- ジャパンカップ2025用のチェッカーは必要?
- CRAFT & CUSTOMIZINGのチェッカーの特徴は?
- どんな改造に使えるの?
ミニ四駆ジャパンカップ2025も始まったことで、必要となるのがマシンセッティングです。
特に2025年のジャパンカップのコースアウトポイントにもなってくるのが、XLARGEスロープでのブレーキセッティング。
そんなブレーキセッティングの目安として、CRAFT & CUSTOMIZINGのチェッカー2025は欠かせない道具になってきます。
✅ 5レーンセクション用 チェッカー 2025のおすすめポイント
- XLARGEスロープのブレーキ確認が可能
- レヴズチェンジャーの確認も可能
- 逆走防止の段差も再現されている
もちろん、用途としてはスロープチェッカーがメインになるというデメリットも。

そこらへんも含めて、CRAFT & CUSTOMIZINGの5レーンセクション用 チェッカー2025をレビューしていきます。
商品リンク:5レーンセクション用 チェッカー 2025《NO.108,109》
5レーンセクション用 チェッカー 2025の商品概要
- 5レーンコースのセクションを模擬したチェッカー
- 3レーンチェッカーと同様、各セクションの接続可能
- 材料は耐熱・耐候性のある〈特殊ABS樹脂〉を採用
- セクション、ストレートを組み合わせてブレーキセッティング
- ストレートはフラットな接続と逆走防止段差を再現した接続が可能
引用元:メルカリ

要約すると、ジャパンカップ2025のXLARGEスロープとレヴズチェンジャーのブレーキセッティングの目安がわかる道具になります。
5レーンセクション用 チェッカー 2025の気になるポイント
あくまでも2025年用のチェッカー
5レーンセクション用チェッカーということで、あくまでもマシンセッティング用の道具にはなってきてしまいます。
ミニ四駆用の治具といっても、用途によっていろいろな種類があります。
加工をサポートするための治具もあれば、セッティングの目安として使用するチェッカーなども。
今回のチェッカーも、ジャパンカップ2025のセッティング用の道具になります。
なのであくまでも、2種類のセクションのセッティングに特化しているチェッカーになっています。
さらに2025年のジャパンカップコースのセクション用ということもあり、この先使う機会があるかは不明。

ニューイヤー大会やスプリング大会で同じセクションが登場すれば使い所がありますが、もし登場することがなければ今回だけの使用にはなってしまいます。
5レーンセクション用 チェッカー 2025のおすすめポイント
XLARGEスロープの確認が可能
5レーンセクション用チェッカー2025の1番のポイントは、XLARGEスロープの調整ができることになります。
2025年のジャパンカップコースの中でも、調整していなければ確実にコースアウトするのがXLARGEスロープ。
特に2周目以降のマシン速度が出た状態では、スロープから飛び出すようにコースアウトしてしまいます。
そんなコースアウトを防ぐためにはブレーキのセッティングが必須ですが、チェンジャーがあることによって調整がむずかしい部分も出てきます。
そんなブレーキの調整も、チェッカーを目安に合わせることで効果的な調整をすることが可能になります。
レースで勝ち上がるためには、コースの完走が必須。

速度を落とし過ぎずに完走するためには、チェッカーを目安にXLARGEスロープに合わせたブレーキセッティングが必要になってきます。
レヴズチェンジャーの確認も可能
5レーンセクション用チェッカー2025では、レヴズチェンジャーに合わせたブレーキ調整もすることができます。
2025年のジャパンカップのチェンジャーは、レヴズチェンジャーになっています。
スロープ侵入後、左にひねりながら駆け上がる必要があるセクション。
そんなチェンジャーで減速せずにクリアするためには、チェッカーによるブレーキの調整が必要になってきます。
3レーンコースでも必要なバンクスルーのセッティングが、2025年のジャパンカップコースではより必要になってきます。
普通のコースであれば問題なく登れるチェンジャーですが、2025年のジャパンカップではXLARGEスロープがあるために難易度が上がっています。

スロープに照準を合わせたブレーキセッティングだけでは、チェンジャーでブレーキが効き過ぎて登りきれずに止まってしまう可能性も出てきます。
バンクスルーについては、こちらの記事で紹介しています。
逆走防止の段差も再現
5レーンセクション用チェッカー2025では、実際の公式大会コースにもある段差も再現されています。
タミヤの公式大会で使われる5レーンコースでは、コースのつなぎ目に段差が作られています。
これはマシンが逆走した時に、段差がストッパーになってマシンが止まるようにあえて設置されているもの。
2025年のジャパンカップコースではこの段差直後にスロープがあるので、段差によるマシンの跳ね上がりも考慮したブレーキセッティングが必要になってきます。
チェッカーではコースの段差も再現されていることによって、マシンが浮き上がって着地する目安をつけることができます。
もちろん段差の高さについては、会場のコース設置環境によっても変わってきてしまう部分。

ただしコースの段差はマシンセッティングがシビアになるほど影響も大きくなってくるので、あらかじめ想定してセッティングを考えられるのは助かるポイントです。
5レーンセクション用 チェッカー 2025の使い方
まずはスロープで当たるブレーキに調整
まずチェッカーを使う最大の目的でもある、XLARGEスロープに向けたブレーキを調整をすることになります。
今回実際に使用したマシンについては、ジャパンカップ2025に向けて組んだマシン。
調整が必要なブレーキについては、ある程度調整の幅を持たせて改造しています。
まずはフロントブレーキをしっかり効かせたいということで、スロープの角度に合わせてブレーキの位置を調整。
このミニ四駆キャッチャーの貼る位置を変えて、ブレーキを貼った時にしっかりとスロープで当たるようにしました。
ただし実際にコースを走らせるときは、マシンの速度が出ている状態でブレーキを効かせることになります。

なので「ちょっと効き過ぎてしまうかな」という部分まで、ブレーキが当たるように調整しています。
ジャパンカップ2025用マシンについては、こちらの記事で紹介しています。
次にチェンジャーでは当たらないように調整
5レーンセクション用チェッカー2025はスロープの裏側がチェンジャーの角度になっているので、チェンジャーにもブレーキの効きを合わせていく必要があります。
ジャパンカップ2025のコースとしては、スロープでしっかりブレーキを効かせてチェンジャーでは効かないような調整が理想。
実際に各会場の大会などを見ても、チェンジャーでブレーキが効き過ぎて止まっていまうマシンも多かったです。
なのでスロープにブレーキを合わせたマシンを、チェンジャー側でのブレーキ位置を確認する必要があります。
このままではチェンジャーを登り切れるか不安な部分もあるので、スロープで当たってチェンジャーで当たらない状態にブレーキを調整。
スロープでブレーキを調整し、チェンジャー側で当たっていないかの確認のくり返し。
地道なくり返しの調整にはなってきますが、レース本番で完走するためには必要なブレーキ調整。

最終的はチェンジャーでも少しブレーキが擦れるくらいの位置にはなりましたが、チェッカーがあることによって具体的な調整が可能になりました。
5レーンセクション用 チェッカー 2025 まとめ
ジャパンカップ2025のマシンセッティングをする上で、5レーンセクション用 チェッカー 2025によるブレーキ調整はおすすめです。
5レーンセクション用 チェッカー 2025のおすすめポイント
- XLARGEスロープのブレーキ確認が可能
- レヴズチェンジャーの確認も可能
- 逆走防止の段差も再現されている
もちろん使い方としては、2025年のジャパンカップだけになってしまう可能性はあります。
それでも1番のポイントとなる、XLARGEスロープに対する調整ができるのは大きいポイント。
その後のチェンジャーを止まらずに登り切れる確証もないので、チェッカーである程度合わせられるのはやはり便利。
あくまでも参考用にはなるので、本番の会場や設置状況によってはブレーキの効き具合が変わってくる場合もあります。

ただ1発勝負の多いミニ四駆ジャパンカップだからこそ、チェッカーなどを使ってマシンセッティングを考えるのはおすすめの方法になってきます。
商品リンク:5レーンセクション用 チェッカー 2025《NO.108,109》
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