ミニ四駆のマシンの速さは、モーターと電池の占める割合が大きいです。
そんなミニ四駆の速さを考える中で必要となってくるのが、ニッケル水素電池とそれを充電するための充電器。
しかし僕のように電池について詳しくない初心者ほど、どの充電器を使えばいいのかわかりません。
✅この記事の内容
- タミヤ製の急速充電器Ⅱ
- ハイテック AA/AAA Charger X4 Advanced Mini
- ISDT C4 EVO
この記事では、初心者にこそおすすめの充電器について。
ミニ四駆をやりながら実際に使ってきた充電器と、次の充電器に買い替えた理由についても紹介します。
ミニ四駆における充電器は、マシンを速くするためにも欠かせません。
しかしそんな充電器も、価格や使いやすさ、性能によっても種類はさまざま。
そんな中でも、使いやすさの部分で初心者向けとなってくる充電器がこの3つです。
僕が最初に使ったのは、タミヤ製の「急速充電器Ⅱと充電池のセット」。
充電器と共に欠かせないネオチャンプもセットになっているので、コスパ面では良いです。
しかしマシンの速さを求めるほど、物足りなくなってきてしまうのも事実。
なので次に使い始めたのが、価格が安いながらもそれなりに機能の揃っているNT1000でした。
もし今の自分が選ぶのであれば、同じ価格帯で機能も優れているハイテックの「X4 Advanced Mini」がおすすめになってきます。
そして今現在、さらに上の性能を求めて使っているのが「ISDT C4 EVO」。
優れた機能の分、価格は上がってきます。
しかしこれまで使ってきた充電器では物足りなかった部分を、しっかりと埋めてくれています。
マシンの速さを求めるほど、必要となってくるのが充電器。
どの充電器も使いやすさの面では優れているので、僕のようにニッケル水素電池に詳しくなくても使いやすい充電器となっています。
タミヤ製の急速充電器Ⅱ
タミヤ製という安心感と、電池もセットになっているお得感
ミニ四駆で使う以上、タミヤ製という安心感に勝るものはありません。
僕が使っていたのは、急速充電器Ⅱの中でも2本充電をするタイプです。
4本充電できるタイプもあり、どちらも必要本数分のネオチャンプがセットになっているのが特徴。
充電器に欠かせないネオチャンプも、単品での購入となると1セットで約1000円。
なので充電器本体だけの価格で考えれば、お手頃な価格となっています。
実際にミニ四駆に復帰してから、最初の充電器として使用。
ミニ四駆を始めたばかりのマシンをコースで走らせるには、十分な充電器に感じています。
しかし充電できるのが2本だけだと、使いまわしの面では不便。
なので使いまわしの便利さでは、4本充電の方がおすすめです。
タミヤ製の家庭用充電器ということもあり、子どもが使う上でも安心して使えます。
電池のパワーと充電時間が、いまいちな部分
安全な家庭用充電器ということで、充電した電池自体のパワーはありません。
なのでミニ四駆を走らせる上では問題ありませんが、レースで速いマシンに勝とうとするとむずかしい部分も出てきます。
充電時間も2本で約1時間と、決して早くはありません。
実際にコースで使っていた時感じたのは、充電にかかる時間による使いまわしの悪さ。
そしてマシンが完成していく中で感じた、充電した電池の速さの物足りなさでした。
ミニ四駆初心者としての最初の充電器としては、安心感やコスパの面でも十分です。
しかしミニ四駆にハマり、マシンの速さを求めたことから、次に乗り換えることになりました。
商品リンク:タミヤ バッテリー & 充電器シリーズ No.116 単3形ニッケル水素充電池ネオチャンプ (4本) と急速充電器II 55116
ハイテック AA/AAA Charger X4 Advanced Mini
手ごろな価格帯で、ミニ四駆に必要な充電機能が充実
タミヤの急速充電器Ⅱから買い替えたのが、PSPOWERの「NT1000」でした。
しかし今では出回っていないので、同じ価格帯でのおすすめはハイテックの「X4 Advanced Mini」。
充電器としての価格も安価で、ミニ四駆の充電に必要とされる機能もそろっています。
- 充電
- 放電
- サイクル充電
- リフレッシュ機能
充電や放電のアンペア数も選択できることから、使い勝手も良いです。
これだけの機能が付いていながら、NT1000を購入した時の価格も3500円前後。
X4 Advanced Miniも、同じ価格帯で購入することができます。
USB電源ケーブルを使うことで、家庭用コンセントからの充電も可能。
また僕の場合は、電源設備の無いコースなどではポータブルバッテリーから充電をして使っていました。
NT1000で物足りなかった部分も補える、X4
NT1000を使っていて感じたのは、いまいちパンチのある電池にならなかったこと。
タミヤ製の充電器からの乗り換えだったのもあり、最初は充電によるパワーも感じていました。
しかしコースで走らせ、周りの速いマシンと比べた時にどこか力不足。
この理由も、約1.51Vで電圧カットして充電終了となる性能からでした。
安全に充電してくれるという反面、パワーのある電池を求めた時に物足りなくなり、新しい充電器を考え始めました。
しかしX4 Advanced Miniの場合は、同価格帯でありながら十分な充電機能。
サイズもコンパクトなため、持ち運びにも不便しません。
もし今自分が充電器を求めているなら、十分選択肢に入ってくるものになってきます。
商品リンク:ハイテック AA/AAA Charger X4 Advanced Mini 44293 [日本正規品]
ISDT C4 EVO
充電器としての機能や、持ち運びの便利さも間違いなし
NT1000より性能が高いものを探して行きついたのが、ISDT C4 EVOです。
液晶表示の画面で、充電中の電池状態を見ることも可能。
そしてミニ四駆の電池管理に必要な機能も、一通り兼ね備えています。
なのでNT1000を使っていた時に比べても、充電した電池のパワーは違っていました。
また本体の大きさもコンパクトになっているので、コースなどへの持ち運びも楽。
ケーブルによってポータブルバッテリーからの充電もできるので、使い勝手は問題ありません。
今ではミニ四駆用の充電器として、フル活用しています。
高性能な充電器の価格帯を、どう考えるか
やはりそれなりに必要な機能が備わっているだけあって、充電器としての価格はします。
最初使っていた急速充電器Ⅱ、次に使っていたNT1000やX4 Miniと比べても、約2倍以上の値段にはなってきます。
他の高性能な充電器と比べれば、大差ない金額。
しかしそれでも、初心者目線であれば決して安いとは言いづらい値段です。
これからも必要となる充電器として、先を見越して高機能な充電器を用意するか。
安価な充電器から使っていき、物足りなく感じたら買い足していく形をとるか。
この価格の考え方次第で、C4が充電器として高いのかの判断になってきます。
僕は実際に使っていた充電器に物足りなさを感じて、充電器を買い替えてきました。
実際にC4を使っている感想としては、機能や性能面では十分に感じています。
マシンを速くするために必要な、電池と充電器。
それなりの性能を求めるのであれば、納得の価格帯だと考えています。
充電器を選ぶ基準で、おすすめも変わってくる
ミニ四駆の充電器も価格や使いやすさ、性能によって選択肢はいろいろあります。
その中でも実際に充電器を使って買い替えてきた中で、初心者に向けて使いやすいと言えるのがこの3つです。
ミニ四駆を始めたばかりであったり、子どもが使うのにおすすめになってくるのはタミヤ製の「急速充電器Ⅱ」。
しかしそれで物足りなさを感じて買い替えたのが、「NT1000」でした。
そして今同じような価格帯で買い替えるなら、「X4 Advanced Mini」になってきます。
今使っている「C4」になると、充電器自体の性能やできることが多いです。
しかしその分、高性能な他の充電器と同じような価格帯になってきます。
ミニ四駆で速いマシンを走らせようと考えた場合、十分な機能を兼ね備えた充電器も必要となってきます。
初めは手ごろで使いやすい充電器から始めて、物足りなくなったら買い替えるか。
先を見越して、初めからある程度の性能の充電器を使っていくか。
そこの考え方によって、充電器の選び方も変わってきます。
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