【ATバンパーの作り方】フルカウルカーボン必要なし|レアパーツ無しでも作れるピボット

ATバンパー
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カーボンでATバンパーを作りたいけど、パーツが足りない…

 

現代ミニ四駆の改造には欠かせないのが、ATバンパー

フロントに使うバンパーだからこそ強度も必要なので、カーボンで作れるのが理想になってきます。

しかし超速ガイドに載っているような作り方をしようとした場合、限定品のフルカウルカーボンが必要になってしまいます。

しかし通常品のカーボンプレートでも、工夫することでピボット部分の作成が可能になります。

 

 

✅この記事の内容

  • フルカウルカーボン無しでピボットを作成
  • ATバンパーのメインプレートを加工
  • カーボン製ATバンパーを仕上げる

 

この記事では、カーボンを使ったATバンパーの作り方について。

限定品のフルカウルカーボンを使用せずにピボット部分を作る方法を紹介します。

 

 

フロントバンパーとして使うATバンパーには、それなりに強度も必要。

その場合、FRPプレートよりもカーボンで作った方が強度も増してきます

 

しかし超速ガイドにも載っているような作り方をしようとした場合、ピボット部分にフルカウルカーボンが必要に

フルカウルカーボンは限定品で人気のパーツだけあり、入手するだけでもハードルが高くなってきます。

 

そんなATバンパーのピボット部分も、通常品のカーボンを代用することで作れます。

HG カーボンフロントワイドステーを加工することで、ピボット付きのATバンパーの作成が可能。

 

大まかな作り方はFRPでの作成と同じなので、フルカウルカーボン無しでもかんたんに作れるのでおすすめです。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.498 GP.498 HG カーボンフロントワイドステー 1.5mm 15498

 

 

 

フルカウルカーボン無しでピボットを作成

フルカウルカーボン無しでピボットを作成

カーボンフロントワイドステーに穴をあける

カーボンフロントワイドステーに穴をあける

まずは、HG カーボンフロントワイドステーに新しく穴を作っていきます。

 

ガイドに使用したのは、HG カーボンマルチワイドステー

FRPマルチワイドステーでもガイドにできますが、穴が縦長になっているので正確性を求めるのであればカーボンの方がおすすめです。

 

2枚のプレートをビスで固定後、2つ並んでいる穴の上を新設していきます。

穴を新設後4mm程度の大きさまで拡張しておくと、その後の調整も楽になってきます。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.498 GP.498 HG カーボンフロントワイドステー 1.5mm 15498
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定商品 HG カーボンマルチワイドステー 1.5mm J-CUP 2020 95131
商品リンク:タミヤ グレードアップ No.394 GP.394 FRPマルチワイドステー 15394

 

 

カーボンをカットし、ピボットの形に

カーボンをカットし、ピボットの形に

次に、カーボンフロントワイドステーの形を調整していきます。

 

フルカウルカーボンをガイドに、重ねた時にはみ出している部分をカットしていきます。

この時に使用するガイドは、FRPのフルカウルプレートでも問題ありません。

 

カーボンの形を調整後、さらにピボットに使用する部分をカットしていきます。

カットしたピボット部分は、新しくあけて拡張した穴を基準にピボットの形に加工

 

このピボット部分を、左右2枚ずつ作成していきます。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定 HG カーボンフロントステー 1.5mm フルカウルミニ四駆タイプ J-CUP 2022 95153 ブルーグリーン
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.472 GP.472 FRP フロントワイドステー (フルカウルミニ四駆タイプ) 15472

 

 

カットした左右のピボット部分を接着

カットした左右のピボット部分を接着

左右2枚ずつ加工したピボット部分を、瞬間接着剤で貼り合わせていきます

 

まず左右1枚ずつのプレートは、ビスの引っかかり防止のために使用。

なので形としては、ピボット部分よりさらにカットしておきます。

 

カーボンプレートの表面をヤスリなどでキズをつけ、瞬間接着剤で接着しやすいように加工

ビス穴の位置を合わせて、しっかりと貼り合わせていきます。

 

接着後に使用するビス穴を皿ビス加工することで、ローラービス頭の引っかかり防止にもなってきます。

 

 

 

 

ATバンパーのメインプレートを加工

ATバンパーのメインプレートを加工

使うのは、スーパーXシャーシカーボンマルチ強化プレート

使うのは、スーパーXシャーシカーボンマルチ強化プレート

次に、ATバンパーの土台となるプレートを作成していきます。

 

使用するのはHG スーパーXシャーシ カーボンマルチ強化プレート

こちらのカーボンも限定品となってきますので、入手しづらい場合はスーパーXシャーシ用のFRPマルチプレートでも代用可能です。

 

本来であれば、2枚貼り合わせて使用した方が強度も上がるので使いやすいです。

しかしそこまでの強度を求めていなかったり、多少の柔軟性も求めた場合は1枚の方が合ってきます。

 

1番外側のビス穴は使用しないので、カットしておきます。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 HG スーパーXシャーシ カーボンマルチ強化プレート 1.5mm 95600
商品リンク:タミヤ グレードアップ No.242 GP.242 スーパーXシャーシ・FRPマルチプレート 15242

 

 

2.5mmに拡張後、ハトメを圧入

2.5mmに拡張後、ハトメを圧入

バンパープレートの、AT稼働部分とストッパー部分にハトメを圧入していきます。

 

まずはプレートの4ヶ所のビス穴を、2.5mmの大きさに拡張します。

そこへAOパーツでもある、ハトメを圧入

ハトメを入れたら、まずは裏から皿ビスで口を広げていきます。

そこへトラスビスを締めていくことで、ハトメがしっかりと固定されます。

 

ハトメ圧入後は、ATバンパーの稼働部分を動きやすいように加工

左右方向と、スラストが入るように前方向へも加工をしておきます。

 

商品リンク:10324 AO-1049 ミニ四駆はとめ(30個)

 

 

 

カーボン製ATバンパーを仕上げる

カーボン製ATバンパーを仕上げる

ATバンパーにピボットを取り付け

ATバンパーにピボットを取り付け

ATバンパーのプレートに、ピボット部分を取り付けていきます。

 

まずはピボットのストッパー部分を準備。

ATバンパーにビスと1.5mmのスペーサーを通して、ナットで固定していきます。

 

次にピボット部分に皿ビスを通して、ATバンパーへロックナットで固定。

最初に準備したビスとスペーサーが、ストッパーとなるように調整していきます。

 

この時にピボットのロックナットを締めすぎると動かなくなるので、ほどよく調整が必要です。

 

 

ピボットの強さをゴムリングで調整

ピボットの強さをゴムリングで調整

ピボット取り付け後、最後にゴムリングを通していきます。

 

使うのは、17・19mmローラー用のゴムリング

今回はピボットを硬めにするため、左右3本ずつ計6本のゴムリングを巻き付けています。

 

ここのピボットの強さは、巻きつけ方や本数を変えることで調整が可能

自分のマシンに合った調整をしていくことになります。

 

商品リンク:AO-1021 ミニ四駆パーツ 17・19mmローラー用ゴムリング(6個)

 

 

 

通常品のカーボンで作れるATバンパーはおすすめ

通常品のカーボンで作れるATバンパーはおすすめ

ATバンパーはフロントバンパーとして使うからこそ、それなりの強度も必要になってきます。

 

そんなATバンパーを強度のあるカーボンで作ろうとした場合、フルカウルカーボンが必要という高いハードルがあります。

フルカウルカーボンは、限定品で人気のパーツなのでかんたんには手に入りません。

 

そんなATバンパーのピボット部分も、通常品の「HG カーボンフロントワイドステー」を加工することで代用可能

フルカウルカーボンを使わなくても、カーボン製のピボット付きのATバンパーの作成が可能になってきます。

 

大まかな作り方としては、FRPで作る場合と同じ。

なので、フルカウルカーボン無しでも作れるATバンパーはおすすめです。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.498 GP.498 HG カーボンフロントワイドステー 1.5mm 15498

 

 

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