていました。

ただしこれまでのステッカーとは違い、スポンサーロゴデザインが無いのは残念なポイントにもなっています。
マシン改造の情報量がアップ
新しい特集ページの中でも気になったのが、多くのマシンが紹介されている「超速さんいらっしゃい」のページです。
これまでも、大会入賞マシンの紹介はありました。
特に公式大会で結果を残したマシンについては、参考になる部分も多かったページ。
そんなマシン紹介のページが、2025年版は実際のレース会場のマシンも紹介されるようになりました。
1台1台のマシン情報としては少ないですが、ミニ四駆の改造をする上で他のレーサーのマシンはとても参考になってきます。
これまでの入賞マシンの場合は、セッティングや考え方などが大きなポイント。
そして今回多くのマシンが加わったことで、セッティングなどだけでなくマシンデザインなど情報量も多くなったのはありがたいです。
実際のコースに対するセッティングについてはコースによって変わってきますが、改造のアイデアなどは参考になる部分も。

これまではなかった特集記事だからこそ、初心者がマシン改造をしていく上でのヒントにもなってきそうなページです。
ミニ四駆超速ガイド2025-2026 まとめ
毎年のことながら、2025年の超速ガイドもミニ四駆をやる上では欠かせない1冊になっています。
超速ガイド2025-2026のおすすめポイント
- ジャパンカップ2025コースの解説
- ストッククラスマシンの紹介
- ブレーキに関する特集ページ
2025年のジャパンカップ情報はもちろん、これまで通り特製ステッカーの付録も復活しています。
大会入賞マシン以外も紹介されていることで、マシン改造をしていく上で参考になる情報が盛りだくさんになっています。
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