2026年1発目の公式大会となったのが、ミニ四駆グランプリ2026ニューイヤー東京大会Dです。
「Uber Mane CIRCUIT2026」という、午年をモチーフにしたコースレイアウト。
ニューイヤーらしい高速寄りのコースでしたが、その中にバウンシングストレートが続くなどむずかしさもあるコースになっていました。
✅マシンの主な改造
| ボディ | シャーシ | モーター | タイヤ | フロント | リヤ | 制振 |
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この記事では、2026年ニューイヤー東京大会のマシンセッティングを紹介します。
2026年のニューイヤーに向けては、新しく登場したMEシャーシを使用してマシンを改造しました。
MEシャーシ発売直後ということもあり、MEシャーシの情報はほとんど無し。
細かな部分でちょっとした加工はありましたが、ほとんどがGUPをそのまま取り付けた改造になっています。
結果だけ見れば、速度負けの1次予選敗退。

それでもしっかり完走することはでき、シャーシとしての改造のしやすさや速さも経験することができました。
ニューイヤー東京大会については、こちらの記事で紹介しています。
ボディ

使用パーツ
デクロス01(シルバーメッキ)

マシンのボディには、タミヤの公式大会などで参加賞として配られたデクロス01のメッキボディを使用しています。
今回のマシンはMEシャーシということもあり、ボディはライザンのボディを使いたかった部分はあります。
しかしフロントのスライドダンパーなどの影響で、ライザンのボディをそのまま使うことができませんでした。
そこで今回使用したのが、シルバーメッキのデクロス01のボディ。
しかし今回は初めてのMEシャーシマシンということもり、サイドマスダンパーに合わせてメッキボディを使用しています。
さすがにそのままではレースで使うことができないので、少しだけステッカーをプラス。

せっかくなので、午年のドライバー人形も乗せてレース用のマシンに仕上げています。
シャーシ

MEシャーシ

使用パーツ
2026年のニューイヤー用マシンには、発売されたばかりのMEシャーシを使用しています。
MAシャーシの後継シャーシとして登場し、軽量化やバンパーレスなどが特徴的な新シャーシ。
ただし発売直後ということもありシャーシの細かな部分の調整などについては情報も少ないので、実践的ではないポイントにもなってきます。
それでも2026年1発目の公式大会ということもり、MEシャーシでマシンを作成。
しかしまったくの別物という印象もないので、同じ両軸モーターシャーシとして改造していければ良いかなと。
実際にライザンのキットを組み立ててみても、むずかしい部分は無くてむしろ優れている印象も大きい。

やはりMAシャーシの改良シャーシということもあり、無加工での改造でも使いやすいシャーシになっています。
ライザンについては、こちらの記事で紹介しています。
ローフリクションタイヤ

使用パーツ
タイヤは前後共に、26mm径のローフリクションローハイトタイヤ(マルーン)を使っています。
今回は無加工での改造をコンセプトにしていることもあり、26mmのローフリクションタイヤに。
小径タイヤであれば24mmでも良かったですが、最高速を伸ばすという面で26mm径のタイヤにしています。
またタイヤとホイールについては、ホイール貫通をした上で取り付け。
なので、ホイール貫通+72mmシャフトを使うことで安定したタイヤ周りにしています。
後述しますが、今回はバウンシングストレートでもブレーキが効くようなマシンセッティングにしています。

なので加速後のマシン速度を上げる目的もあり、26mm径のタイヤにしている部分もあります。
おすすめのタイヤやホイール貫通については、こちらの記事で紹介しています。
HDモーター+EXギヤ

使用パーツ
2026年のニューイヤーコースに向けては、HDモーターPRO+3.7:1ギヤの組み合わせにしています。
2026年のニューイヤーコースは、比較的ストレートの多いコースレイアウト。
ニューイヤーコースの中でも、鬼門のひとつになってくるのがバウンシングストレートの続く「跳ね馬ストレート」になります。
マシンが跳ね上がるバウンシングストレートの攻略としては、飛び越えるかマシンを安定させるためにブレーキを効かせるかの2択です。
なので今回はバウンシングストレートでブレーキを当てて、マシンの跳ね上がりを安定させた状態でクリアできるようにしました。
なのでバウンシングストレートとブレーキで減速後の速度も考え、HDモーターPROと3.7:1のギヤ比に。

それでもシャーシの軸受け部分に620ベアリングやフッソコートギヤシャフトなど、細かな部分ではしっかりマシン速度が出る改造はしています。
おすすめのモーターやギヤ比については、こちらの記事で紹介しています。
フロント周り

カーボンスライドダンパー

使用パーツ
フロントバンパーには、通常品として発売されたカーボンスライドダンパーを使用しています。
今のミニ四駆の改造として多く使われているスライドダンパーが、通常品としてカーボンが発売されたことで手に入れやすくなりました。
アルミ製に比べても重さや強度に違いがあることで、カーボンを使わない理由もありません。
ただしMEシャーシに無加工でスライドダンパーを取り付けようとする場合、一工夫必要になってきます。
なのでスーパーXシャーシ用のFRPやカーボンプレートを挟んで取り付けることで、シャーシとの干渉を避けて取り付けが可能に。
バンパーレス可能なMEシャーシで、既存のフロントバンパーを取り付けた形は複雑な部分もあります。

しかししっかりと安定してフロントにスライドダンパーを取り付けることができるので、スーパーXシャーシ用リヤステーは必要になってきます。
スライドダンパーの取り付けについては、こちらの記事で紹介しています。
13-12mm 2段アルミローラー

使用パーツ
フロントローラーとしては、バンパーとの干渉も考慮して13-12mmの2段アルミローラーを使用しました。
フロントバンパーは、MEシャーシの既存バンパーの上にスライドダンパーを取り付け。
なのでスライドダンパーの可動範囲によって、取り付けできるローラーの大きさも限られてきます。
今回は、13-12mmの2段アルミローラーをフロントローラーとして取り付けています。
ローリングフォールで、少しでもマシンが安定できるようにと取り付けています。
フロントローラーのスタビとしては、13mmローラーの組み合わせとして定番のハイマウントチューブスタビ。

2段アルミとスタビによって、少しくらいの傾きであれば安定できるようなセッティングにしました。
おすすめのローラーやスタビについては、こちらの記事で紹介しています。
フロントブレーキ

使用パーツ
フロントブレーキのセッティングについては、バウンシングストレートに合わせて調整しています。
今回フロントブレーキ用のプレートとしては、直FRP(FRPマルチ補強プレート)を2枚使用。
リヤブレーキステーに比べるとブレーキを貼れる範囲は少ないですが、高さを調整できるようにとこの組み合わせにしています。
バウンシングストレートに合わせたブレーキセッティングについては、5レーンセクション用チェッカーを使用して調整しています。
直FRP2枚の組み合わせにしたことによって、スペーサーやワッシャーなどでブレーキの角度を微調整することができます。
今回使用した「Craft&Customizingのチェッカー」では、クライムチェンジャーの確認も可能。

バンクでブレーキが効きすぎないようにフロントブレーキの角度を調整しましたが、実際は調整が足りずに速度負けの要因になってしまいました。
リヤ周り

カーボンスライドダンパー

使用パーツ
リヤバンパーにも、カーボン製のスライドダンパーを使用しています。
今回は、フロントに合わせてリヤにもカーボン製のスライドダンパーを使用。
ただしリヤ用には、手元にあった以前発売されたフロント用のカーボンスライドダンパーを使用しています。
リヤのスライドダンパーについても、MEシャーシの既存バンパーをそのまま使用して取り付けています。
なのでスライダンパーのプレートを大ワッシャーや上蓋、Oリングで挟んで、しっかり動くように調整しています。
今回はスライドダンパーの可動範囲の関係で、フロント側とは逆向きで取り付け。

スライドダンパーが動く時の負荷のかかり方は変わってきてしまいますが、既存バンパー+13mmローラーではこの取り付け方になってしまいます。
13mmテーパーローラー+アルミローラー

使用パーツ
リヤローラーは、13mmのテーパーローラーとオールアルミローラーを組み合わせて使用しています。
フロント同様、既存のバンパーと合わせてスライドダンパーを使う場合は取り付けできるローラー径が限られます。
そのままでは19mmローラーを使うのはむずかしいので、リヤも13mm径のローラーに。
リヤは下段にテーパーローラー、上段にオールアルミローラーを取り付け。
特にバウンシングストレートでマシンの挙動が乱れた時も、リヤローラーの引っかかりを少しは軽減できるようにと。
さらにリヤバンパーに合わせて、引っかかり防止ステーも取り付け。

スーパーX用ステーを引っかかり防止ステーとして取り付けることで、リヤタイヤとローラーの間が引っかかる確率も減らすことができます。
引っかかり防止については、こちらの記事で紹介しています。
リヤブレーキ

使用パーツ
リヤのブレーキとしては、2種類のブレーキを取り付けています。
まず、FRPリヤブレーキステーをリヤブレーキとして取り付け。
フロントと同じようにチェッカーで高さを確認し、ブレーキの高さや位置を調整しています。
さらにリヤのブレーキとしては、壁ブレーキも取り付けています。
通常のコースの壁では接触させずに、ローリング系の高さがある壁で当たる高さにすることでマシンが傾いた時の支えにすることができます。
今回は簡易的な壁ブレーキということで、フルカウル用FRPを使って壁ブレーキを取り付け。

ローリングライズで壁ブレーキを当てることで、スロープ上りでの速度を落とすことができていました。
マスダンパー

使用パーツ
ARシャーシ用サイドマスダンパー

サイドマスダンパーとしては、ARシャーシ用のサイドマスダンパーを取り付けています。
今回のマシンでは、フロント提灯の取り付けをしていません。
なのでフロントタイヤ側の制振機能として、サイドマスダンパーを配置。
MAの後継シャーシでもあるMEの場合、サイドマスダンパーもMA用を使いたいところですがかんたんに取り付けることができません。
スペーサーなどを使えば段差を無くすことはできますが、今度はデクロス01のボディを取り付けた時に干渉してしまう部分も。
なので今回のマシンでは、ARシャーシ用のサイドマスダンパーを使用。

MEシャーシでサイドマスダンパーを使う場合、プレートはARシャーシ用が取り付けもしやすいのでおすすめです。
おすすめのマスダンパーについては、こちらの記事で紹介しています。
スリムマスダンパー

今回のマシンのマスダンパーとしては、フロントとリヤにもスリムマスダンパーを分けて配置しています。
ほぼ無加工で改造しているマシンの場合、GUPを取り付けただけでもマシンの重さはそれなりに増してきます。
そこへさらにマスダンパーを取り付けるのは悩ましいポイントですが、マシンの制振性を考えると欠かせないセッティングにも。
なので今回はスリムマスダンパーのショートをフロントに、ロングをリヤ側に取り付けています。
リヤ側は、リヤブレーキステーの上にビスで取り付けています。
フロント+サイド+リヤのマスダンパーということで、マシン全体でみるとだいぶ重さを占めていることに。

2026年ニューイヤーのコースはそこまでアップダウンが激しいコースではないので、マスダンパーを付け過ぎてしまったかなと感じる部分はあります。
マスダンパーの効果については、こちらの記事で紹介しています。
2026ニューイヤーマシンセッティング まとめ

2026年のニューイヤーでは、新しく登場したMEシャーシを使用してマシンを改造しました。
細かな部分でちょっとした加工はありましたが、ほとんどがGUPをそのまま取り付けた改造にしています。
ニューイヤーの結果としては、速度負けの1次予選敗退。

それでもしっかり完走することはでき、シャーシとしての改造のしやすさや速さも経験することができました。
ニューイヤー東京大会については、こちらの記事で紹介しています。








































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