ミニ四駆の組み立てや加工に、ドライバーなどの工具は必須となってきます。
そんな数ある工具の中でも、ミニ四駆を始める時に本当に必要な工具は何なのか。
特に初心者やミニ四駆復帰勢には、何を準備すればいいのかわかりません。
✅この記事の内容
- ミニ四駆の組み立てに必要になる工具
- ミニ四駆の改造、加工に必要な工具
- ミニ四駆用の工具はタミヤ製が使いやすい
この記事では、ミニ四駆に必要な工具について。
僕自身が実際に使っている工具も含めて、初心者がそろえるのにおすすめな工具を紹介します。
ミニ四駆において、ドライバーなどの工具は必須。
そして必要な工具も、マシンの組み立てと改造の中での加工では変わってきます。
ミニ四駆の組み立てに必要な工具を、手取り早く準備するなら「タミヤのベーシックツールセット」がおすすめです。
このセットであれば、これから紹介する必要な工具がひと通りそろっています。
僕自身も小学生時代に使っていて、今でもそのピンセットを使い続けているほどです。
必要となる工具をそれぞれそろえるよりも、一通り一気にそろえたい。
そんな人の場合は、この工具セットはおすすめです。
組み立てに必要な工具がそろったら、あとはミニ四駆の段階に合わせて必要なものをそろえていくだけ。
FRPやカーボンの加工など、ミニ四駆にハマればハマるほど必要な工具の種類も増えていきます。
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.16 ベーシックツールセット プラモデル用工具 74016
ミニ四駆の組み立てに必要になる工具
切れ味の良いニッパー
ミニ四駆のマシンのようなプラモデルを組み立てる時、ランナーから切り離すのにニッパーを使用します。
今の時代、ニッパーであれば100均でもそろえることができます。
まずミニ四駆を作ってみようという場合であれば、それでも問題はありません。
しかし長期的にミニ四駆をやっていく場合、きっと使いづらさや切れ味の劣化などの問題が出てきます。
それを想定して用意するのであれば、「タミヤ製のニッパー」が絶対おすすめ。
価格が異なる分、100均のニッパーとの使い心地の違いはあきらかです。
僕も使っていますが、マシンの組み立て以外にも、ちょっとした加工であればニッパーで可能です。
切れ味が必要なニッパーだからこそ、タミヤ製のニッパーがおすすめになってきます。
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパー 74035
プラスドライバーとボックスドライバー
ミニ四駆には欠かせない、ビス留めに必要なのがプラスドライバーです。
ビスの大きさに合ったドライバーを使うことで、ビスの頭をダメにしてしまうこともありません。
プラスドライバーも、サイズの合ったものを100均でそろえることができます。
でもおすすめは、僕も使っているタミヤ製の「ミニ四駆ドライバーセットPRO」。
これがおすすめな理由は、プラスドライバーはもちろん。
ボックスドライバーもセットになっているのが何より大きいです。
ミニ四駆の改造で使う、2mmのナットやロックナットへの作業効率が各段にアップします。
プラスドライバーだけでなくボックスドライバーも、実際にミニ四駆を作っていく中で欠かせない工具なのは間違いありません。
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.131 ミニ四駆ドライバーセット PRO 74131
細かいパーツのためのピンセット
ミニ四駆のようにパーツが細かい場合、ピンセットは必要になってきます。
ビスやナット、ワッシャーやステッカー貼りまで、あらゆる細かい作業でピンセットは必須です。
特に手の大きな大人ほど、小さなパーツの取り扱いには欠かせません。
このピンセットであれば、100均で手に入るものでも十分です。
先が細いピンセットは、小さいパーツを扱うミニ四駆には必須のアイテムになってきます。
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.48 精密ピンセット (ストレートタイプ) 74048No.48 ストレートタイプ74048-000
ミニ四駆の改造、加工に必要な工具
表面の加工に必要なヤスリ
マシンやパーツの表面を整えたりするのに、必要となってくるのがヤスリです。
ミニ四駆の改造をしていく中で、確実に使うことになってきます。
ヤスリといっても、その種類はいろいろ。
棒状のダイヤモンドヤスリや、ペーパーや板タイプのヤスリ。
そして粗さ、番手によって仕上がりも変わってきます。
どのヤスリも100均で手に入れることもできるので、準備しておくことをおすすめします。
商品リンク:【Deepa】ダイヤモンド砥石 400#1000 ミニ四駆 工具 加工 砥石 面直し ダイアモンド 2枚セット 修正砥石 滑り止め ミニ四駆 カーボン カーボン磨き FRP 磨き フレキ加工
表面のバリ取りや加工にはデザインナイフ
細かな加工や、切り離したパーツをキレイに整えたりするのに使うのがデザインナイフです。
名前の通り刃先がナイフのようになっているので、取り扱いには注意が必要。
ミニ四駆を改造していく中で経験するのが、細かい加工の丁寧さによるマシンなどの精度の違いです。
このデザインナイフも、「タミヤ製のデザインナイフ」がおすすめ。
切り離したパーツの表面のバリ取りや、カットした断面の加工などにはカッターよりもデザインナイフの方がやりやすいです。
丁寧な作りで精度の良いキレイなマシン作りには、デザインナイフなども必要になってきます。
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.20 デザインナイフ プラモデル用工具 74020
リューターでプレートの切断と皿ビス加工
FRPやカーボンプレートの切断、皿ビス加工にリューターは欠かせません。
これまでの工具と違い電動となってきますが、その性能によって種類もさまざまです。
まずコスパの使いやすいのが、「ホビールーター」。
充電式ということもあり決してパワフルな性能ではありませんが、まずリューターを使ってみようという人にもおすすめできます。
場所を選ばず、持ち運びできるのも使い勝手の良さです。
リューターに使い慣れてきたり、パワー不足を感じてきたら、「プロクソン」などの本格的なリューターになってくると思います。
使うビットによって、可能な加工の幅が広がるのがリューター。
FRPやカーボンの切断は、手作業に限界があるからこそリューターは必要になってきます。
そしてミニ四駆のマナーとして、「皿ビス加工用のビット」も欠かせません。
商品リンク:iHelp(アイヘルプ) 軽量で扱いやすいコードレス! 充電式ミニルーター ビットセット HR-ST ホビールーター DIY、ホビー、ネイルマシン リチウムイオン充電池
商品リンク:プロクソン(PROXXON) ミニルーターセット No.28512-SK
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.130 2mm 皿ビス穴加工ビット 電動リューター用 プラモデル用工具 74130
電動ドライバーで作業効率アップ
ミニ四駆の改造は、電動ドライバーを使うことで作業効率が大きく変わってきます。
ミニ四駆初心者のうちは、電動ドライバーはなくても改造はかんたん。
しかし慣れてくるほど改造が複雑になってくるのが、ミニ四駆です。
長いビスをシャーシに通したり、ロックナットを固定していったり。
加工によっては、シャーシやプレートを穴あけ加工していきます。
そんな時に電動ドライバーがあるだけで、手でやるよりもかんたんでストレスもありません。
中でも「六角ビットが使える電動ドライバー」は、作業の幅も広がるのでおすすめです。
商品リンク:ベッセル(VESSEL) 電動 ボールグリップ ドライバー ビット1本付 電ドラボール 220USB-1
ミニ四駆用の工具はタミヤ製が使いやすい
ミニ四駆に必要となる工具は、どれだけ改造するかで変わってきます。
まず一通りそろえるのであれば、必要な工具のそろっている「タミヤ製のセット」がおすすめです。
今の時代、100均で必要な工具をそろえることも可能。
しかしこの先長く使っていくような工具であれば、タミヤ製の工具の方が精度の面でもおすすめになってきます。
特にボックスドライバーが付いているドライバーのセットやニッパーは、使いやすさや精度においてもミニ四駆用。
組み立てや改造の作業効率を考えても、タミヤの純正工具というのは大きな武器になってきます。
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.16 ベーシックツールセット プラモデル用工具 74016
コメント
タミヤのルーターってどうですか?安価だし買おうかと思っているのですが回転数とか小さいと
嫌だなと思っていまして。
組み立て式のルーターですよね?
たまに使っている人見かけますけど、加工とかには問題なさそうですよ。
ただミニ四駆と同じようなモーターで動いているので、パワーはそれなり。
お値段相応という印象ですかね。
教えて頂いて有難うございました!買ってみようと思います!