各地で開催されているミニ四駆ジャパンカップ2023も、東京大会が開催されました。
ジャパンカップに合わせてマシンを見直し、模擬コースでも自分なりに調整。
2023年最初となる、ジャパンカップ東京大会に参加してきました。
✅この記事の内容
- ジャパンカップ2023東京大会1D
- 立ちはだかったのは、アイガーEVO.
- まだまだ足りない公式大会の戦い方
この記事では、JC2023東京大会1Dの結果について。
当日のマシンセッティングも合わせて紹介します。
JC2023東京大会1Dの結果は、1次予選でのコースアウトでした。
1コーススタートで始まった、2023年のジャパンカップ。
3周目のアイガーEVO.で、コースアウトとなりました。
当日は、コースアウトするマシンも多かった東京大会1D。
自分なりに対策して臨みましたが、あっという間のレースになってしまったのが悔しい部分です。
ジャパンカップ2023東京大会1D
アメイジングバンクの角度は20°と45°
各地で開催されてきた2023年のジャパンカップも、東京大会としては1発目。
1Dということで土曜日ながらも、多くのレーサーが集まっていました。
当日のコースで気になっていたのが、2ヶ所あるアメイジングバンクの角度。
東京大会1Dでは、20°バンクと45°バンクになっていました。
当日持ち込んでいたマシンの調整も、20°と45°のバンクを想定。
模擬コースで走らせた時のままの調整になっていました。
当日のコースはバンクの角度が同じだったため、ブレーキ調整についてはそのままいけるのではと考えていた部分もありました。
特別な対策もない、マシンセッティング
当日のマシンは、模擬コースでも調整してきた蛍光イエローメインのMSフレキです。
フロントはATのスライドダンパーで、リヤはアンカー。
自分なりのカルーセルチェンジャー対策として、スライドダンパーは柔らかく調整していました。
タイヤ径は23mmのマルーン、マッハダッシュモーターのギヤ比は3.7:1。
そして、アイガーEVO.でしっかり効かせるようにブレーキを調整していました。
まずはマシンの速度よりも、アイガーEVO.でのコースアウトを無くすようなセッティングを意識していました。
立ちはだかったのは、アイガーEVO.
お決まりの「飛びすぎてコースアウト」
2023年のジャパンカップ初戦の結果は、1次予選敗退でした。
レースは、1コースからのスタート。
「バニーホップ」からの「ローリングフォール」は問題なくクリア。
そして1週目のアイガーEVO.ではコースアウトしなかったものの、思っていた以上の飛距離が。
レース後に確認してみても、コーナーギリギリまで飛んでいたのが明らかでした。
そしてそのまま周回を重ね、最終的に3周目のアイガーEVO.でコースアウトとなりました。
効きが足りなかったブレーキが原因
今回のレース結果の決め手となったのは、やはりアイガーEVO.でした。
1周目の時点で、アイガーEVO.での飛距離が出ていたのはあきらか。
1レーンから2レーン,3レーンと、徐々にコーナーまでの距離も短くなってきます。
そんな中、効きが足りないブレーキの状態ではコースアウトしてしまうのも仕方がない部分。
これも、45°バンクでの減速を意識した結果のセッティングでした。
模擬コースでの経験があったからこそ、最低限効くだろうと調整したブレーキになっていたのが原因です。
まだまだ足りない公式大会の戦い方
想定通りの組み合わせが、逆に悩む原因に
今回のJC2023東京大会で課題となったのは、事前の想定通りアイガーEVO.とバンクでの調整でした。
模擬コースでの練習では、20°と45°のバンクの組み合わせを経験。
当日のコースも同じ組み合わせだったため、逆にこれが判断を鈍らせることになりました。
持ち込んだマシンのセッティングは、模擬コースのまま。
アイガーEVO.ではしっかり効くものの、そのままでは45°バンクでも影響してくるブレーキ調整になっていました。
そのままの状態で走らせた時に、どんな走りになるかわかっていたセッティング。
だからこそ、最終的な微調整をどうするか悩むことになりました。
欲を出したセッティングが敗因か
次のジャパンカップに向けては、ある程度欲を抑えるセッティングも必要になってきそうです。
今回のJC東京1Dは、最終的な調整が間違っていました。
そのままの状態では、45°バンクで影響してくるのがわかっていたブレーキ。
なので、多少電圧の高い状態くらいがちょうど良いのではと考えてしまいました。
これまでの公式大会であれば、安全に少し低い電圧の電池を使用。
しかし今回は、想定よりも少し高めの電圧の電池を選んでしまいました。
その結果、マシンの速度が出てブレーキで抑えきれない速度に。
直前まで悩んだ末の調整だったので、後悔はありません。
しかし、もう少しやり方があったのではと思う部分もあるので悔しさは出てきてしまいます。
1発勝負の公式大会のむずかしさ
JC2023東京大会1Dの結果は、1次予選でのコースアウト。
最後まで悩んだセッティングの結果、多少欲を出し過ぎたことが敗因となりました。
もし低い電圧の電池を使っていれば、マシンの速度やブレーキの効きも変わっていたかもしれません。
そこらへんも含め、1発勝負の公式大会のむずかしさを経験。
公式大会で勝つためには、自分のマシンの仕上がり精度の重要さも再確認する結果となりました。
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