レーザーミニ四駆の大きな特徴は、レーザーパーツ。
ジャドーエースのアンダーガードやハイトローラー、リヤハイマウントローラーだけでも、適度な速さでコースを走るのには十分な性能。
しかしマシンの安定性を出すためには、もう少しセッティングが必要となってきそうです。
✅この記事の内容
- まずはレーザーパーツを使って改造
- 実際に走らせて感じた、改造の手ごたえ
- 出てきたのは、意外な課題と当然の課題
この記事では、ジャドーエースへの最初の改造について。
パーツとして、ロードスピリットのボディパーツセットを選んだ理由。
実際に取り付けて走らせた感想を紹介します。
素組み状態のジャドーエースに最初のパーツを取り付けました。
今回、ボディパーツセットを選んだ理由は2つ。
1つ目は、レーザーミニ四駆として改造をしていけること。
2つ目は、レーザーパーツは改造していく上でコスパが良いのではと考えたからです。
改造の大前提として、レーザーミニ四駆としての良さを無くすわけにはいきません。
そんな中で適切なパーツが、「ロードスピリットのボディパーツセット」。
ロードスピリットのレーザーパーツを、ジャドーエースにも取り付けことができます。
タミヤも言っている「GUPに引けを取らない効果」を持つレーザーパーツを、改造していく上で使わない理由がありません。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 ロードスピリット ボディパーツセット ナイトネオンカラーエディション 95637
まずはレーザーパーツを使って改造
使ったのは、ロードスピリットのレーザーパーツ
素組み状態での走りを確認後、ジャドーエースにさっそくパーツを追加しました。
使用したのは、同じレーザーミニ四駆シリーズのロードスピリットのレーザーパーツ。
そのGUPでもある「ロードスピリットボディパーツセット ナイトネオンカラーエディション」です。
パーツを選んだ1番の理由は、レーザーミニ四駆として改造していくため。
ジャドーエース以外のレーザーパーツも使うことで、レーザーミニ四駆として原型を残して改造していけます。
マシンの色合いとコスパの良さで選択
レーザーパーツとしてボディパーツセットを選んだのは、カラーがキット付属よりも濃いブルーだったからです。
ジャドーエースのレーザーパーツはクリヤーレッド。
GUPはクリヤーブルーなのもあり、ジャドーエースとの色合いも良いかなと。
そしてキットを準備するよりも、コスパの面でも使いやすいのでは考えました。
ロードスピリットのレーザーパーツとして付属しているのは、フロントスタビとブレーキステー。
さらにハイトローラーも付いています。
普通の改造を進めていく上でも必要となってくるのが、スタビやブレーキ。
それらがセットで手に入り、レーザーミニ四駆としての改造もしていけるのは、使わない理由がありません。
実際に走らせて感じた、改造の手ごたえ
目に見えて感じた、レーザーパーツの機能性
やはりマシンを安定させるパーツが増えたことで、走りもしっかり安定していました。
素組み状態でもコースアウトはありませんでしたが、レーザーパーツを追加したことで安定性はさらにアップ。
特に、大径タイヤマシンによるスロープやDBでのジャンプ。
リヤのブレーキステーが少し当たることで、多少の減速とマシンの姿勢制御の効果が見られました。
マシンが傾いてバランスを崩すこともなかったのも、フロントスタビが当たっていた効果がありそうです。
安定性が増した分、スピード感は素組みに劣っていた
素組み状態での走りと比べた場合、マシンの速度がもう少しいけそうだとも感じました。
レーザーパーツをつけている分、マシンの重量も多少は増しています。
さらにブレーキステーがついたことで、スロープやDBでは多少の減速も。
そこから再加速も必要となってくるので、素組み状態よりはスピード感には欠けていました。
しかしこれがマシンの安定性が増していた理由。
レーザーパーツで安定してきたからこそ、さらにこのまま速度を上げていける可能性を感じました。
出てきたのは、意外な課題と当然の課題
手軽に取り付けできるからこその落とし穴
機能的と考えていたレーザーパーツにも、落とし穴がありました。
特に今回目立ったのが、ジャドーエースに付属のリヤハイマウントローラー。
マシンに取り付けた時に気になっていたのが、かんたんに動くような取り付け方です。
「手軽に取り付けできる」というコンセプトそのものな作り。
その動きから、提灯のような役割もありそうだと期待していた部分がありました。
しかし実際に走らせてみると、それが原因でのコースアウトも。
急遽レーザーパーツが動かないようなセッティングが必要となりました。
制振性の低さからくる、ジャンプ後の不安定さ
速度が上がったマシンをコースで走らせると、ジャンプ後の着地の不安定さが目立ちます。
現状の改造から考えても、当然の結果。
現代ミニ四駆では当たり前の、制振性を高めるためのマスダンパーは無し。
さらにタイヤサイズも大径タイヤで、使っているタイヤはノーマルタイヤ。
リヤブレーキで速度を落とすことはできても、まだまだ着地の安定性は欠けてしまっていました。
もう少しマシンの速度を上げられる可能性
今回はジャドーエースの最初の改造として、ロードスピリットのレーザーパーツを取り付け。
今回ボディパーツセットを選んだ理由は、レーザーミニ四駆として改造をしていけること。
そしてレーザーパーツは改造していく上で、コスパが良いのではと考えたからです。
タミヤも言っている「GUPに引けを取らない効果」を持つレーザーパーツ。
レーザーミニ四駆として改造していく上で、使わない理由がありません。
実際コースで走らせてみても、その機能性を発揮。
素組み状態に比べて、マシンの安定性は増していました。
しかしレーザーパーツ分の重量、リヤブレーキによる減速もあったことで、スピード感は素組みより欠けていた印象。
そして速度が上がったことで、レーザパーツによってコースアウトしてしまう場面も見られました。
少し改善点も見られましたが、もう少しマシンの速度を上げられる可能性も感じました。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 ロードスピリット ボディパーツセット ナイトネオンカラーエディション 95637
コメント
VZ改造でここに流れ着きました。豊富な情報を参考にさせていただきます。
シャドーエースのリヤハイマウントローラーですが、ビスで固定する前提ではないでしょうか・・・?(説明書にはそう・・・
コメントありがとうございます。
リヤハイマウントローラーの提灯としての可能性に期待しすぎてました。
まずはあの動きをコースで試してみたくて。
わかっていれば、最初からしっかり固定でも良かったかもしれませんね。