ミニ四駆の速さの元になってくる電池、ネオチャンプ。
そんなネオチャンプも、使い方次第でパワーが大きく変わってきます。
しかしニッケル水素電池の扱い方、管理方法なんてむずかしくてわからない。
僕自身ネオチャンプの管理に、苦手意識しかありませんでした。
✅この記事の内容
- ブレークイン
- 初期慣らし後の慣らし
- 電圧調整
- 追い充電
- 電池の管理
この記事では、ミニ四駆の電池管理について。
新品のネオチャンプの慣らしから、レースでの使い方について解説します。
ミニ四駆にとっての電池とは、マシンの速さに大きく関わってくる部分。
そんな電池であるネオチャンプも、「育成」や「管理」などの使い方次第で性能が変わってきます。
僕のように電池の知識が浅かったり、あまりむずかしいことをやりたくない人にはハードルが高いイメージ。
しかしそんな電池管理も、全体像を把握し、それぞれの必要性を知ることでシンプルになってきます。
- 新品のネオチャンプはそのまま使わずに、慣らして使えるように調整
- レースに合わせて電圧や充電容量を調節する
- コースで走らせた後は、一度放電させて次のためにコンディションを整える
電池管理のためには、充電器や管理のための機器が必要なのも事実。
そして電池の育成や管理も、人それぞれで方法も正解も変わってきます。
ハマればハマるほど、奥深くなっていくのがミニ四駆の世界。
電池やモーターなどマシンの速さに関係してくる部分だからこそ、知っているかどうかでも差が出てきてしまいます。
新品ネオチャンプに必要な「初期慣らし」
新品のネオチャンプに対して、まずは初期慣らしを行います。
ブレークインとも言われるこの作業。
新品の電池を傷めてしまわないためにも、この作業が必要となってきます。
新品のネオチャンプは、開封されるまでずっと寝ていた状態。
なので電池の状態、コンディションがあまり良くありません。
そんな電池に負担をかけないためにも、電池の準備運動、初期慣らしが必要になってきます。
まずは電池を起こすために、充電、放電を繰り返していきます。
電池が満充電にならないようにすることが大切です。
初期慣らし後にさらに行う「慣らし」
初期慣らしが終わった後、さらに慣らし作業が必要になります。
初期慣らしをした状態から、さらに電池の状態を上げていくのがこの作業。
初期慣らしでは、満充電にならないように行っていた充放電。
今度は、高い電流値での放電になっていきます。
そしてそこから、普通の充電を。
これを何回も、サイクルで行っていきます。
マシンによる実走でも慣らすことはできますが、しっかり使い切るのも一苦労。
充放電できる充電器を使って行った方が、時間的にも効率的になってきます。
レース直前に行う「電圧調整」
ここからは、慣らした電池の実際の使い方。
レース直前に、電池の電圧を調整することでセッティングに合わせていきます。
ミニ四駆は、電池の電圧によって速さが変わってきます。
セッティングに合わせた電圧に調整することで、立体コースでも安定した走りに。
走りの再現性を高めたり、レースでの戦略性を高めることが可能になってきます。
充電や放電によって、電池の電圧を調整するのが「使い方」。
しかし電圧調整は手動ではむずかしいので、充電器や放電器などが必要になってきてしまいます。
パンチのある電池に仕上げるための「追い充電」
レースの状況に応じて、充電した電池をさらに充電することもあります。
これが、追い充電。
レース直前に、電池を最高の状態にすること。
速いレーサーほど、電圧や温度などに応じて電池を調整しています。
この方法は、モーターの制限があるようなレースほど有効な場合も。
高いアンペア数で充電を行い、パンチのある電池の状態に。
充電器などを活用しながら、最適な電圧や温度のピークで使用できるようにしていきます。
使った電池を1度放電して「電池管理」
最後に、電池の管理方法になってきます。
電池を管理していく理由は、メモリー効果の解消。
そして電池ごとの状態をそろえることになってきます。
- 各電池での放電と充電
- 電池容量を出し切るように深い放電
- 電池を傷めないような充電
これらをコースで走らせるのが数日空く時などに、サイクルで行っていきます。
使い終わった電池を1度放電し、リフレッシュさせることでメモリー効果を解消。
レースの前日などに合わせて、調整していく必要があります。
やるやらないで差が出てくるのが、電池の管理
マシンの速さに大きく関わってくるのが、ミニ四駆の電池。
そんなネオチャンプも、「育成」や「管理」などの使い方次第で性能が変わってきます。
僕がそうだったように、むずかしいイメージのある電池の管理。
しかしそんな電池管理も、全体像を把握し、それぞれの必要性を知ることでシンプルになってきます。
- 新品のネオチャンプはそのまま使わずに、慣らして使えるように調整
- レースに合わせて電圧や充電容量を調節する
- コースで走らせた後は、一度放電させて次のためにコンディションを整える
電池管理のためには、充電器や管理のための機器が必要になってきます。
そして電池の育成や管理も、人それぞれで方法も正解も変わってくる部分。
ハマればハマるほど、奥深くなっていくのがミニ四駆の世界。
電池やモーターなどマシンの速さに関係してくる部分だからこそ、知るか知らないかで差が出てきてしまいます。
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