ミニ四駆の改造をしていると必要になってくるのが、スライドダンパー。
その中でも特に、MAシャーシに取り付けたマシンを多く見かけます。
スライドダンパーを取り付けることによって、マシンの走りは安定。
取り付けづらいMAシャーシも、付け方やボディを工夫することでかんたんに使うことができます。
✅この記事の内容
- MAシャーシにスライドダンパーを取り付け
- 問題になってくるのが、取り付けられるボディ
- スライドダンパーにする効果
この記事では、MAシャーシのスライドダンパーについて。
おすすめの取り付け方やボディ、取り付ける効果についても紹介します。
ミニ四駆のシャーシの中でも、初心者におすすめといわれているのがMAシャーシ。
駆動効率が良い反面、シャーシの重さや硬さによってコースに弾かれやすいのも特徴です。
そんなMAシャーシも、スライドダンパーを取り付けることで安定性を増すことができます。
取り付けるスライドダンパーも、タミヤ純正をポン付け。
取り付け方も、上蓋だけを使って大ワッシャーと挟むだけ。
これによってローラーの位置も低くなり、スライドダンパーとしての稼働も問題ありません。
取り付けるローラーによってシャーシの加工も必要になりますが、加工はかんたんです。
またスライドダンパーの取り付けで悩むのが、使えるボディ。
プラボディをボディキャッチで取り付ける場合は、デクロス01+02がおすすめです。
マシンキットを買わなくても、GUPとして手に入れることができます。
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商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 DCR-02 (デクロス-02) ボディパーツセット ガンメタル 95431
MAシャーシにスライドダンパーを取り付け
ポン付け可能な純正スラダンは、悩みが多い
MAシャーシの場合、バンパーにビス穴も多いのでタミヤ純正のスライドダンパーをかんたんに取り付けることができます。
使用するのは、タミヤ純正のスライドダンパーセット。
しかしそのまま取り付けると、バンパー位置が高くなってしまいます。
するとフロントの場合ローラー位置も高くなり、干渉する部分も多くて使いづらい。
なのでMAシャーシに純正のスライドダンパーを取り付ける場合、上蓋だけの使用がおすすめ。
スライドダンパーとシャーシの間に大ワッシャーを1枚挟むことで、スライドダンパーとしての動きも問題ありません。
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19mmローラーの場合は、シャーシの加工が必要
MAシャーシに純正のスライドダンパーを取り付ける場合、ローラー径によってはシャーシの加工が必要になってきます。
MAシャーシへの取り付けを考えた場合、19mm径のローラーはシャーシに干渉してきます。
13mm径のローラーなどであれば、ギリギリ問題なし。
なので19mm径のローラーを使用する場合、シャーシの加工が必要になってきます。
B-MAXレギュのように加工のできない条件の場合は、ローラー径を小さくするなどの工夫が必要になってきます。
問題になってくるのが、取り付けられるボディ
加工無しだと、使えるボディが限られる
MAシャーシでタミヤ純正のスライドダンパーを取り付ける場合、1番問題になってくるのが使用するボディです。
純正のスライドダンパーの場合、上下の蓋などがそれなりに幅をとってきます。
なのでプラボディなどをボディキャッチで止めようとすると、付けられるボディで悩むことに。
ボディの加工が可能な場合は、干渉する部分を加工すれば問題なし。
またフロント提灯などであれば、干渉しないような取り付けが可能です。
特にMAシャーシは、フロントまでしっかり覆われるようなボディも多い。
それがMAシャーシマシンの良さになりますが、スライドダンパーの場合は取り付けられるボディが限られてきます。
おすすめボディは、デクロス01+02
そんな中おすすめになってくるボディが「デクロス01」です。
他にもスライドダンパーに干渉せずに載せられるボディもありますが、限定品のキットなどだと手に入りづらい。
しかしデクロス01であれば、通常品のキットなので入手もしやすいです。
さらにデクロスのボディだけでGUPも発売されているので、ボディだけを手に入れることも可能。
またデクロス01のデザインが気になる場合は、デクロス02と合わせて使えば問題なし。
スライドダンパーと合わせて使う上で必要なのは、デクロス01の前側だけ。
なので後ろ側をデクロス02のボディにすることで、マシンの見た目を変えることもできます。
デクロス02であればウィングも付いているので、ミニ四駆感を出すことができます。
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スライドダンパーにする効果
衝撃を吸収して、安定性を増す
スライドダンパーのメリットは、コースの壁からの衝撃吸収になってきます。
スライドダンパーによって衝撃を吸収することで、マシンの走りが安定。
コースを走りながら左右に弾かれることも減るので、ジャンプやスロープでのジャンプ時も姿勢を真っすぐにすることができます。
またスライドダンパーのスライドの強さを変えることで、コーナー速度をコントロールすることもできます。
イレギュラーなジャンプによるリスクを減らす
シャーシが硬く丈夫なMAシャーシの場合、スライドダンパーによる安定性が必要になってきます。
MAシャーシの特徴は、その硬いシャーシ。
その硬いシャーシの作りによって、ギヤ回りなどの駆動関係は優れています。
しかしその影響でジャンプの着地時、コースの壁に当たった時などはシャーシが弾かれやすくなっています。
MAシャーシも、シャーシを加工して剛性を抜けば多少は柔軟性を増すことが可能。
しかしむずかしいのが、B-MAXレギュのように加工をせずにMAシャーシのマシンを組む場合。
シャーシの加工ができないので、それ以外の部分でマシンの安定性を補う必要が出てきます。
MAシャーシにスライドダンパーを取り付けることで、マシンの走りを安定させることが可能。
ジャンプの着地時にコースの壁に接触した時、シャーシが弾かれるのはあまり変わりません。
しかしそんなイレギュラーなマシンの姿勢になるリスクを減らすことは、可能になってきます。
かんたん取り付けでMAシャーシを安定させる
ミニ四駆のシャーシの中でも、初心者におすすめなのがMAシャーシ。
駆動効率が良い反面、シャーシの重さや硬さによってコースに弾かれやすいのも特徴になってきます。
そんなMAシャーシも、スライドダンパーを取り付けることで安定性が増してきます。
取り付けるスライドダンパーも、タミヤ純正をポン付けするだけ。
取り付け方も、上蓋だけを使って大ワッシャーと挟むだけとかんたん。
これによってローラーの位置も低くなり、スライドダンパーとしての稼働も問題ありません。
デメリットとしては、取り付けるローラーによってはシャーシの加工も必要になってくることくらい。
またスライドダンパーの取り付けで悩むのが、使えるボディ。
プラボディをボディキャッチで取り付ける場合は、デクロス01+02がおすすめになってきます。
マシンキットを買わなくても、デクロスのボディはGUPとして手に入れることができるのでおすすめです。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツ GP.469 フロントワイドスライドダンパー 15469
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.467 リヤワイドスライドダンパー 15467
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 DCR-01 (デクロスー01) ボディパーツセット (クリヤーレッド) 95407
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