【治具を使ってホイール貫通】ホイールシャフトブレード|1番の違いは六角穴で作る回転軸

治具
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  • 最初からブレてるホイールは使えない?
  • かんたんにホイール貫通できる道具はある?
  • 「シャフトブレード」ってどう使うの?

 

ミニ四駆のタイヤを安定させ、速くするための改造が「ホイール貫通」

ただホイールの精度によっては、ブレてしまっていて使えない場合も

しかしそれも、ドリルでホイール貫通をした場合

ホイールシャフトブレードを使ってホイール貫通することで、ドリルでの貫通よりもブレの少ないホイールにできる可能性が出てきます。

 

 

ホイールシャフトブレードのメリット

  • ホイール選別の手間やコストを減らせる
  • 使い方もホイールに対して垂直に打ち込むだけ
  • 六角穴の形成によってブレる可能性も減らせる

 

もちろん100%ブレないわけではない部分や、使い込んでいくうちに精度が落ちてしまう可能性も

そこらへんも含めて、実際にシャフトブレードを使っている感想をレビューしていきます。

 

商品リンク:P23-2 ホイールシャフトブレード thin φ2.35mm(PPホイール向け)

 

 

 

 

P!MODEL LABO ホイールシャフトブレード

P!MODEL LABO ホイールシャフトブレード

  • シャンク径や六角寸法によって種類がある
  • シャンク径は、Φ2.35mmとΦ3.0mmの2種類
  • 六角寸法も、強化ホイールとPPホイール向けの2種類
  • 先端のエッジで六角穴を形成
  • 素材はSUS303ステンレス鋼

 

 

 

ホイールシャフトブレードの気になる部分

ホイールシャフトブレードの気になる部分

100%ブレないわけではない

100%ブレないわけではない

治具を使ってホイール貫通をしたからといって、100%ブレないホイールにできるわけではありません

 

治具というのは、あくまでも加工の精度を上げたり加工しやすくするためのもの。

なので治具を使えば完璧というわけではないのが、大前提となってきます。

 

今回のシャフトブレードも、ドリルでの貫通よりはブレない可能性は出てきます。

しかし元のホイールの精度によっては、それでもむずかしい場合も。

 

なので、ドリルでのホイール貫通よりは成功確率が上がるくらいの認識がちょうどよくなってきます。

 

 

使い続ければ精度が落ちてくる可能性はある

使い続ければ精度が落ちてくる可能性はある

シャフトブレードはステンレス製のため、使っていくうちに精度が落ちてくる可能性はあります。

 

ホイール貫通をする際、治具と同時にハンマーを使っていきます。

ハンマーでシャフトブレードを叩き込むことで、ホイール穴を六角に形成。

 

なので、治具やハンマーの使い方によっては変形の可能性も

またエッジ部分が摩耗していくことで、精度が落ちてくる可能性もあります。

 

これまで数十回使っても問題はありませんが、この先も精度が落ちない可能性がないことは覚悟しておく必要があります。

 

 

 

ホイールシャフトブレードの特徴

ホイールシャフトブレードの特徴

ホイール選別の手間やコストを減らせる

ホイールシャフトブレードの特徴

シャフトブレードを使う1番のメリットは、ホイール選別のハードルが下がることです。

 

マシンを速くするためには、ブレていないホイールを使う必要があります。

そんなブレていないホイールを使うためには、タイヤ作成の前に選別も必要に

 

しかしこのホイール選別については、当たりはずれが大きい部分

むしろ、使えるホイールの方が少ない可能性が高いです。

 

シャフトブレードの場合、ドリル貫通とは違って六角穴を形成

なので垂直にホイールに打ち込むことで、回転軸も垂直にすることができます。

 

多少ブレているホイールであれば、シャフトブレードによる六角穴貫通で気にならないレベルになることも。

使えるホイールが増えてくることで、ホイール選別の手間やコストも抑えることができます

 

 

使い方もホイールに対して垂直に打ち込むだけ

使い方もホイールに対して垂直に打ち込むだけ

シャフトブレードは、ホイールに打ち込むだけで六角穴を形成することができます。

 

シャフトブレードの使い方で重要なのは、ホイールに対して垂直に打ち込むこと

最初にズレが出てしまうと、どんなに良いホイールでも回転軸がズレてきてしまいます

 

なのでカウンターギヤなどをガイドにしながら、ホイールに対して垂直に打ち込む

ハンマーを使って打ち込むことで、先端のエッジ部分がホイールの穴を削って六角穴を形成します。

 

精度を高めるためには慎重な作業にはなってきますが、ハンマーで打ち込むだけと使い方としてはかんたんになっています。

 

 

六角穴の形成によってブレる可能性も減らせる

六角穴の形成によってブレる可能性も減らせる

シャフトブレードの特徴は、六角穴を形成する部分にあります。

 

一般的なホイール貫通としては、1.8mm径のドリルでホイール穴を貫通させて使用。

なので元のホイールの精度によって、ブレ具合も変わってきてしまいます。

 

しかしシャフトブレードの場合、ドリル貫通とは違いシャフトに合った六角穴を形成

ホイールに対して、垂直に形成した六角穴が回転軸になってきます。

なのでこの回転軸の精度によって、ホイールのブレ具合も変わります。

 

もちろん、ある程度のブレ具合までという限界はあります。

しかしドリル貫通とは違う方法によって、ブレの少ないホイールにすることが可能になってきます。

 

 

 

実際のタイヤ制作から作られた信頼性

実際のタイヤ制作から作られた信頼性

ホイールシャフトブレード自体が、数々のタイヤ制作を経て作られた点も大きな特徴です。

 

シャフトブレードは、「P!MODEL LABO」から販売されている商品。

そんなP!MODEL LABO STOREでは、数多くのミニ四駆用治具などが取り扱われています。

 

そしてそれらはすべて、実際にミニ四駆をやる中で作られてきたもの

あったら便利なものや、流行りの改造用の治具などが取り扱われています。

 

ホイールシャフトブレードも、その中のひとつ。

実際にタイヤ作成をしてきた中で作られた商品であり、その信用性は十分。

エッジ部分の寸法シャンク径のサイズも改良されながら、数種類が販売されています。

 

実際にミニ四駆をやる中で作られた商品だからこそ、その信頼性も間違いありません。

 

ショップURL:P!MODEL LABO STORE

 

 

 

ホイール選別に時間やお金をかけたくない人におすすめ

ホイール選別に時間やお金をかけたくない人におすすめ

ホイール貫通の際は、ホイールシャフトブレードを使ってみるのもおすすめです。

 

ホイールシャフトブレードのメリット

  • ホイール選別の手間やコストを減らせる
  • 使い方もホイールに対して垂直に打ち込むだけ
  • 六角穴の形成によってブレる可能性も減らせる

 

特に、回転軸がエッジによって削った六角穴になる部分は大きいポイント。

 

元のホイールのブレ具合にもよりますが、少なくとも多少の修正は可能

人によっては、気にならないレベルまで引き上げることもできます。

 

数多くのホイールから使えるホイールを選別する場合、労力もコストもかかってきます

そんなコストの一部を治具に当てることで、ホイール選別のハードルも下がる。

 

ホイール選別に時間やお金をかけたくない人こそ、ホイールシャフトブレードを使うことをおすすめします。

 

商品リンク:P23-2 ホイールシャフトブレード thin φ2.35mm(PPホイール向け)

 

 

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