- スライドダンパーって自分で作れるの?
- 治具で作れるの?
- スライドダンパー治具の使い方は?
スライドダンパーを作る治具として話題になっているのが、「SKWのスラダン加工治具」。
実際に使ってスライドダンパーを作成してみても、しっかり精度の高いスライドダンパーが作れるのでおすすめです。
SKWのスラダン加工治具のメリット
- カーボンスラダンが使いやすくなる
- 通常品のカーボンプレートで作成が可能
- 自分のマシンに合わせて作成できる
もちろん治具を使う必要があるかや、加工の難易度などのデメリットに感じる部分も。
そこらへんも含めてレビューしていきます。
商品リンク:SKW-0019 スラダン加工治具
SKW-0019 スラダン加工治具
¥1,738(税込)※送料別
- 型番:SKW-0019
- 品名:スラダン加工治具
- 材質:ボンデ鋼鈑
- フロントワイドステー及びカーボンマルチ補強プレート用加工治具
- 既存の穴を利用するので、ヤスリのみで加工が可能
- 治具の3mm穴で、真鍮パイプの加工も可能
スラダン加工治具を使う前に
治具を使って作る必要があるのか
スライドダンパーを作るにあたって考えてしまうのが、自分で作る必要があるのかです。
今のミニ四駆の改造に必要となっているのが、スライドダンパー。
そんなスライドダンパーは、タミヤからも発売されています。
そしてその中でもカーボン製のスライドダンパーは剛性もあり、精度もすばらしいものになっています。
なので手元にタミヤ純正のカーボンスラダンがある場合は、わざわざ治具を用意してまで自作する必要はなくなってきてしまいます。
作り方によって精度は変わってくる
治具を使うことによって、カーボンスラダンの自作がまったく楽になるわけではありません。
治具というのはそもそも、作りやすくするために使うもの。
加工作業などがやりやすくなるのは間違いありませんが、楽に作れるようになるわけではありません。
治具を使った場合も、細かな加工は必要。
やり方によって、完成した時の精度も変わってきます。
スライドダンパーを自作する上で、大きな助けにはなってくるのは間違いなし。
しかし精度の良いスライドダンパーにするためには、覚悟も必要になってきます。
SKWのスラダン加工治具のメリット
カーボンスラダンを使いやすくなる
治具を使ってスライドダンパーを作成することで、カーボン製のスライドダンパーがマシンに使いやすくなってきます。
今のミニ四駆のスライドダンパーに欠かせないのが、カーボン製であること。
タミヤから通常品として発売されているスライドダンパーも、精度は良くてもジュラルミン製なのでかんたんに曲がってしまいます。
また最初に発売されたカーボン製のスライドダンパーも、精度が良く使いやすいためすぐに見かけなくなりました。
2022年10月には新たにカーボンスラダンが発売されましたが、これもいつまで手に入れられるかはわかりません。
今のミニ四駆のセッティングに欠かせないのが、カーボン製のスラダン。
そんなカーボンスラダンを、気軽に使えるのは治具で作ることができる大きなメリットになります。
限定品を使わずに、カーボンスラダンが作れる
SKWのスラダン加工治具の大きなポイントは、通常品のカーボンプレートだけで作成できてしまうことです。
カーボン製のスラダンを作る場合、加工するためのカーボンプレートも必要になってきます。
SKWの治具で使うカーボンプレートは2種類で、「カーボンフロントワイドステー」と「カーボンマルチ補強プレート」。
どちらも通常品のカーボンプレートなので、手に入りやすいです。
限定品を使わずに精度の高いカーボンスラダンを作れるのは、治具を使って自作するからこそになってきます。
自分のマシンに合わせて作成できる
治具を使ってスライドダンパーを作る場合、自分のマシンに合わせて形を変えることもできます。
タミヤ純正のカーボンスラダンの場合、ローラーの取り付け穴の位置も決まっています。
例えば19mmローラーを取り付けようとした場合、取り付け位置もマシンの前寄りに。
しかし治具を使ってスラダンを作った場合は、使うカーボンプレートによって穴位置も変わります。
治具を使う上で重要となってくるバネの位置と可動部分の位置が合うプレートであれば、スラダンが作成可能。
決して推奨されている使い方ではありませんが、タミヤ純正のスラダンとは違いローラー位置を変えることができるのは自作だからこそになります。
タミヤ純正と比較した場合
自作のカーボンスラダンとなると重要なのは、精度やタミヤ純正との違いです。
タミヤ純正のスラダンがバネ1つなのに対しSKW製の方はバネが2つなど、比較しづらい部分もあります。
しかし2つとも共通しているのが、ビスで固定した時の稼働方向がななめになっていること。
前に向かって進むミニ四駆の衝撃は、前からきます。
そんな衝撃に対して稼働方向も考えられているので、スライドダンパーとしての動きはどちらも実用的になっています。
なので精度の良いスラダンになるかどうかは、加工の仕方次第になってくる部分が大きくなってきます。
治具さえあれば、必要な時にいつでも作れる
SKWのスラダン加工治具を使って自作するメリットは大きいです。
- カーボンスラダンが使いやすくなる
- 通常品のカーボンプレートで作成が可能
- 自分のマシンに合わせて作成できる
使用するカーボンプレートも通常品だけなので、治具さえあれば作りやすいのもよく考えられている部分。
使うカーボンプレートや作り方によって応用も利くので、今の時代に欠かせないカーボンスラダンを自分のマシンに合わせて作ることができます。
2022年10月には、タミヤからもカーボン製のスラダンが新しく発売されています。
しかし以前発売されたカーボンスラダンも、人気だったためすぐに見かけなくなりました。
なので新しい純正のカーボンスラダンも、いつまで手に入れやすいかはわかりません。
「SKWのスラダン加工治具」さえあれば、通常品のカーボンプレートを用意するだけでいつでも作ることができます。
長く使うという部分を考えれば、手元に置いておいても損はない治具になってきます。
商品リンク:SKW-0019 スラダン加工治具
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