ミニ四駆をやる上で欠かせないのが、マシンやパーツを持ち運ぶためのボックス。
その中でも「ポータブルピット」は、多くのレーサーが使っています。
しかしそんなポータブルピットのデメリットは、いろいろと使いづらい部分が多いこと。
そんな使いづらさも、仕切りを工夫することで使いやすくなってきます。
✅この記事の内容
- ポータブルピットの中を最低限の荷物に
- 予備パーツの収納
- モーターや電池、工具類の収納
この記事では、実際に使っているポータブルピットを紹介。
マシンやパーツの収納方法。
また使いやすくするためにおすすめの仕切りも紹介します。
ミニ四駆の持ち運びに「ポータブルピット」は便利ですが、マシンやパーツの収納には使いづらい部分も多いです。
- ボックスの中でマシンが動いてしまう
- 持ち運べるパーツケースの数が限られる
- ふた裏の仕切りが使いづらい
- 電池やバッテリーケースを入れると、マシンが入らない
- 工具を入れると収納スペースが減る
僕自身、あまり多くの物を持ちたくないタイプ。
なのでミニ四駆をコースへ持っていく時も、必要最低限の荷物で済ませたくなってしまいます。
そんな性格から整理した結果、「ポータブルピット用の仕切り」を活用することでスッキリ使うことができています。
- 持ち運ぶマシンは3台まで
- 上段は予備パーツを3Dプリンタ製の仕切りで
- 下段は車検ボックスを活用してモーター、電池、工具類
ミニ四駆の場合、コースで必要なのは同じパーツの数より種類。
より多くのパーツを持ち運ぶことで、コースでのセッティングの幅や使いやすさが変わってきます。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.424 GP.424 ミニ四駆 ポータブルピット 15424
ポータブルピットの中を最低限の荷物に
実際のポータブルピットの中身
基本的にコースへ持ち運ぶ時の荷物は、「ポータブルピット」にまとめて必要最低限の荷物にしています。
基本的なポータブルピットの中身
- マシン3台
- 予備パーツ
- ブレーキケース
- モーター
- 電池
- 充電器
ポータブルピットの使い方としては、コースへの持ち運びはもちろん、自宅でのマシンの改造の際にもこの中から使用しています。
持ち運ぶマシンは3台までと決め、他のマシンは自宅に保管。
パーツには消耗品も多いため、使ったり交換したら家にある在庫をポータブルピットの中に補充するようにしています。
こうすることで、わざわざ家と持ち運びで入れ替える必要も無いので使いやすくなっています。
仕切りを使って、上段にマシン3台収納
マシンの収納は、その時にコースで使うマシンを上段に3台までにしています。
ミニ四駆をやるほど、改造したマシンも増えてきます。
しかしコースへ行く目的に合わせて、持ち運ぶマシンを3台に厳選。
「ポータブルピット用の仕切り」を使うことで、普通は2台のスペースに3台のマシンの収納が可能になってきます。
またボックスの端には、100均で発売されているクッションシールを使用。
これを貼ることで、収納しているマシンが持ち運ぶ時も安定します。
収納台数を増やしクッションシールを貼ることで、3台のマシンを安定して持ち運ぶことができています。
商品リンク:bath&bath ミニ四駆 ポータブルピット 仕切り板
予備パーツの収納
予備パーツの収納には、メルカリ商品を使用
ビスやナット、その他の細かい予備パーツについては、上段のふた裏に収納しています。
以前は「タミヤのパーツケース」に細かいパーツを入れ、ふた裏に収納していました。
ここへ、予備パーツなどを何となくで分けて入れて持ち運び。
無印良品のケースと組み合わせて収納することで収まりも良かったので、この状態で使っていました。
そこから入れ替えて、今はメルカリなどで販売されている「パーツケースユニット」を使用しています。
ひとつひとつの収納スペースは大きくありませんが、収納できる数が多い。
なので、そこまで数は必要はないが種類が必要なミニ四駆のパーツには使いやすくなっています。
細かいケースの下に、プロペラシャフトや長めのビスも収納が可能。
より多くの予備パーツをしっかり分けて持ち運べるので、使いやすさに一役買っています。
セッティングのためのローラーやマスダンも収納
予備のローラーやマスダンパーも、パーツ類といっしょに蓋裏に収納しています。
「パーツケースユニット」の使いやすいところは、ケースの中の仕切りを取り外せることです。
小さい仕切りがあると、ビスなどの細かいものは入れやすいです。
しかしローラーやマスダンパーなど、ある程度大きさのあるものの場合は使いづらくなってしまいます。
しかしケースの中の仕切りを外すことで、ローラーなども複数枚収納が可能。
コースでマシンのセッティング変更ができるように、何種類かのローラーやマスダンは持ち歩くようにしています。
また予備のタイヤについては、もともとある蓋裏の収納スペースに入れて持ち運ぶようにしています。
商品リンク:ポータブルピット・パーツケースユニット1
あらかじめカットしたブレーキを持ち運び
セッティング用のブレーキは、あらかじめカットしたものを持ち運ぶようにしています。
使っているブレーキ用のケースは、100均のケース。
この中に、あらかじめカットしてあるブレーキを厚さごとに分けて収納。
カットしたブレーキの幅も1mmや1.5mm幅など、各厚さごとに用意するようにしています。
またブレーキの裏には、貼り直しもしやすいように「両面テープ」をあらかじめ貼っています。
これによって、コースでは使いたいブレーキをすぐに使用が可能。
ブレーキもカットして持ち運ぶことで、そのままセッティングに合わせて微調整できるようにしています。
商品リンク:日東 再剥離可能強力両面テープNO5000NS 15mm×20m 5000NS15
モーターや電池、工具類の収納
モーターや電池は車検ボックスに入れて
今ではポータブルピットで持ち運ぶ用としても、モーターや電池のケースも3Dプリンタ製を活用しています。
「モーターケース」や「バッテリーケース」なども、タミヤから発売されています。
これまでは、それらのケースにモーターや電池を入れて持ち運んでいました。
しかしこれらのパーツケースは、そこまで多くを収納できません。
またポータブルピットの中で使った場合、いまいちサイズも合わず、中途半端な余白ができてしまって使いづらさもありました。
そんな使いづらさを無くすため、今では「3Dプリンタ製の収納ケース」を活用。
サイズも、「チェックボックス」やフタとまケースと同じサイズに作られています。
なので予備のモーターや電池を車検ボックスに重ねて入れて、ポータブルピットの下段に入れて持ち運んでいます。
商品リンク:バッテリー&モーターケース A 車検ボックスインサートタイプ
商品リンク:モーターケース A 車検ボックスインサートタイプ
充電器類も車検ボックスでひとまとめに
いま現在、コースに持ち運んでいる充電器は「ISDT C4 EVO」です。
コースで使う分には機能も揃っていて、サイズもコンパクトなのが持ち運びに適しています。
充電器の持ち運びにも、「チェックボックス」を使っています。
ISDTの場合、充電器本体の他に電源用のUSBケーブルも必要。
そんなUSBケーブルも、無印良品のケーブル収納などを活用しコンパクトに。
USB変換用のアダプタといっしょに、チェックボックスに入れて持ち運んでいます。
チェックボックスの中に充電器類をひとまとめにしておくことで、取り出しや片付けもしやすいのが使いやすい部分になっています。
最もかさばる工具類はふた裏に収める
ミニ四駆のセッティングや改造に必要な工具は、下段のふた裏に収納しています。
ここは1番広く使うため、仕切りなどはせずにそのまま必要な工具を収納。
あくまでもコースで走らせる時に必要となる工具なので、細かな加工で使う工具などは持ち運んでいません。
工具類はサイズもいろいろで、持ち運ぶ時にもっとも場所を取ってしまいます。
なので蓋がしっかり閉まるように収納するむずかしさは、必要最低限の数にしてもむずかしい部分です。
グリスなどの小さなものは別の収納スペースに入れることで、最低限必要な工具を持ち歩けるようにはしています。
ポータブルピットの使い方も人それぞれ
ミニ四駆の持ち運びでは多くのレーサーに使われている「ポータブルピット」。
コースへ持っていく時には便利ですが、マシンやパーツの収納には使いづらい部分も多いです。
- ボックスの中でマシンが動いてしまう
- 持ち運べるパーツケースの数が限られる
- ふた裏の仕切りが使いづらい
- 電池やバッテリーケースを入れると、マシンが入らない
- 工具を入れると収納スペースが減る
あまり多くの物を持ちたくない僕の場合、ミニ四駆をコースへ持っていく時も必要最低限の荷物にしています。
そんな性格から整理した結果、「ポータブルピット用の仕切り」を活用することでスッキリ使うことができています。
- 持ち運ぶマシンは3台まで
- 上段は予備パーツを3Dプリンタ製の仕切りで
- 下段は車検ボックスを活用してモーター、電池、工具類
ミニ四駆の場合、コースで必要なのは同じパーツの数より種類。
より多くのパーツを持ち運ぶことで、コースでのセッティングの幅や使いやすさが変わってきます。
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