- 初心者向けのミニ四駆は?
- 最初から改造もできるマシンはある?
- スターターパックって何?
ミニ四駆のマシンキットの中には、「スターターパック」といわれるセットもあります。
このキットはマシンだけでなく、モーターや最初に必要なパーツもセットになっているので初心者にこそおすすめです。
スターターパックのメリット
- 買いそろえるよりコスパが良い
- 最初から実用的なパーツがセット
- 改造の基本も学べる
もちろんスターターパックの種類による違いや、あくまでも初心者向けなパーツなどのデメリットも。
そこらへんも含めて、実際に使っている感想をレビューしていきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆PROシリーズ No.47 ミニ四駆スターターパック MA パワータイプ ブラストアロー 18647
商品リンク:タミヤ ミニ四駆REVシリーズ No.06 スターターパックAR スピードタイプ (エアロ アバンテ) 18706
商品リンク: タミヤ ミニ四駆REVシリーズ No.10 スターターパッ FM-A バランスタイプ (ラウディーブル) 18710
ミニ四駆 スターターパック
MA パワータイプ | AR スピードタイプ | FM-A バランスタイプ | |
---|---|---|---|
画像 | ![]() |
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シャーシ | MAシャーシ | ARシャーシ | FM-Aシャーシ |
モーター | トルクチューン2 | レブチューン2 | アトミックチューン2 |
セット内容 |
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シャーシによるセット内容の違いに注意
種類によってセット内容が違う
2022年現在、スターターパックは3種類が発売されています。
2017年に発売された、MAシャーシとARシャーシのスターターパック。
そして2018年に追加発売されたのが、FM-Aシャーシのスターターパックになります。
スターターパックも、種類によってセット内容が変わります。
シャーシが違えば、モーターやパーツも違う。
特に初期の2つのスターターパックには、ミニ四駆の組み立てに欠かせないプラスドライバーがセット。
このドライバーもセットになっている点が、スターターパックの魅力のひとつにもなっていました。
しかしFM-Aシャーシのセットにはドライバーがセットになっていません。
ミニ四駆の組み立てや改造に、プラスドライバーは必須。
すでに手元にプラスドライバーがある場合は、そこまで問題ありません。
しかしこのスターターパックからミニ四駆を始めようという人にとっては、セット内容に注意が必要です。
あくまでも初心者向けのセット
スターターパックの優れている点は、マシンだけでなく改造用のパーツも付いていること。
しかしこの付属のパーツも、改造を進めていくうちに必要ないものも出てきてしまいます。
モーターや前後のFRPプレート、マスダンパーについては、今のミニ四駆には欠かせないパーツ。
またブレーキセットも、立体コースを走らせる上では必要になってきます。
しかし改造を進めていくにつれ、スターターパック付属のブレーキセットはあまり見かけなくなります。
これはあくまでも、スターターパックは初心者向けのパーツセットだからこそ。
スターターパックの良さは、最初の改造に必要なパーツがセットになっていること。
しかしこの先の改造がわかっていたり、形ができている場合、あまり効率的なパーツではなくなってしまう場合もあります。
スターターパックがおすすめな理由
何といってもコスパが抜群
スターターパックの最大のメリットは、何といっても「コスパの良さ」です。
マシンキット本体だけでなく、モーターやパーツもセットになって2200円は本当にお得。
スターターパック | GUPの場合 | |
---|---|---|
マシン(ラウディーブル) | 2420円 | 1210円 |
アトミックチューン2モーター | 0 | 462円 |
スーパーハードタイヤ | 0 | 286円 |
ブレーキセット | 0 | 396円 |
マスダンパー(6×6×14mm) | 0 | 440円 |
FRPフロントワイドステー | 0 | 286円 |
FRPリヤワイドステー | 0 | 330円 |
合計 | 2420円 | 3410円 |
※バランスタイプで比較した場合(税込)
その中の付属パーツは、ミニ四駆の改造には欠かせないパーツばかり。
同じパーツをそれぞれGUPとして追加していった場合、余裕でスターターパックの価格は超えてきます。
またパーツ以外にもビスやナットなど、改造に欠かせないものが多くセットになっています。
そんなお得なキットを、初心者向けの3種類のシャーシから選べるのは大きなメリットです。
タイヤも通常品とは違い、スーパーハードに
スターターパックのマシンは、通常品とは多少パーツが違っています。
スターターパックに使われているマシンは「ブラストアロー」「エアロアバンテ」「ラウディーブル」の3種類。
それぞれ人気の車種のため、スターターパックのマシンとして採用されています。
そんな人気のマシンも、構成パーツが通常品とは違いがあります。
特に大きいな違いが「タイヤ」。
通常品はノーマルタイヤなのに対して、スターターパックの場合はスーパーハードタイヤがセットになっています。
今のミニ四駆の速さは、タイヤによる違いが大きい。
スーパーハードという使い勝手の良いタイヤが最初からセットになっているのは、嬉しいポイントです。
ミニ四駆の改造の基本を学べる
スターターパックからミニ四駆を始めることで、改造の基本を学ぶことができます。
今のミニ四駆の改造には、ある程度必要な改造も決まってきています。
速さのためのモーターはもちろん、前後バンパーの拡張。
そして立体コースに合わせたブレーキの調整や、マスダンパーによる制振性も欠かせません。
特に前後のローラー配置については、ミニ四駆の改造の基本となってくる部分。
スターターパックは説明書通りに組み立てるだけでも、ミニ四駆に必要となるローラー配置を知ることができます。
スターターパックからミニ四駆を始めることで基本を知り、そこにパーツを加えていくことで効率よく改造を進めていけます。
スターターパックをそれぞれ比較
スターターパックも3種類ありますが、それぞれのキットによっての違いがあります。
MA パワータイプ | AR スピードタイプ | FM-A バランスタイプ | |
---|---|---|---|
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シャーシ | MAシャーシ | ARシャーシ | FM-Aシャーシ |
モーター | トルクチューン2 | レブチューン2 | アトミックチューン2 |
セット内容 |
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この中でも大きな差になってくるのが、付属しているモーター。
通常キットのノーマルモーターに比べれば性能は良くなりますが、モーターの種類によって使い道も変わってきます。
特に立体コースが主流の今は、トルク寄りのモーターの方が使いやすいです。
モーターについては、後から変更すればいいパーツにはなってきます。
しかしスターターパックのセット内容だけで考えれば、MAやFM-Aのキットのトルクチューンやアトミックチューンモーター方が今のコースには合ってきます。
ミニ四駆を始めるのに間違いないキット
ミニ四駆のスターターパックは、とてもおすすめなマシンのセットになっています。
スターターパックのメリット
- 買いそろえるよりコスパが良い
- 最初から実用的なパーツがセット
- 改造の基本も学べる
特にコスパの面では、普通にパーツを買いそろえるのとは大きく変わってきます。
スターターパック | GUPの場合 | |
---|---|---|
マシン(ラウディーブル) | 2420円 | 1210円 |
アトミックチューン2モーター | 0 | 462円 |
スーパーハードタイヤ | 0 | 286円 |
ブレーキセット | 0 | 396円 |
マスダンパー(6×6×14mm) | 0 | 440円 |
FRPフロントワイドステー | 0 | 286円 |
FRPリヤワイドステー | 0 | 330円 |
合計 | 2420円 | 3410円 |
※バランスタイプで比較した場合(税込)
最終的なミニ四駆の改造は、人それぞれの好みになってきます。
しかしスターターパックをスタートとすることで、ミニ四駆の改造を知って効率的に改造を進めることが可能。
これからミニ四駆を始めようとしている人、スターターパックを買おうか悩んでいる人には、ぜひおすすめできるキットになっています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆PROシリーズ No.47 ミニ四駆スターターパック MA パワータイプ ブラストアロー 18647
商品リンク:タミヤ ミニ四駆REVシリーズ No.06 スターターパックAR スピードタイプ (エアロ アバンテ) 18706
商品リンク: タミヤ ミニ四駆REVシリーズ No.10 スターターパッ FM-A バランスタイプ (ラウディーブル) 18710
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