- リューターの中でもパワーのあるのは?
- プロクソンのミニルーターはどう?
- リューターでタイヤ加工もできるの?
リューターというと、ミニ四駆をやっている人の中でもよく使っているのを見かけるPROXXON(プロクソン)。
専用のコンセントが必要になってきますが、タイヤ加工もできるなど、リューターとしてのパワーも十分でおすすめです。
プロクソンのミニルーターのメリット
- 電源から供給される、安定したパワー
- パワーが必要なペラタイヤも作れる
- ミニ四駆に必要な加工がほとんど可能
もちろん本体から出ているコードで作業がしづらかったり、長時間使用には向いていないなどのデメリットもあります。
そこらへんも含めて、実際に使っている感想をレビューしていきます。
商品リンク:プロクソン(PROXXON) ミニルーターセット スピードコントロール付 No.28515-BM
プロクソン ミニルーターセット No.28515-BM
- 専用トランスを使用して家庭用電源で使用可能
- スイッチ付スピードコントロールつまみで調整可能
- ラバーグリップなので持ちやすい
- 電源:DC12V
- 消費電力:20W
- 寸法:長さ210×太さø33.5mm
- 重さ:250g(電源トランス含まず)
- 回転数:8000~20000min-1(回/分)
- 定格使用時間:15分
パワーがある分、電源や使用時間に注意が必要
専用電源が必要など、持ち運ぶ用ではない
プロクソンのミニルーターの場合、本体もそれなりの大きさです。
なので、使っていく上では慣れも必要になってきます。
使用するには専用の電源トランスが必要など、少し大がかり。
家庭用電源から使用できますが、とても持ち運んで使用するようなリューターではありません。
またミニルーター本体からは、コードも出ています。
ミニ四駆の加工のような細かい加工ができないわけでもありませんが、決してやりやすいわけではないです。
リューターを使うために取り出した場合、いろいろと準備が必要となってきます。
なので使いたい時に取り出してすぐに使うという、気軽に使えるリューターというイメージではありません。
常に電源につないで準備してある方が、使うまでのハードルも低くなってきます。
熱を持って、スイッチ周りが壊れやすい
どのリューターにもいえることですが、使い続けることで本体が熱を持ってきます。
プロクソンのミニルーターの場合も、定格使用時間は15分。
パワーのあるリューターだけあって、使い続けていると本体が熱を。
なので、休み休み使っていく必要があります。
特にプロクソンのミニルーターの場合、熱によってスイッチ周りが溶けてしまうことが多いよう。
実際に僕も、つい使い過ぎて動かなくなったことがありました。
僕の場合はネットで調べて部品を準備し分解して、何とか自分で修理することができました。
価格的にも決して安くはないリューターだからこそ、熱を持ちやすいのを理解した上で使い続けていく必要が出てきます。
タイヤ加工にも向いている、安定したパワー
電源から供給されるパワーで、使用感はバツグン
プロクソンのミニルーターの1番の特徴は、その安定した回転数からくるパワーです。
専用トランス電源が必要という大がかりさはありますが、そのおかげでパワーは申し分なし。
他のリューターの場合はパワーがいまいちだったり、充電が少なくなると極端にパワーが落ちてくるなどが気になる部分です。
プロクソンの場合、常に電源から供給されているのもあり使用感はバツグン。
他のリューターに比べ価格はする分、しっかりとしたパワーで不自由を感じることはありません。
現代ミニ四駆に欠かせない、タイヤ加工も可能
プロクソンのミニルーターであれば、ミニ四駆のタイヤ加工なども可能になってきます。
ペラタイヤ加工なども、現代ミニ四駆に欠かせない改造のひとつ。
タイヤ加工方法もいろいろありますが、プロクソンのミニルーターならタイヤ加工もできます。
他のリューターの場合、パワー不足などで思うように加工ができないことも。
しかしパワーが安定しているプロクソンだからこそ、タイヤ加工が可能。
ただ他のリューターのように熱を持ちやすいので、休み休みの作業にはなってくるのには注意が必要です。
それでも、ワークマシンでのタイヤ加工のようなモーターや電池の交換。
充電式リューターのような充電切れの心配もないので、タイヤ加工にもおすすめのリューターです。
小型のリューターと比べると、大がかり
プロクソンのミニルーターの場合、小型のホビールーターと比べてしまうとどうしても大がかりにはなってきます。
本体の大きさはもちろん、手元にコードがあるかないかでも作業のしやすさは変化。
どうしても細かい加工作業の多くなるミニ四駆だからこそ、手元のやりやすさは重要になってきます。
パワー不足での不便さを感じることはありませんが、気軽に取り出して使うという部分には向いていません。
しかし使えるビットにも制限がないので、他のリューターにできてプロクソンにできないということもありません。
他のリューターでできる加工は、当たり前にできるのがプロクソン。
タイヤ加工などそれ以上の作業もできるのは、大がかりなリューターだからこそになってきます。
ミニ四駆に必要な加工は、ほとんどできるのでおすすめ
プロクソンのミニルーターは、本格的に加工をしていきたい人におすすめになってきます。
プロクソンのミニルーターのメリット
- 電源から供給される、安定したパワー
- パワーが必要なペラタイヤも作れる
- ミニ四駆に必要な加工がほとんど可能
専用のトランス電源が必要で気軽に持ち運べなかったり、手元のコードによって作業もやりづらかったりと慣れも必要。
しかし他のリューターにできて、プロクソンのミニルーターでできない加工というのもありません。
特にミニ四駆に必要なタイヤ加工にも向いているというのは、使い勝手が良い部分。
価格がする分、他のリューターのように壊れたから買い替えとかんたんにはできません。
パワーがある分熱を持ちやすいので、長時間続けての使用にだけは注意が必要です。
修理が必要ということにならないように、パワーがあるリューターという特徴を理解しての使い方が大切になってきます。
プロクソンのミニルーターがあれば、ミニ四駆に必要な加工はほとんどできるのでおすすめです。
商品リンク:プロクソン(PROXXON) ミニルーターセット スピードコントロール付 No.28515-BM
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