- ミニ四駆を持ち運びやすいボックスは何だろう?
- ポータブルピットって使いやすいの?
- ポータブルピットってどれくらい収納できるの?
ミニ四駆コースに行くと、よく持っている人を見かけるのが「ミニ四駆ポータブルピット」。
使っている人が多いだけあって、コースにマシンやパーツ、工具を持っていく時の便利さは最高です。
ミニ四駆 ポータブルピットのメリット
- マシンを4台入れて持ち運べる
- ストッパーを外せば分割も可能
- 仕切りを工夫すれば便利さもアップ
もちろんマシンが多いとパーツをあまり収納できない点や、仕切りが独特で使いづらいなどのデメリットもあります。
そこらへんも含めて、実際にポータブルピットを使っている感想をレビューします。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.424 GP.424 ミニ四駆 ポータブルピット 15424
実際のポータブルピットの使い方については、こちらの記事で紹介しています。
ミニ四駆 ポータブルピット
- ミニ四駆を4台入れて持ち運べる、2段構造のキャリングケース
- パーツケースや電池、工具なども収納できる
- レースに参加する時に便利なケース
- ドアボックス内部に電池や工具などが収納できる
- 仕切りデッキはセッティング用のボードとしても使用可能
- センターのケースストッパーを外せば、分割可能
- サイズ:幅約210×高さ約430×奥行き約155mm
- 約2.5kgまで収納可能
デメリットは、細かいパーツの入れづらさと独特の仕切り
マシン4台だと他の持ち物が限られてしまう
「ポータブルピット」の良さは、マシンを4台持ち運べることです。
しかしマシンを4台入れた場合、持ち運ぶことができるパーツ類が減ってしまいます。
ミニ四駆はマシンもパーツも種類が多いからこそ、いろいろなマシンを作りたくなってきます。
そんなマシンを並べて収納した場合、パーツケースや電池ケース、工具類を入れる場所が限られてきてしまいます。
マシンを減らしてケース類を持ち運ぶか、持ち運ぶパーツを少なくするか。
ポータブルピットはマシンの収納スペースがほとんどなので、持ち運ぶ荷物を考える必要が出てきます。
蓋の形状に合わせた仕切りが使いづらい
ポータブルピットの場合、蓋の部分が細かいパーツなどの収納に使われます。
しかしその独特な仕切りのせいもあり、入れるものに頭を悩ませられることも。
仕切りのない大きい部分に、パーツやモーター、電池などのケースが1つ入ります。
そこから空いたスペースに、大きめのパーツや工具などを入れることに。
その他に収納できる場所としては、蓋の形状に合わせたような独特な仕切りの部分。
この中途半端な仕切りがあるため、使いづらくなってしまう部分があります。
パーツを入れようとしてもケースが無ければバラバラに。
工具を入れようと思っても、小さな工具しか入らない。
この中途半端な収納スペースが使いづらいというデメリットになってきます。
メリットは、マシンの収納量と必要に応じて分割できること
マシンを4台入れて持ち運べる
ポータブルピットのマシンを4台入れることができるのは、大きなメリットになってきます。
マシンを4台収納して、さらにパーツも入れて持ち運べることが可能なボックスは他にはありません。
蓋の部分にパーツや工具を入れることで、コースで必要なモノをいっしょに持ち運ぶことができます。
マシンを4台入れない場合もパーツケースや電池ケースなどを入れることで、自分の使いやすいようにすることができます。
ストッパーを外せば、分割することもできる
このポータブルピットの場合、センターケースのストッパーを外すことで分割することが可能です。
なので場合によっては、ボックスをそのまま持って行く必要がなく、持って行く荷物を減らすこともできます。
また子どもであれば、兄弟でいっしょに使うこともできます。
マシンやパーツをそれぞれのボックスに収納後、持ち運ぶ時はいっしょに。
コースに着いて分割するだけで、それぞれのピットボックスとして使うことができてしまいます。
ポータブルピットの分割ができるというのは、必要に応じて荷物を減らしたり、兄弟で分けて使ったりと使い方のバリエーションが多いのも特徴です。
仕切りを工夫すれば、使いやすさも変わる
ポータブルピットのデメリットにもなってくるのが、蓋の部分の仕切り。
しかしここも使い方次第では、そこまで不便に感じることもありません。
僕の場合は、蓋の部分にパーツやモーター、電池のケース。
そして空いたスペースに、ちょうどいいサイズのケースを入れて使っています。
このケースにカットしたブレーキなどを入れることで、バラバラになることも無く、コースでも使い勝手が良くなっています。
またマシンを収納する部分にもアクリルの仕切りを使うことで、マシンの収納はそのままにパーツなどのケースも収納可能に。
タミヤ純正の仕切りではありませんが、これがあるだけでも収納のしやすさは変わってきます。
必要となるケースの大きさや使い方は、人それぞれ違ってきます。
しかし自分の用途に合わせて工夫するだけで、ポータブルピットのデメリットがそこまで気にならなくなってきます。
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レーサーズボックスよりも、今のミニ四駆向き
ポータブルピットの収納量としては、同じタミヤ製のレーサーズボックスより少し少なくなってきます。
しかしレーサーズボックスの場合、販売開始が少し前なのもあり、サイズ感が今のミニ四駆向きではない部分があります。
それに比べてポータブルピットは、フル改造したマシンでもストレスなく入れることが可能。
またレーサーズボックスのように半透明ではないので、中が見える心配もありません。
2つのボックスでは、持ち運ぶ時の高さの違いが大きいです。
持ち運ぶことを前提に選ぶ場合は、サイズに合った方を選ぶ必要があります。
ポータブルピットは、工夫次第で使いやすくなる
ミニ四駆ポータブルピットを使う大きなメリットは3つ。
- マシンを4台入れて持ち運べる
- ストッパーを外せば分割も可能
- 仕切りを工夫すれば便利さもアップ
マシンとパーツの収納のバランスや、蓋の仕切りが独特で使いづらいというデメリットもあります。
しかしそれもパーツケースや仕切りを工夫するなどして、変えていくことが可能。
持って行く荷物の必要性に応じて分割できるのは、ポータブルピットだからできる部分になってきます。
これを兄弟で使い分けるなどの方法もあるので、使い方によっては都合が良い人も多いはず。
ボックス自体の高さがあるので、子どもが持ち運ぶには使いづらさも出てきます。
ミニ四駆を持ち運ぶのに容量の多いボックスを探している場合、このポータブルピットかレーサーズボックスのどちらかが選択肢になってきます。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.424 GP.424 ミニ四駆 ポータブルピット 15424
実際のポータブルピットの使い方については、こちらの記事で紹介しています。
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