- ミニ四駆で子供にもおすすめの本は?
- マシンやパーツがわかりやすい本は?
- 「超速チューンナップ入門」ってどうなの?
タミヤの公式ガイドブックとして発売されたのが、「超速チューンナップ入門」。
過去にも発売されたことのある書籍の、2023年版になっています。
付録が「マシンチェック用の車検ゲージ」なこともあり、ミニ四駆を始めたばかりの人にはとてもおすすめの本になっています。
✅ミニ四駆チューンナップ入門のおすすめポイント
- 初心者にこそ参考になる内容ばかり
- 持ち運びしやすいA5サイズ
- 簡易車検ゲージが役に立つ
もちろんあくまでも初心者向けな内容や、超速ガイドと似ている内容など気になる部分も。
そこらへんも含めて、超速チューンナップ入門をレビューしていきます。

また簡易車検ゲージが特に必要ない場合、持ち運びに便利なkindle版もおすすめです。
商品リンク:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速チューンナップ入門 最新版
商品リンク:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速チューンナップ入門 最新版 Kindle版
タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速チューンナップ入門 最新版
- A5/148ページ/オールカラー
- 発行:学研パブリッシング
- 価格:1,210円(本体価格1,100円)
- レース会場への持ち運びにも適したハンディサイズ
- 「ミニ四駆 超速チューンナップ入門」の最新版
- サンプル改造例などの多くの写真と共に掲載
- ミニ四駆キットやグレードアップパーツの最新カタログ
- タミヤ公認競技会のチャンピオンの改造マシンを多数紹介
- マシンチェックに便利な簡易車検ゲージも付属
出典:タミヤHP

要約すると、持ち運びにも便利な初心者向けミニ四駆本の最新版になります。
「超速チューンナップ入門」の気になる部分
あくまでも初心者向けの書籍
「超速チューンナップ入門」というタイトルの通り、内容としてはミニ四駆初心者向けになっています。
具体的な内容としては、マシンやパーツの種類の紹介。
さらに、各種GUPの実際の使い方などが詳しく紹介されています。
しかしミニ四駆を続けている人からすると、当たり前の内容もあるのでそこまで新鮮味ありません。
「入門」ということで、あくまでも初心者の入門編としておすすめの本になっています。
これまでの超速ガイドと内容が重複
書籍の構成としては、毎年発売されている超速ガイドと重なってしまう部分も多いです。
マシンやパーツの一覧はもちろん。
公式大会入賞マシンの紹介などは、超速ガイドにも載っているマシンもあります。
さらに超速チューンナップ入門の中では、各ギミック改造についての紹介もされています。
「MSフレキの作り方」や「ATバンパーの作り方」などのトレンドの改造についても、真新しさはありません。

なので、毎年超速ガイドを買っている人からしたら目新しい情報は少なくなってしまいます。
超速チューンナップ入門のおすすめポイント
初心者にこそ参考になる内容ばかり
「超速チューンナップ入門」というだけあり、ミニ四駆初心者にはとてもおすすめの本になっています。
タミヤから発売されているミニ四駆のマシンはもちろん、各種GUPの紹介まで網羅されているのが1番の特徴。
さらに各GUPの使い方や効果まで、書籍の中ではわかりやすく解説されています。
ミニ四駆を始めたばかりの人ほど、改造の仕方やパーツの使い方に悩んでしまうもの。
書籍の中では実例付きで解説されているので、初心者がミニ四駆をやる上では欠かせない内容になっています。

ミニ四駆の組み立てから改造、セッティングまで網羅されているのは初心者向けの本だからこそになっています。
持ち運びしやすいA5サイズ
超速チューンナップ入門が他の書籍と違うのは、A5サイズというその大きさもあります。
超速ガイドのような書籍の場合、大きさはA4サイズが一般的。
しかし超速チューンナップ入門はA5サイズになっているので、大きさとしては半分になります。
このA5サイズの大きさの1番のメリットは、持ち運びのしやすさです。
実際にミニ四駆と比較してもほとんど同じ大きさなので、コースに行く際にもマシンと合わせて持って行くことができます。
コースでいざマシンセッティングをする時に横に置いておけるので、使い勝手の良さは間違いありません。
付録の「簡易車検ゲージ」が便利
超速チューンナップ入門には、便利な「簡易車検ゲージ」が付録として付属しています。
ミニ四駆を改造していく上では、決められた範囲内に収まった改造が必須。
パーツの取り付け過ぎによるサイズオーバーは、初心者だけでなくこれまでミニ四駆をやってきた人でもやってしまいます。
そんな時に便利なのが、マシンサイズをかんたんに測れる「簡易車検ゲージ」。
実際にパーツを取り付けながらマシンサイズを測れるので、完成した後にサイズオーバーでやり直しということも少なくなります。
あくまでも簡易的な作りにはなっていますが、マシンのサイズを測る上では問題無し。
素材もプラスチックなので、それなりに強度もあります。

簡易車検ゲージは厚みもないので、持ち運びに不便するようなこともまずありません。
超速ガイドとの違い
「超速チューンナップ入門」と「超速ガイド」では、ミニ四駆ジャパンカップに関する解説に違いがあります。
タミヤからの公式ガイドブックとしては、毎年発売される超速ガイドもあります。
超速ガイドの内容としては、マシンやGUP、トレンドの改造など。
超速チューンナップ入門と似たような内容も多いです。
その中での違いとしては、その年のジャパンカップコースの解説や攻略方法など。
タミヤ公式ということでわかりやすく解説されていて、模擬マシンでの走行なども掲載されています。
超速ガイドの中では実際に入賞したマシンなども紹介されていますが、紹介されているマシンについてはしっかりと改造されているマシンばかり。
なのでミニ四駆を始めたばかりの人が見ても参考にはなりますが、同じ改造をするのはむずかしい部分も。
なので超速ガイドは、ある程度ミニ四駆をやってきた人やジャパンカップの情報を知りたい人向けの書籍。

ミニ四駆を始めたばかりの人には、超速チューンナップ入門の方がわかりやすい内容になっています。
超速ガイドについては、こちらの記事で紹介しています。
超速チューンナップ入門 まとめ
2023年版の超速チューンナップ入門は、ミニ四駆初心者にこそおすすめの本になっています。
超速チューンナップ入門のおすすめポイント
- 初心者にこそ参考になる内容ばかり
- 持ち運びしやすいA5サイズ
- 簡易車検ゲージが便利
これまでの超速チューンナップ入門が、完売になってきたからこその最新版の発売です。
マシンやGUPの解説、各パーツの取り付け方や効果などがこの1冊で解決。
今はネットでも情報を得ることはできますが、その時に必要な情報を探す手間もかかってきてしまいます。
「超速チューンナップ入門」であれば、わかりやすく掲載されているので調べるまでの手間も少ないです。
付属している「簡易車検ゲージ」も、ミニ四駆をやる上では欠かせません。
また簡易車検ゲージが特に必要ない場合、kindle版もおすすめ。
A5サイズ以上に、持ち運びに不便しない仕様になっています。

ミニ四駆初心者や気になった人こそ、手元に置いておいて間違いない本になっています。
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