2025年も、ミニ四駆関連のGUPがいくつも発売されました。
中でも2025年の最初は、数々のタイヤやホイールが通常品番として発売。
さらに毎年恒例のジャパンカップ関連のGUPや、ミニ四駆ステーション限定の商品もいろいろと発売されたのが特徴的でした。
✅2025年に発売されたGUP
| スーパーハード小径ローハイトタイヤ | スーパーX・XX スーパーハード小径ナロータイヤ | HG 小径ナロータイヤ 用アルミホイール | ローフリクション大径ローハイトタイヤ | カーボン強化スーパーFMシャーシセット | スーパーX・XX ハード小径ローハイトタイヤ | MSカラーシャーシセット (蛍光オレンジ) | MSシャーシ 強化ギヤカバー (蛍光オレンジ) |
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| 1月11日発売 | 2月8日発売 | 2月8日発売 | 3月15日発売 | 3月22日発売 | 4月12日発売 | 4月19日発売 | 4月19日発売 |
| ローフリクション大径バレルタイヤ | スパイクタイヤ&ホイールセット | HG 軽量13mmオールアルミベアリングローラー (テーパータイプ) | タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2025-2026 | ハイパーダッシュモーターPRO J-CUP 2025 | トルクチューン2モーターPRO J-CUP 2025 | HG カーボンマルチ強化プレート J-CUP2025 | HG カーボンリヤローラーステー J-CUP2025 |
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| 5月24日発売 | 6月14日発売 | 6月14日発売 | 6月17日発売 | 7月12日発売 | 7月12日発売 | 7月19日発売 | 7月19日発売 |
| HG ボールリンクマスダンパー J-CUP2025 | N-03・T-03バンパーレスユニット (レッド) | HG カーボンリヤバンパープレート (1.5mm) | HG カーボンフロントバンパープレート (1.5mm) | N-04・T-04 強化ユニット (ホワイト) | 2段低摩擦プラローラー (19-19mm) レッド |
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| 8月9日発売 | 9月13日発売 | 10月11日発売 | 10月11日発売 | 10月25日発売 | 10月25日発売 |
この記事では、2025年に発売されたミニ四駆のGUPについて。
中でも、買ってよかった商品を5つ紹介します。
2025年に発売されたGUPの中でも、買ってよかったのはこの5つになります。
HGボールリンクマスダンパー J-CUP2025がおすすめ1位なのは、今後GUPとしての需要が高まる可能性があるためです。
特にフロント提灯についてはプレート類のグラつく取り付けができなくなったため、ボールリンクマスダンパーを使ってのフロント提灯の取り付け方に注目が。
他のGUPについても、取り付け方によっては無加工改造でのバリエーションを増やすことも可能。

多くの種類のGUPが発売されたことによって、いろいろなシャーシに対してマシン改造をしていくことが可能になりました。
2025年に発売されたマシンキットのおすすめについては、こちらの記事で紹介しています。
2025年のGUP

MSシャーシ関係のGUPが多かった

2025年発売のGUPとしては、MSシャーシ関係のGUPが多かった印象があります。
2025年に発売されたGUPも、シャーシやローラーはもちろん、カーボンプレートやタイヤまで幅広く発売されました。
その中でも多かったのが、MSシャーシ関係のGUPになります。
主なMSシャーシ関係のGUP
- MSカラーシャーシセット
- N-03・T−03 バンパーレスユニット
- N-04・T-04 強化ユニット
実際に、MSフレキとしてMSシャーシが多くのマシンで使われているのは間違いありません。
そんな中2025年は、MSシャーシ用のGUPがいろいろと発売されたのが印象的でした。
もちろん実用的なGUPや限定品となるGUPなど、種類によっても使い道もいろいろ。

MSシャーシが古いシャーシということもり、無加工改造でも使いやすいようにMSシャーシ用のGUPが発売された背景もありそうです。
MSシャーシについては、こちらの記事で紹介しています。
ジャパンカップモデルの物足りなさ

2025年のミニ四駆商品としては、ジャパンカップモデルの商品が物足りなかった印象もあります。
実際、2025年のジャパンカップモデルの商品としては充実していました。
特に、これまで無かった新形状のカーボンなどは発売前から話題になっていた部分も。
ただし一方で、本当に必要とされている商品は無かったかなという印象もあります。
今のミニ四駆の改造をする中では、カーボンリヤブレーキステー以上に加工できる面積が広く汎用性があるカーボンプレートはありません。
そんなカーボンリヤブレーキステーが最後に発売されたのも2023年のジャパンカップモデルなので、今では手に入れるのがむずかしいくらいになっています。

2025年のジャパンカップモデルとしての発売が期待されていたこともあり、新形状のカーボンが新鮮な裏で残念だったポイントにもなってしまいました。
カーボンの種類については、こちらの記事で紹介しています。
買ってよかったGUP5選

HG ボールリンクマスダンパー J-CUP2025

2025年に発売されたGUPの中で、2026年での活躍の期待を含めておすすめできるのがJ-CUP2025のボールリンクマスダンパーになります。
HGボールリンクマスダンパー J-CUP2025のポイント
- カーボン製ボールリンクの再販
- ジャパンカップモデルのデザイン
- 2026年は無加工改造での使い方が広がりそう
これまでも限定商品として発売されてきたボールリンクマスダンパーが、2025年もジャパンカップモデルとして発売されました。
カーボン製による剛性や通常品とは違ったデザイン性によって、使いやすさも変わってきます。
さらにB-MAXGPとストッククラスのレギュレーションが変更になったことで、ボールリンクマスダンパーの使い方にも注目が集まっている部分も。

ボールリンクマスダンパーの需要が高まることで、2025年のジャパンカップモデルの貴重性も増してきそうです。
商品リンク:HG ボールリンクマスダンパー J-CUP 2025
ボールリンクマスダンパーについては、こちらの記事で紹介しています。
HG 軽量13mmオールアルミベアリングローラー (テーパータイプ)

軽量13mmのテーパーローラーは、使い勝手も良いのでおすすめのローラーになってきます。
軽量13mmテーパーローラーのポイント
- コースの壁から滑り落ちやすいテーパー形状
- 穴あけ加工によって約20%の軽量
- エッジも効いていて食いつきも問題なし
コースへ乗り上げた際に滑り落ちやすいのが特徴のテーパーローラーですが、さらに穴あけ加工によって軽量化もされています。
ローラーの側面に程よくエッジが効いていることによって、LCなどでもしっかりとコースを捉えてくれる一面も。
ローラーとしての重さはありますが、他のローラーとは違った特徴が使いやすい部分。

他にはないメリットによって、無加工改造用のローラーとしても使いやすくなっているGUPです。
商品リンク:HG 軽量13mmオールアルミベアリングローラー テーパータイプ
テーパーローラーについては、こちらの記事で紹介しています。
2段低摩擦プラローラー (19-19mm) レッド

ミニ四駆ステーション限定商品として発売された19mmの2段低摩擦プラローラーも、リヤローラー用として使いやすいGUPになります。
19mm2段低摩擦プラローラーのポイント
- 摩擦抵抗の少ないプラローラー
- 520ベアリングと合わせることで回転性アップ
- マシンカラーとしても人気のレッド
最近のマシン改造としても、多くのマシンで使われているのがリヤの2段プラローラーです。
さらにカラーもレッドなので、いろいろなマシンと合わせやすくなっているのも特徴になっています。
ミニ四駆ステーション限定なので入手難易度は上がりますが、マシン改造する上では持っておいた方が良いGUP。

プラ素材は染め上げることもできるので、通常品のブルーと合わせて使い方のバリエーションも広がってきます。
商品リンク:2段低摩擦プラローラー (19-19mm) レッド
プラローラーやプラ染めについては、こちらの記事で紹介しています。
MSカラーシャーシセット(蛍光オレンジ)

蛍光オレンジのMSカラーシャーシは、MSフレキマシンを作る上でもおすすめのGUPです。
MSカラーシャーシセット(蛍光オレンジ)のポイント
- 限定の蛍光オレンジカラー
- MSフレキへの加工も問題なし
- 別売りのギヤカバーと合わせて視認性アップ
ミニ四駆ステーション限定商品としては、蛍光オレンジのMSカラーシャーシも発売されました。
蛍光オレンジの軽量MSシャーシということで加工も問題なく、蛍光オレンジのギヤカバーも合わせることでマシンとしても目立たせやすくなります。
実際に2025年は、ぼくも蛍光オレンジのMSフレキを作成してジャパンカップにも参加。

蛍光オレンジ自体がなかなか無い色にもなってくるので、目立つマシンを作りたい場合にはおすすめです。
商品リンク:MSカラーシャーシセット 蛍光オレンジ
MSフレキの作り方やMSフレキマシンについては、こちらの記事で紹介しています。
スーパーハード小径ローハイトタイヤ (26mm) & カーボン強化ホイール (Yスポーク)

通常品番として発売されたGUPの中でも、スーパーハード小径ローハイトタイヤは使い勝手が良くておすすめです。
スーパーハード小径ローハイトタイヤのポイント
- 無加工でも使いやすい小径ローハイト
- 通常品番なので手に入れやすい
- ローフリクションタイヤと合わせやすい
2025年は通常品番として多くのタイヤやホイールが発売されましたが、中でもスーパーハード小径ローハイトタイヤは使い方のバリエーションもあるのでおすすめになってきます。
さらに同じく通常品のローフリクションタイヤと合わせることで、前後のタイヤの種類を変えるセッティングも可能になってきます。
少し前はスーパーハードタイヤもローフリクションタイヤも手に入れづらかったGUPだったので、入手しやすくなっただけでも助かる部分。

中でもスーパーハードタイヤはグリップ力や硬さでも優れていて、縮みタイヤとしての使い方もあるのでおすすめです。
商品リンク:スーパーハード小径ローハイトタイヤ(26mm)&カーボン強化ホイール(Yスポーク)
タイヤの種類や縮みタイヤについては、こちらの記事で紹介しています。
2026年のGUP関連はどうなるか

気になる新商品の発売予定

2026年の注目ポイントとしては、ミニ四駆新商品の発売予定が欠かせません。
新商品発売予定のポイント
- MEシャーシの登場
- カーボンスラダンの通常品番発売
- カーボンリヤブレーキステーの発売?
2025年12月時点では、スライドダンパー用のカーボンフロントワイドプレートの発売が決まっています。
他にもリヤブレーキステーのカーボンも通常品化されるのではという噂もあるので、期待したい部分。
さらに新シャーシとして、MEシャーシも発売予定です。
他のGUPと同じようなファーストトライパーツセットなどが発売される場合、どんなパーツの組み合わせになるのかも気になります。
そんな中でもやはりポイントとなってくるのが、カーボン関連の商品がどこまで発売されるのか。

カーボンリヤブレーキステーについてはジャパンカップモデルの発売もなかったので、通常品番としての発売が発表されるのが待ち遠しいです。
ファーストトライパーツセットについては、こちらの記事で紹介しています。
ボールリンクマスダンパーが活躍?

2026年のGUPとしては、ボールリンクマスダンパーの使い方も気になるポイントになってきます。
2025年の12月に発表されたのが、B-MAXGPとストッククラスのレギュレーション統一。
レギュレーションが統一されたことによって、細かな部分で無加工での改造方法も変わってくることになります。
そんな中で注目ポイントになっているのが、ボールリンクマスダンパーの使い方。
しかしレギュレーションの変更によって取り付け方が見直され、ボールリンクマスダンパーを使ったフロント提灯などが注目になっています。
プレート類をグラつかせての取り付けができなくなった中で、ボールリンクマスダンパーを使ったフロント提灯などは取り付け可能に。

他にもボールリンク部分を使った改造方法はありそうなので、2026年は無加工改造でのボールリンクマスダンパーの使い方もポイントになってきそうです。
B-MAXGPとストッククラスのレギュレーションについては、こちらの記事で紹介しています。
2025年に買ってよかったGUP3選 まとめ

2025年に発売されたGUPの中でも、買ってよかったのはこの5つです。
2026年はGUPとしての需要が高まる可能性があるため、HGボールリンクマスダンパー J-CUP2025がおすすめ1位です。
特にフロント提灯についてはプレート類のグラつく取り付けができなくなったため、ボールリンクマスダンパーを使ってのフロント提灯の取り付け方に注目が集まっています。
他のGUPについても、取り付け方によって無加工改造でのバリエーションを増やすことが可能。

多くの種類のGUPが発売されたことによって、いろいろなシャーシに対してマシン改造をしていくことが可能になりました。
2025年に発売されたマシンキットのおすすめについては、こちらの記事で紹介しています。





































コメント
2026年にカーボンブレーキステーが発売されるから2024年、2025年のジャパンカップにカーボンブレーキステーが発売されなかったという考え方もできますね!