【レビュー】G-FORCEのモーター慣らし機|コンパクトで0.1v単位で電圧設定が可能

モーター慣らし機
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  • おすすめのモーター慣らし機は?
  • 初めてのモーター慣らしでも使いやすいのは?
  • G-FORCEのモーター慣らし機ってどうなの?

 

初めてのモーター慣らし機として手ごろで使いやすいのが、G-FORCEの「Mini Break-In System +R」

ミニ四駆のモーター慣らしのために作られていそうなのもあり、初めてのモーター慣らし機としておすすめです。

 

 

G-FORCE Mini Break-In System +Rのメリット

  • ミニ四駆のモーター慣らしのための機器
  • 0.1v(最大6.0v)単位で電圧の設定が可能
  • ACアダプタがあれば電圧も安定

 

もちろん設定できるオフタイマーの上限や、電圧調整のむずかしさなどのデメリットもあります。

そこらへんも含めてレビューしていきます。

 

商品リンク:G-FORCE ジーフォース Mini Break-In System +R G0321
商品リンク:ACアダプター (6V/2A) GY001

 

 

 

G-FORCE Mini Break-In System +R

G-FORCE Mini Break-In System +R

  • 電源:単3乾電池4本(別売)
  • 電源:ACアダプター6v/2A(別売)
  • 作動電圧:4.8~6.0v
  • サイズ:112×47×45mm
  • 重量:105g(電池別)

 

 

オフタイマーの上限と出力電圧がデメリット

オフタイマーの上限と出力電圧がデメリット

オフタイマーで設定できる上限は、約1時間半

オフタイマーで設定できる上限は、約1時間半

G-FORCEのモーター慣らし機には、オフタイマー機能が付いています。

 

秒単位での設定が可能なので、モーター慣らしをする時の時間管理としては使いやすい機能です。

しかし設定できる時間が、最長でも「99:59」まで

1時間半くらいのモーター慣らしであれば問題ありませんが、それ以上の時間となると少し不便。

3時間や6時間といった長時間のモーター慣らしの場合は、繰り返し設定する必要が出てきます。

 

モーター慣らしの方法によっては長時間になる場合もあるので、その場合は不便さを感じてきます。

 

 

出力電圧測定のむずかしさ

出力電圧測定のむずかしさ

G-FORCEのモーター慣らし機には、実際の電圧が設定とは違いすぎるという評価をよく見かけます。

 

後述しますが、実際は機器の性能上の仕様であって電圧はしっかり出力されています。

しかし設定した電圧との誤差があるのも確か。

しかも実際の電圧測定には、そのための電圧計が必要という不便さもあります。

 

この電圧調整のむずかしさによって、モーター慣らしには使えますが回転数の測定には使いづらくなってきます。

 

 

 

モーター慣らし機としておすすめな理由は3つ

モーター慣らし機としておすすめな理由は3つ

モーター慣らしのために作られた機器

モーター慣らしのために作られた機器

G-FORCEのMiniBreak-InSystem+Rは、ミニ四駆のモーター慣らしのために作られているような機器になっています。

 

本体の大きさも大きくなく、素組みのシャーシとほぼ同じ大きさ。

本体上のバンドで、シャーシでもモーターでも固定することができます。

また設定できる電圧やオフタイマーなどは、モーター慣らしをする環境に必要となってくる機能

 

大きさや性能、公式HPの説明を見ても、ミニ四駆のモーター慣らしのための機器といって間違いありません。

 

公式リンク:G-FORCE

 

 

0.1v単位で電圧の設定が可能

0.1v単位で電圧の設定が可能

設定できる電圧が0.1v単位なのも、モーター慣らしをする上で使いやすい部分になってきます。

 

モーター慣らしをする上では、慣らし方によっては細かな電圧設定も必要

設定する電圧の値によって、慣らし後のモーターの性能も変わってきます。

そんな電圧を0.1v単位で調整できるのは使いやすい部分。

また画面表示もデジタル表示なので、ダイヤルで調整した値がわかりやすくなっています。

 

実効電圧の制御という製品仕様上のむずかしい部分もありますが、モーター慣らしをする上での使いやすさは間違いありません。

 

 

ACアダプターを使うことで電圧も安定

ACアダプターを使うことで電圧も安定

本体の電源としては、単三電池以外にACアダプターでも使うことができます。

 

実際にモーター慣らしに使う場合は、別売りのACアダプターを用意するのがおすすめ

モーター慣らしとなると、方法によっては長時間の作業にもなってくるためです。

 

また乾電池だと電圧の不安定さもあるので、モーター慣らしとしては使いづらくなってきます。

なので乾電池で使うとしたら、電源の無い場所でちょっとしたモーター慣らしをする場合くらい。

 

基本的にはACアダプターを使うことで、長時間でも安定した電圧でモーター慣らしをしていくことができます。

 

商品リンク:ACアダプター (6V/2A) GY001

 

 

 

出力電圧の違いは、普通のテスターでは計測できないため

出力電圧の違いは、普通のテスターでは計測できないため

G-FORCEのモーター慣らし機でよくいわれている実際の電圧の違いは、チョッパ制御による電圧制御が行われているためです。

 

チョッパ制御による電圧制御をしているのは、0.1v単位の設定を正確に行うため

出力波も変わってくるため、一般的なテスターでは正確に電圧を計測することができません

 

なので普通の電圧計で計測しても、設定したのとは違う電圧が表示されてしまいます。

もし正確に出力電圧を測る場合は、チョッパ制御対応のテスターが必要。

 

ただ実際に使っていても、電圧を上げればモーターの回転数も上がってきます

モーターの回転数の計測にはあまり適しませんが、モーター慣らしをしていく上では出力電圧に問題はありません

 

公式リンク:テスターで測った電圧と表示される電圧が違う?

 

 

 

初めてのモーター慣らし機としておすすめ

初めてのモーター慣らし機としておすすめ

ミニ四駆のモーター慣らし機として、G-FORCEのMiniBreak-InSystem+Rはおすすめです。

 

  • ミニ四駆のモーター慣らしのための機器
  • 0.1v(最大6.0v)単位で電圧の設定が可能
  • ACアダプタがあれば電圧も安定

 

オフタイマーの上限もあるので、長時間のモーター慣らしには再設定が必要などの不便さはあります。

しかしG-FORCEは、機能やサイズ感などミニ四駆のモーター慣らしのために作られたような機器

 

よくいわれている実際の電圧の違いも、チョッパ制御によって電圧が制御されているため

なので普通の電圧計では、正確に計測できないだけです。

モーター慣らしとして使用する分には、十分使える仕様になっています。

 

今は同じG-FORCEから、充電機能とモーター慣らしがセットになったものも発売されています。

充電器も合わせてそろえようとした場合、そちらもおすすめになってきます。

 

これだけミニ四駆のための機器をそろえているのが、G-FORCE。

そんなメーカーのモーター慣らし機だからこそ、初めてのモーター慣らし機としてもおすすめになってきます。

 

商品リンク:G-FORCE ジーフォース Mini Break-In System +R G0321
商品リンク:ACアダプター (6V/2A) GY001

商品リンク:ジーフォース Record Buster AA/AAA Charger G0156 日本正規品

 

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