マシンの内面的な部分を変更したことで、多少なり速くなったB-MAXマシン。
しかし期待していたほどではなかったのも事実。
なのでさらにパーツを追加して、マシンを少しでも速くしようと。
今回はローラーなどの外見的な部分を改造していこうと考えていました。
しかし考えていく中で、マシンを速くするためにはセッティングの幅も必要なのではと気になり始めました。
✅この記事の内容
- ブレーキを追加して、セッティングの幅を広げる
- マシンを速くするためにリヤローラーを変更
- 脱脂とLC対策をしてリヤローラーを取り付け
この記事では、B-MAXマシンに追加したパーツについて。
追加のパーツを、ローラーとブレーキで悩んだ理由。
そして限られたローラーでできる限り行った、ベアリングローラーの脱脂とLC対策について紹介します。
今回も1500円という限られた予算の中で、2種類のパーツをB-MAXマシンに追加しました。
今回の改造で1番悩んだのが、追加のパーツをブレーキにするかローラーにするか。
「マシンを速くする」という意味では、リヤのローラーをすべてプラからベアリングにした方が結果が出そうです。
しかしこの先の改造も考えた時、ブレーキセッティングの幅も必要なのではと。
これまでのコースのように、マシンが速くなったことを確認できるのはタイムという指標。
そのタイムを縮めるためには、コースに合わせたセッティングも必要となってきます。
ブレーキセッティングの幅が広がることで、どんなコースレイアウトでも柔軟に対応できるのではと考えました。
今回はリヤのベアリングローラーを1セットにし、LC攻略のための位置に配置。
そしてこの先のコースに合わせたセッティングのために、ブレーキの種類を増やしてみました。
ブレーキを追加して、セッティングの幅を広げる
これまでは赤の2mmブレーキ一択だった
今回はどんなコースレイアウトでも速く走れるマシンを考え、ブレーキの種類を増やしてみました。
これまでのブレーキセッティングは、リヤブレーキステー付属の赤の2mmブレーキ一択。
これだけでも、何とかコースを攻略することは可能でした。
しかしブレーキの厚さや種類が固定になってしまうのは、むずかしい部分も。
マシンのブレーキステーの高さを調整するなどしてましたが、これにも限界がありました。
今回ブレーキの種類によって自由度が上がることで、マシンのセッティングの幅も広がるのでは考えました。
青ブレーキの追加によって、選択肢を増やせる
マシンのブレーキセッティングの幅を広げるために、「青のブレーキセット」をパーツとして追加しました。
これまで赤ブレーキの2mm一択だったのに比べれば、コースでの選択肢は増えてきます。
今回の追加パーツについては、ベアリングローラーを2セットにするか、青ブレーキにするかでいろいろ考えました。
どちらも「マシンを速くする」という意味では、必要となってくる部分。
結果、青のブレーキセットを追加することに。
赤ブレーキと青ブレーキでは、材質によるブレーキの効き具合も変わってきます。
さらにブレーキの厚さを変更できれば、これまでより選べるパターンも増えることに。
「マシンを速くする」という目的のためには、トータル的に考えてブレーキの選択肢を増やすべきだとなりました。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.512 ブレーキスポンジセット マイルド 1/2/3mm ブルー 15512
マシンを速くするためにリヤローラーを変更
プラローラーからベアリングローラーへ
B-MAXマシンの速度を上げるため、リヤローラーをこれまでのプラローラーから「ベアリングローラー」に変更しました。
ベアリングローラーによる速さの違いは、ミニ四駆に復帰したばかりの初心者時代に経験済み。
ベアリングが内蔵されていることによって、プラローラーとは抵抗や回転数が違ってきます。
これはマシンの速さに大きく影響してくると考え、リヤローラーを変更することにしました。
予算的にベアリングローラーは1セットだけ
ここで課題になってくるのが、自分なりに決めているB-MAXマシンの改造ルール。
一度の改造に使うパーツの予算として、1500円を目安としていることです。
その条件で考えていった場合に引っかかるのが、ベアリングローラーの価格。
ベアリングローラーは、他のGUPの中でも高い部類。
ここに関しては、僕が小学生時代にミニ四駆をやっていた時から変わらない印象です。
今回は最初に紹介した、青ブレーキも追加する予定でした。
なので結果的に、追加パーツとしてのベアリングローラーは1セットだけになっています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.437 GP.437 13mmオールアルミベアリングローラー 15437
脱脂とLC対策をしてリヤローラーを取り付け
しっかり脱脂をして、ローラーの回転数も上げる
ベアリングローラーの取り付けの際、しっかりとベアリングの脱脂も行っています。
ベアリングローラーと言われているように、ローラーの内側にベアリングが使われています。
そんなローラーの回転数を上げるためにも、ベアリングの脱脂は必須。
今回はローラーからベアリングをはずして、脱脂を行っています。
脱脂後のローラーも、速いレーサーのように本格的に回るローラーとまではいきませんでした。
しかしベアリングの脱脂という最低限のことをしただけでも、ローラーの回転数は変化。
速いマシンを考えていく上で、ベアリングローラーの脱脂というひと手間だけでも違いは表れてきます。
ベアリングローラーをLCが攻略できるように取り付け
今回ベアリングローラーは1セットだけということで、LC対策を重点にローラーを取り付けました。
本来であれば、重さのあるベアリングローラーをリヤローラーの下段に置きたいところ。
これによって、プラローラーに比べて重いベアリングローラーの場合はマシンの重心が下がります。
しかし今回は、リヤの右下と左上にベアリングローラーを取り付け。
これは少しでも速度の上がったマシンが、LCをクリアできるように。
マシンがLCに進入時、ベアリングローラーがしっかりコースの壁に食いつくようにしてみました。
コースに合わせたセッティングで、マシンを速くする
今回B-MAXマシンに追加したパーツは、2種類です。
マシンを速くするという意味では、リヤのローラーをすべてプラローラーからベアリングローラーにした方が、結果はついてきそう。
しかしこの先のコースレイアウトに対する速さで考えた時、ブレーキセッティングの幅も必要なのではと考えました。
マシンの速さの指標となるタイムを縮めるためには、コースに合わせたセッティングも必要になってきます。
ブレーキセッティングの幅が広がることで、どんなコースレイアウトでも柔軟に対応できるのではと。
なので今回はリヤにベアリングローラーを1セット。
しっかり脱脂をしてローラーが回るようにして、最低限LCをクリアできるように取り付けてみました。
そしてブレーキの種類を増やしてセッティングの幅を広げ、トータル的にマシンが速くなるようにパーツを追加してみました。
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