2025年の7月〜9月は、ジャパンカップ2025記念の商品が数多く発売されました。
毎年恒例の、ジャパンカップモデルのマシンやモーターはもちろん。
これまで発売されたことのない、新規形状のカーボンプレートも印象的な新商品となりました。
✅2025年7月〜9月に発売された商品
この記事では、2025年7月〜9月に発売されたミニ四駆商品について紹介します。
2025年7月〜9月発売商品の中でも、買ってよかったのはこの3つになります。
夏らしい爽やかカラーのクロススピアー01だけでなく、これまでに無い形のカーボンプレートも注目ポイント。
また2025年のジャパンカップ記念モデルのモーターは、出来が良いとの噂も。
さらにMSシャーシのバンパーレスユニットは、無加工改造マシンにもおすすめ。
ストッククラスやB-MAXGPマシンも、バンパーレスマシンとして改造をしていくことができます。

他にもイベント会場限定では、マンタレイMk.II CITY CIRCUIT スペシャルも発売されています。
クロススピアー01 ジャパンカップ2025
実用的なパーツ構成
2025年のジャパンカップ記念モデルとして発売されたクロススピアー01は、実用的なマシンになっています。
毎年ジャパンカップに合わせて発売されるのが、ジャパンカップ記念モデル。
通常のマシンキットとは違って、マシンデザインや付属のパーツ類も特別になっているものが多いです。
2025年のクロススピアー01も、通常のキットより実用的なマシン構成になっているのが特徴。
GUPとしてローフリクションタイヤが発売されたこともあり、前後タイヤの組み合わせのバリエーションも増えました。
モーターのあるリヤ側にグリップのあるスーパーハードタイヤを装着し、フロントは滑りの良いローフリクションタイヤに。

ノーマルタイヤが付属のマシンキットが多い中、タイヤセッティングの選択肢が多いだけでもマシンを速くすることができます。
ミニ四駆のおすすめタイヤについては、こちらの記事で紹介しています。
他には無いブルーのVZシャーシ
クロススピアー01 J-CUP2025にしか無い特徴としては、ブルーのVZシャーシになります。
全体的にブルーのマシンデザインが印象的なのが、2025年のジャパンカップモデルマシン。
そんなブルーの印象に大きく影響しているのが、これまでには無かったブルーのVZシャーシになっています。
ジャパンカップモデルの特徴にもなるのが、このキットにしか無い特別なシャーシカラー。
ブルーのVZシャーシはこれまでもありそうですが、意外にも近い色で2021年のデュアルリッジJr.のダークブルーになってきます。
なのでブルーのVZシャーシマシンというだけでも、ジャパンカップモデルマシンとしての価値は上昇。

ブルーを基調としたGUPも数多く発売されてきていることもあり、マシンのカラーに合わせた改造もしやすくなっています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆記念モデル クロススピアー01 ジャパンカップ2025
クロススピアー01 J-CUP2025については、こちらの記事で紹介しています。
J-CUP2025カーボン
これまでに無い形
2025年のジャパンカップカーボンは、これまで発売されてきたカーボンプレートとは違った形となりました。
これまでであれば、過去に発売されてきたカーボンプレートがJ-CUPモデルとしてロゴがプリントされるなどして発売されることが多かったです。
なので多少の違いはあっても、まったくの新規造形のカーボンプレートでは発売はありませんでした。
そんな中J-CUP2025モデルのカーボンプレートは、HG カーボンマルチ強化プレートとHG カーボンリヤローラーステーの2種類。
さらにHG カーボンリヤローラーステーはほぼ新しい形状で、取り付けられるローラーも19mmだけになっています。
19mmローラー用のビス穴しかないのは、無加工で使う上では使いづらいポイント。

しかし真新しい形状のカーボンプレートが発売されたことよって、加工した際の使い方の幅は広がりました。
カーボンの種類については、こちらの記事で紹介しています。
加工することで改造の幅が広がる
前述の通り新しい形状のカーボンプレートが発売されたことで、これまでとは違った加工も可能になりました。
2025年のジャパンカップモデルのカーボンプレートは、どちらも幅広になっているのが特徴。
カーボンプレートとしての強度はもちろん、加工する際の使い方も広がってきます。
もっとも手軽な加工としては、ピボットバンパーへの加工があります。
そんなカーボンの代用として、形がほとんど同じHG カーボンマルチ強化プレートで作成が可能に。
他にも、HG カーボンリヤローラーステーを使って加工する用の治具も発売されています。

これまでに無い新しい形状のカーボンプレートだったJ-CUP2025モデルでしたが、新しい形状によってこれまでと違った加工方法も出てきています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定 HG カーボンマルチ強化プレート(1.5mm) J-CUP 2025
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定 HG カーボンリヤローラーステー(1.5mm) J-CUP 2025
J-CUP2025カーボンを使った改造については、こちらの記事で紹介しています。
N-03・T-03バンパーレスユニット (レッド)
バンパーカットの必要なし
バンパーレスユニットの1番のメリットは、バンパーカットの必要が無い部分になります。
これまでとは違い、レッドの限定品として発売されたのがN-03・T-03バンパーレスユニット。
あくまでもMSシャーシの前後ユニット用GUPになりますが、これによってMSシャーシの改造の幅が広がりました。
バンパーレスということでバンパー部分が無いので、加工の際の手間を減らすことができます。
さらにバンパー部分が無いことによって、加工の際の作業効率も上がってきます。
スパーギヤ周りに皿ビスを取り付けるなど、通常の前後ユニットとは違ってくる部分はあります。

それでもMSフレキへの加工方法はほぼ同じなので、改造もしやすくなっています。
MSフレキへの加工やバンパーカットについては、こちらの記事で紹介しています。
無加工改造にもおすすめ
バンパーレスユニットのメリットは、無加工改造マシンでもバンパーレスにできる部分もあります。
通常バンパーカットするためには、加工が必要。
VZシャーシのように取り外しができるシャーシであれば良いですが、ほとんどのシャーシでは加工しなければバンパーレスにすることができません。
そんな中バンパーレスユニットを使うことで、無加工でもバンパーレスが可能に。
バンパーレスによってバンパー部分の改造の自由度が上がり、マシン全体の重さとしてもバンパー分減らすことができます。
多くの無加工改造マシンの場合、シャーシ既存のバンパーを使うことが多いです。

しかしバンパーレスユニットを使うことで、無加工でも改造できる幅が広がってくるのも特徴になります。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 N-03・T-03 バンパーレスユニット レッド
バンパーレスユニットについては、こちらの記事で紹介しています。
2025年7月〜9月に買ってよかったGUP3選 まとめ
2025年7月〜9月発売のミニ四駆商品でおすすめはこの3つです。
注目は、夏らしい爽やかカラーのクロススピアー01やこれまでに無い形のカーボンプレート。
また2025年のジャパンカップ記念モデルのモーターは、出来が良いとの噂も。
さらにMSシャーシのバンパーレスユニットは、無加工改造マシンにおすすめ。
バンパーレスユニットを使うことで、ストッククラスやB-MAXGPマシンもバンパーレスマシンとして改造をしていくことができます。

他にも2025年7月〜9月は、実用的なマシンやパーツが発売されています。
ライキリピンクスペシャルやボールリンクマスダンパーについては、こちらの記事で紹介しています。
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