今年もミニ四駆の公式大会、ジャパンカップ2024の開催が発表されました。
コースや日程などの詳細についてはまだ発表されていませんが、ジャパンカップ記念の新製品の発売も。
そして2024年のジャパンカップでは、ジュニアクラスのレギュレーションの変更も合わせて発表となりました。
✅この記事の内容
- ジャパンカップ2024の開催が発表
- ジャパンカップ2024からの変更点
- ジャパンカップ2024の新製品
この記事では、ジャパンカップ2024の最新情報について。
ジュニアクラスの変更点と、変更によるメリット。
ジャパンカップ記念の新製品と合わせて紹介します。
2024年も、全国各地でジャパンカップ2024の開催が発表されました。
コースや日程の詳細については、5月の静岡ホビーショーであきらかになる予定。
それに先立ち、ジュニアクラスのレギュレーションの変更も発表されました。
ジュニアクラスのレギュレーション変更については、人それぞれ感じ方は変わってきます。
しかしミニ四駆の楽しさを広げるという面では、今回のレギュレーション変更はありだと感じる部分も。
- コースアウトの確率が減る
- 勝ち上がりやすくなる
- 新規参入がしやすくなる
ダッシュ系モーターに比べて速度域が落ちる分、マシンが完走しやすく勝ち上がる確率も上がるというのは大きな魅力。
新しくミニ四駆を始める点でも、ジュニアクラスには合っている変更だと思われます。
そして、毎年恒例のジャパンカップ記念商品も発売に。
記念商品の発売もあわせて、ジャパンカップ2024の詳細情報が待ち遠しくなっています。
公式リンク:ミニ四駆ジャパンカップ 2024 総合案内
ジャパンカップ2024の開催が発表
2024年のコースはどうなるか?
ジャパンカップ2024の開催が発表されたことで気になるのが、どんなコースになるのか。
2024年4月時点では、まだジャパンカップコースの詳細については発表されていません。
公式のコースレイアウトについては、5月に行われる静岡ホビーショーで発表予定。
例年ジャパンカップの詳細が発表されるのが、静岡ホビーショーのタミヤブースになっています。
昨年のジャパンカップコース、「バニーホップ アメイジング サーキット2023」についても静岡ホビーショーで発表。
その時はまだ、目玉となっていた「カルーセルチェンジャー」については隠されていました。
カルーセルチェンジャーについて明かされたのは、「超速ガイド2023-2024」の特集記事の中。
ジャパンカップ2024のコースは、どんなコースレイアウトになるのか。
タミヤ公式からの発表はもちろん、コースの詳細については超速ガイドと合わせて発表される可能性が高そうです。
2023年のジャパンカップや超速ガイドについては、こちらの記事で紹介しています。
各地の開催スケジュールは?
ジャパンカップ2024年についても、全国各地で開催されることが発表となりました。
開催日程やスケジュールについては、コースと共に5月に開催される静岡ホビーショーで発表予定。
例年通りであれば、ジャパンカップ2024の前半スケジュールが発表されるはずです。
昨年も、主に7月と8月の開催日程について発表されていました。
東京大会でいえば、まずは東京大会1D/1の開催日程が発表に。
具体的なスケジュールの発表については、5月の静岡ホビーショー以降になるはず。
コースと合わせて、開催日程についても情報が解禁されるのを待つしかありません。
ジャパンカップ2024からの変更点
ジュニアクラスがチューンモーターに
ジャパンカップ2024の大きな変更点として、ジュニアクラスのレギュレーションの変更が発表されました。
ジャパンカップ2024のジュニアクラスでは、使用できるモーターがチューンモーターまでに。
これまではオープンクラス同様にダッシュ系モーターも使用可能でしたが、ジャパンカップ2024ではチューンモーターまでとなりました。
昨年のジャパンカップでは、トライアルクラスのレギュレーションが変更。
2024年は、ジュニアクラスも同じレギュレーションとなりました。
使用できるモーターが変わったことで、ジャパンカップ2024に挑むマシンセッティングも大きく変わってくるはずです。
トライアルクラスについても、使用できるのは引き続きチューン系モーターまで。
トライアルもジュニアクラスも、これまでのジャパンカップとは速度域などで大きく変わってきそうです。
モーターの種類については、こちらの記事で紹介しています。
レギュレーション変更による影響
2024年のジュニアクラスレギュレーション変更については、ミニ四駆を楽しむという面では良い影響だと考えられます。
ジュニアクラスのモーター制限については、人によって賛否があるはず。
ダッシュ系モーターに合わせてマシンを作ったジュニアや、速いマシンを走らせたいジュニアについては物足りなさは出てくるはずです。
しかしジュニアクラスの変更によって、ミニ四駆公式大会としてのメリットも出てくるはずです。
- コースアウトの確率が減る
- 勝ち上がりやすくなる
- 新規参入がしやすくなる
まずチューン系モーターまでになることで、マシンの速度域が大きく変わってきます。
ジャパンカップ2024がむずかしいコースレイアウトだったとしても、ダッシュ系モーターよりはコースアウトの確率が低くなるはず。
コースアウトの確率が減るということは、勝ち上がれる確率も上がってきます。
特にジュニアクラスに参加するレーサーにとっては、マシンが完走して勝てることが1番の楽しみ。
ミニ四駆の楽しさを感じるという部分では、完走率も大事になってくるからこそです。
そしてチューン系モーターの速度域になることで、新規参入もしやすくなるはず。
速いマシンばかりでコースアウトしやすいレースよりも、外から見ている印象も変化します。
新規のジュニアレーサーを増やすという面では、ジュニアクラスのレギュレーション変更はひとつの良い影響になってくるはずです。
チューンマシンについては、こちらの記事で紹介しています。
ジャパンカップ2024の新製品
ジャパンカップ2024仕様のモーター
ジャパンカップ2024では、これまでのジャパンカップ記念モーターにトルクチューン2モーターも追加となりました。
毎年開催されるジャパンカップといえば、ジャパンカップ記念のハイパーダッシュモーターが定番になっています。
人によっては、その年によってのモーターの完成度が気になる部分も。
2024年はそんなジャパンカップ記念モーターに、トルクチューン2モーターが追加されました。
ハイパーダッシュモーター以外で、ジャパンカップ仕様が発売されるのは初めて。
今回トルクチューン2モーターのジャパンカップ仕様が発売されたのにも、レギュレーション変更が関係していそうです。
トライアルクラスに加え、2024年はジュニアクラスもモーターはチューンモーターまで。
新規参入も含めて、2024年のジャパンカップはトルクチューン2モーターが使いやすいという意味があるかもしれません。
来年以降も、ジャパンカップ仕様のチューン系モーターが発売されるかは未定。
なのでハイパーダッシュモーターと合わせて、2024年仕様モーターは手に入れたいです。
2024年注目のマシンとGUP
ジャパンカップ2024商品としては、定番のマシンキットやGUPも発表されています。
2024年のジャパンカップ記念マシンキットは、「イグニシオン」。
ステッカーデザインはもちろん、シャーシやホイールのカラーについても特別仕様になっています。
GUPとしては、2種類のカーボンステーが発売。
フロント用カーボンステーの形状としては、2021年や2020年と同じ形状。
8月発売のHG カーボンリヤワイドステー(3mm)やHG カーボンリヤステー(3mm)と合わせて、加工をする際の使い方の幅も広がってきそうです。
そして2024年は、「リヤマルチ」とよばれるリヤ用カーボンステーも発売。
2023年はカーボンリヤブレーキステーとフルカウルカーボンステーだったため、リヤマルチの発売は2年ぶり。
フロント提灯やリヤバンパーの作成などでも使いやすいリヤマルチだからこそ、ジャパンカップ仕様として2年ぶりに発売されるのはありがたいです。
イグニシオンの特別キットはもちろん、改造に欠かせないカーボンステーも揃えておいて間違いなさそうです。
2023年発売の商品については、こちらの記事で紹介しています。
待ち遠しい2024年のジャパンカップ
2024年も、全国各地でジャパンカップ2024の開催が発表。
1番の変化としては、ジュニアクラスのレギュレーション変更です。
ただミニ四駆の楽しさを広げるという面では、今回のレギュレーション変更はありだと感じる部分も。
- コースアウトの確率が減る
- 勝ち上がりやすくなる
- 新規参入がしやすくなる
ダッシュ系モーターに比べて速度域が落ちる分、マシンが完走しやすく勝ち上がる確率も上がるというのは大きな魅力。
新しくミニ四駆を始める点でも、ジュニアクラスには合っている変更だと思われます。
そして待ち遠しいのが、毎年恒例のジャパンカップ記念商品の発売。
記念商品の発売もあわせて、ジャパンカップ2024の詳細情報が待ち遠しくなっています。
コメント