ミニ四駆の改造には加工作業が欠かせませんが、ヤスリやリューターを使っての作業はどうしても削りカスなどが散らかってしまいます。
段ボール箱などを使って作業もできますが、フタができないので箱の上から飛び散ってしまう場合も。
そんなリューターでの加工作業には、「防塵ボックス」が必要になってきます。
✅この記事の内容
- 防塵ボックスの必要性
- 防塵ボックスは自作できる
- 防塵ボックスの作り方
この記事では、防塵ボックスについて。
防塵ボックスの必要性と、かんたんな作り方を紹介します。
ミニ四駆の加工作業で散らかさないためには、防塵ボックスが必要になります。
ヤスリがけやリューターの作業では、削りカスが舞ってしまいます。
またペラタイヤの加工でも、タイヤの削りカスなどが飛び散ってしまう問題が。
そんな時にあれば便利なのが、防塵ボックス。
なので実際、買ってまで使おうと思わない部分も。
そんな防塵ボックスも、100均で材料をそろえることでかんたんに作ることができます。

実際の作り方もかんたんなので、材料を用意するだけで散らかるストレスの無い加工作業が可能になります。
防塵ボックスの必要性
ミニ四駆の加工は散らかる作業が多い
加工の多いミニ四駆の作業では、散らかさないような対策が必要になってきます。
ミニ四駆の加工では、切ったり削ったりとどうしても散らかってしまう作業が多いです。
- ヤスリがけ
- リューターによる作業
- ペラタイヤ作成
どうしても散らかってしまう加工作業だからこそ、そうならないための工夫も必要に。
しかし周りへ飛び散ることは防げますが、箱の上から飛び散ってしまうのを防ぐのがむずかしい部分も。
なので削りカスが飛び散るリューターでの加工作業では、全方向に飛ばない工夫が理想になってきます。
防塵ボックスを買うかどうか
リューターで散らかさないための確実な方法は、防塵ボックスを使うことになってきます。
加工の際に散らかさないためには、防塵ボックスなどがあると便利。
しかし必要なのはわかっていても、実際は買うまでは踏み出せない部分もあります。
防塵ボックスといっても、種類はさまざま。
加工の際に、あれば確実に便利なのが防塵ボックス。

しかし加工の際にしか使わないもののために、そこまでお金を出せないと考えてしまう部分もあります。
商品リンク:研磨作業用防塵ボックス
防塵ボックスは自作できる
材料費は700円
リューターでの加工に欠かせない防塵ボックスも、100均で材料をそろえることでかんたんに作ることができます。
防塵ボックス作りに必要な材料は3種類だけ。
- A4サイズの書類トレー
- A4サイズの透明な下敷き×5枚
- クッションテープ
組み立て用のセロハンテープなども必要ですが、これらを用意するだけで作ることが可能です。
もちろん自作ということで、本格的な防塵ボックスのクオリティには及びません。

しかし、空の段ボール以上には使いやすい防塵ボックスを作ることができます。
防塵ボックスを自作するメリット
防塵ボックスを自作するメリットは、何といっても低コストなことです。
作成に必要な材料は、すべて100均でそろえることが可能。
なので、材料を準備するためのハードルも高くありません。
また自作をすることで、防塵ボックスを自分の使いやすい形にすることができます。
これによって段ボールを使う時のように、上から削りカスが飛び散ってしまうようなことを防ぐことも可能です。
材料費が約700円ながらも、それなりに使える防塵ボックスを作ることが可能。

本格的な防塵ボックスのような強度はむずかしいですが、自分の加工作業に合わせた防塵ボックスを作ることができます。
防塵ボックスの作り方
下敷きをボックスの形に加工
防塵ボックスを作るにあたっては、まずは下敷きを加工していきます。
- STEP1両サイドの下敷きを台形に加工
- STEP2台形に合わせて他の下敷きをカット
- STEP3台形の下敷きに手を入れるための穴をあける
今回は加工作業のしやすさを考えて、ボックスを台形に組み立てていきます。
この形にすることで完成形が直方体にならず、目線の位置が角になることが無いので中を見ながらの作業もやりやすくなってきます。
次に両サイドの台形に合わせて、他の下敷きも加工。
下敷きなので多少は硬さがありますが、カッターで少しずつキズをつけることで手で割ることも可能になります。

カット後は両サイドに、手を入れて作業する用の丸い穴をあけます。
テープを貼って組み立ててれば完成
下敷きのカットが終われば、あとは組み立てていくだけになります。
すべての下敷きを、セロハンテープなどで固定して組み立てていきます。
こうすることで、作業する際に下敷きの角で手を傷つけることもありません。
組み立て後は、A4サイズの書類用トレーにそのまま重ねれば完成。
実際の作業時間としても、30分程度で作ることができます。

トレーの中に新聞紙などを敷いておけば、削りカスなどが溜まってきた時にもかんたんに交換ができるのでおすすめです。
3年ほど経っても使い続けられてる
防塵ボックスを自作してから3年ほど経っていますが、いまだにしっかりと使えています。
実際に自作した時は、強度面に不安もありました。
あくまでも簡易的な作りだったこともあり、ダメになったらまた考えれば良いくらいに思っていました。
しかし実際に3年ほど使い続けていますが、いまだに問題なく使えています。
定期的にトレーを替えたりしていますが、タイヤの削りカスの溜まり具合には年季を感じる部分も。
それでも本格的な防塵ボックスを使っていたとしても、中の汚れとしてはそこまで変わらないはず。

100均の材料で作れるかんたんな防塵ボックスですが、この3年間で加工の際の飛び散るストレスを無くすのには大活躍してくれています。
自作の防塵ボックス まとめ
ミニ四駆の加工作業で散らかさないためには、防塵ボックスが必要です。
ヤスリがけやリューターの作業では、削りカスが気になる部分。
またペラタイヤの加工でも、タイヤの削りカスなどが飛び散ってしまう問題が出てしまいます。
そんな時にあれば便利なのが、防塵ボックスです。
なので実際、買ってまで使おうと思わない部分も。
そんな防塵ボックスも、100均で材料をそろえることでかんたんに作ることが可能。

実際3年ほど使っていますが、問題なく使い続けることができています。
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