【キャッチャーダンパーによる姿勢】形状や重さによる違い|自分のマシンに合うモノを検証

マスダンパー
記事内に広告が含まれています。
キャッチャーダンパーでマシンの姿勢は変わるの?

 

最近のマシン改造の中でも多く取り付けられているのが、「キャッチャーダンパー」

キャッチャーダンパーによって、マシンの制振性を上げる目的で取り付けられています。

さらにキャッチャーダンパーの形や重さによって、マシンのジャンプ姿勢にも影響してきます。

 

 

✅この記事の内容

  • キャッチャーダンパーを調整する目的
  • 形による違い
  • 重さによる違い

 

この記事では、キャッチャーダンパーによるジャンプ姿勢の制御について。

自分のマシンの場合の、形状や重さによっての違いを検証してみました。

 

 

キャッチャーダンパーが取り付けられている目的は、制振性や姿勢制御などマシンによってもさまざまです。

 

今回は、理想のジャンプ姿勢のためにはどんなキャッチャーダンパーが良いのかを検証。

実際に形状や重さを変えることで、マシンの走りにも違いはあらわれていました。

 

結果的に、今の自分のマシンや今回走らせたコースレイアウトの場合は重さによって姿勢が変化

イメージをしていた、フロントが下がるジャンプ姿勢に近い走りにはなっていました。

 

あくまでも今回は、今のマシン状態でのキャッチャーダンパーを確認しただけ。

ジャンプ姿勢を考えるのであれば、前後のタイヤを替えた方が変わってくる場合もあるのがむずかしい部分にもなってきます。

 

しかしキャッチャーダンパーの使い方ひとつでも、マシンの挙動は変化

自分のマシンに合った形や重さを知ることも必要になってきます。

 

キャッチャーダンパーについては、こちらの記事でも紹介しています。

 

 

 

キャッチャーダンパーを調整する目的

キャッチャーダンパーを調整する目的

理想のジャンプ姿勢に近づけたい

理想のジャンプ姿勢に近づけたい

今回はマシンのジャンプ姿勢調整のため、最適なキャッチャーダンパーを確認してみました。

 

キャッチャーダンパーを取り付ける目的としては、制振性姿勢制御があります。

その中でも今回は、マシンのジャンプ時の挙動について検証。

 

公式大会用のマシンを考えていく中で、もっとも理想の走りになりそうなキャッチャーダンパーを考えてみました。

 

 

「BUNNY HOP CIRCUIT」攻略のため

「BUNNY HOP CIRCUIT」攻略のため

1番の理想としては、マシンがジャンプ時にフロントからコースに入るようなジャンプ姿勢です。

 

ミニ四駆グランプリ2023の「BUNNY HOP CIRCUIT」で考えた場合、ジャンプ後の着地が重要になってくるセクションがいろいろ。

DBやアイガー上り後の着地、アイガー下りでも着地の姿勢が重要になってきます。

これは先日発表された、「BUNNY HOP SPRING CIRCUIT」の場合も同じ。

 

安定したマシンの着地を考える上では、キャッチャーダンパーによる姿勢作りも必要なのではと考えました。

 

 

 

形による違い

形による違い

フロント上がりのアイガーでのジャンプ

フロント上がりのアイガーでのジャンプ

これまでのキャッチャーダンパーの走りの場合、ジャンプ時の姿勢は若干フロントが高くなっています。

 

これまでのキャッチャーダンパーは、特に何も考えず取り付けた状態

キャッチャーダンパーの形も、シャーシやリヤのバンパーに干渉しないようにしているだけです。

 

実際に「BUNNY HOP CIRCUIT」の着地でも、若干フロント上がりになっていました。

模擬コースでの練習から、ジャンプ姿勢を意識して調整はしてきました。

 

しかし実際はそこまで調整が追いつかず、あまり効果もあらわれていませんでした

 

模擬コースでの練習については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

2種類の形による走りの違い

2種類の形による走りの違い

今回は検証用として、2種類のキャッチャーダンパーを準備。

どちらの形も、いろいろなマシンでも見かけるような形状になっています。

 

キャッチャーダンパーの作り方としては、今回は治具を使用。

メルカリなどでは、加工したキャッチャーダンパーも販売されています。

しかし今回は、アクリル製の治具を使用。

治具をガイドに使って加工するだけなので、かんたんでおすすめです。

 

2つのキャッチャーダンパーの長さ自体はほとんど同じですが、形によって硬さやしなり具合が変化

ただ実際にコースで走らせてみても、キャッチャーの形状による違いはあまり感じませんでした。

どちらもこれまでよりは、ほんの少しフロント上がりが抑えられていた程度

 

なので形状だけで比較した場合、自分のマシンの場合はそこまでの違いはあらわれませんでした。

 

商品リンク:ミニ四駆 キャッチャーダンパーカット治具 MS用(アンカー対応)2枚セット アクリル製

 

 

 

重さによる違い

重さによる違い

重さによっても挙動が変わるはず

重さによっても挙動が変わるはず

キャッチャーダンパーの場合、形状以外に重さによっても挙動が変わってきます

 

これまで取り付けていたのは、セッティングウェイト1.5g

この重さについても、特に意識して取り付けた重さではありませんでした。

 

実際にこの状態で走らせてみても、フロントが多少浮き上がるようなジャンプ姿勢

この重さによってマシンの挙動が良くなるのであれば、確認する必要があるのではと考えました。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆 グレードアップパーツ No.343 マルチセッティングウェイト 15343

 

 

前後0.5gずつでの走りの違い

前後0.5gずつでの走りの違い

今回はそこまで多くの重さを変更することはできなかっため、前後で0.5gずつの変更で比較しました。

 

まずはセッティングウェイトの重さが1gの場合

軽くした場合は、そこまで走りに大きな変化はありませんでした

 

次に重りの重さを2gにした場合

マシンの走りとしては、多少はジャンプが平行からフロント下がりにはなっていました。

 

なので重さだけで比較した場合、これまでの1.5gよりは2gの方が最適だったよう

ただこの重さによる違いも、マシンはもちろん、コースレイアウトによっても変わってくる部分。

 

あくまでも自分のマシン今回のコースで比較した結果、この重さが最適だったことにはなってきます。

 

 

 

キャッチャーダンパーによる姿勢制御 まとめ

キャッチャーダンパーによる姿勢制御 まとめ

キャッチャーダンパーを取り付ける目的は、制振性や姿勢制御などマシンによってもさまざま。

 

今回は、理想のジャンプ姿勢のためにはどんなキャッチャーダンパーが良いのかを検証してみました。

実際に形状や重さを変えることで、マシンの走りも多少は変化。

 

結果的には、今の自分のマシンや今回走らせたコースレイアウトの場合は重さによって姿勢が変化

イメージをしていたフロントが下がるジャンプ姿勢に近い走りに、多少は近くなっていました。

 

しかし今回はあくまでも、今のマシン状態でのキャッチャーダンパーを確認しただけ。

ジャンプ姿勢を考えるのであれば、前後のタイヤを替えた方が変わってくる場合もあります。

 

しかしキャッチャーダンパーの使い方ひとつでも、マシンの挙動は変化

自分のマシンに合った形や重さを知ることも必要になってきます。

 

キャッチャーダンパーについては、こちらの記事でも紹介しています。

 

コメント

  1. 頭の中がb-maxな小3 より:

    今年は難関多いですよね。
    フロントアップアイガージャンプはきついです。

タイトルとURLをコピーしました