2024年7月にも、ジャパンカップ記念商品が続々と発売されました。
さらにフルカウルミニ四駆30周年記念として、「レッドスリックタイヤ」も発売されています。
✅2024年7月に発売された商品
この記事では、2024年7月に発売されたミニ四駆の新製品について紹介します。
2024年7月発売商品の中でも、おすすめなのはこの3種類。
2024年のJ-CUPモーターには、トルクチューン2が追加。
ジャパンカップ2024のレギュレーション変更に合わせて、例年のハイパーダッシュ以外にモーターが追加となりました。
フルカウルミニ四駆記念のレッドスリックタイヤも発売に。
2023年のようなマシンキットの発売はありませんでしたが、レア度の高いGUPが多くなっています。
J-CUP2024モーター
2024年は4種類
今年のジャパンカップ記念モーターは、方軸両軸それぞれ「ハイパーダッシュ」と「トルクチューン2」の4種類です。
例年であれば、ジャパンカップ開催記念のモーターはハイパーダッシュのみ。
しかし2024年は、トルクチューン2も加わり4種類になりました。
数あるモーターの中でも、チューン系モーターならトルクチューン2。
ダッシュ系モーターならハイパーダッシュというほど、多く使われているのがこの2種類。
モーターの速さだけを考えれば、他に劣る部分もあるモーター。
しかしコースでの使いやすさの部分では、初心者にもおすすめのモーターになっています。
ジャパンカップモーターは、ロゴシールだけでも特別。
それが2024年は、トルクチューン2も加わりより特別感を増しています。
おすすめのモーターについては、こちらの記事で紹介しています。
初心者にも扱いやすいモーターとしておすすめ
ジャパンカップ記念のモーターといっても、個体差はあります。
比較的、モーターとしての出来は悪くないと評判のJ-CUP2024モーター。
しかしモーターということで個体差はあるので、必ずしもハズレないわけではありません。
あくまでも悪いものが少ないので、ハズレる確率が低いだけ。
求めるモーターのスペックも、人それぞれ変わってきます。
モーターとしての当たりハズレも、人によって正解は違います。
ただ種類が増えたことで、初心者にも扱いやすいモーターは増えました。
そこまでモーターの性能を突き詰めているわけでなければ、じゅうぶんに使えるモーターとしておすすめです。
商品リンク:ハイパーダッシュ3モーター J-CUP 2024
商品リンク:ハイパーダッシュモーターPRO J-CUP 2024
商品リンク:トルクチューン2モーター J-CUP 2024
商品リンク:トルクチューン2モーターPRO J-CUP 2024
モーター慣らしのやり方については、こちらの記事で紹介しています。
HG カーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm) J-CUP2024
リヤマルチは使い方がいろいろ
「カーボンマルチワイドステー」については、2年ぶりの発売となった商品です。
カーボンマルチワイドステーは、去年のジャパンカップ記念商品にはありませんでした。
なので、GUPとしての発売は2年ぶりになります。
「リヤマルチ」とよばれるマルチワイドステーには、使い道がいろいろ。
リヤブレーキステーが発売されるまでは、多くの改造に使われていました。
使いやすい要因になっているひとつが、取り付け幅の違うステー部分。
リヤバンパーとしての取り付けはもちろん、広い側であれば各ステーなどと組み合わせて使用することもできます。
実際に今年のジャパンカップマシンにも、壁ブレーキの取り付け用としてリヤマルチを使用しています。
使い方の幅が広いので、フロント提灯としても使いやすいのがカーボンマルチワイドステー。
毎年発売されるわけはないので、手元に置いておいた方が良い商品のひとつです。
フロント提灯の作り方については、こちらの記事で紹介しています。
ビス穴が多いので加工後は強度に注意
カーボンマルチワイドステーはビス穴が多く使いやすい分、ステーとしての強度面では気になる部分があります。
カーボンマルチワイドステーは、取り付け用のビス穴が多くなっています。
ローラーの取り付けはもちろん。
マシンの前後幅の調整もしやすい形状で、使いやすさでは大きなメリット。
しかしビス穴が多いことによって、ステーの剛性としては不安な部分も。
特にカーボンプレートをカットなどの加工をして使う場合。
FRPに比べて強度のあるカーボンプレートといっても、加工をすることで強度は落ちてきてしまいます。
リヤブレーキステーのように面積が広いわけではないので、加工後の剛性については注意が必要です。
商品リンク:タミヤ(TAMIYA) ミニ四駆限定商品 HG カーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm) J-CUP 2024
FRPやカーボンの種類については、こちらの記事で紹介しています。
フルカウルミニ四駆30周年 レッドスリックタイヤ&金メッキホイール
特別感のある30周年記念タイヤ
ジャパンカップモデルのカーボンと同日に発売された、「フルカウル30周年記念タイヤ」✨
金メッキホイールと、ロゴ入りレッドタイヤには特別感が👍
さらに前後で幅の違うスリックタイヤが、フルカウルミニ四駆を感じさせます…本格的な改造には使いづらいけれど、記念モデルとしての満足感は高い😁 pic.twitter.com/1FIKV32p5M
— ムーチョ@ミニ四駆ブロガー (@mini4wdblog) July 31, 2024
フルカウルミニ四駆30周年を記念して限定発売となったのが「レッドスリックタイヤ」です。
小径サイズのスリックタイヤということで、GUPの中でもあまり見かけないパーツ。
さらにレッドのハードタイヤと、6本スポークの金メッキホイールに特別感が出ています。
フルカウルミニ四駆30周年のタイヤの場合、使い道の多くは改造用としてではなくコンデレ用として。
タイヤ側面にプリントされた記念ロゴによって、見た目のかっこよさが増しています。
しかしタイヤがハードタイヤということで、縮みタイヤとしても使えます。
小径サイズの縮みタイヤにすることで、他のGUPにはない使い方をすることも可能です。
縮みタイヤについては、こちらの記事で紹介しています。
そのままでは改造に使いづらい
30周年記念のレッドスリックタイヤの場合、そのままではあまり使い道がありません。
ハードのスリックタイヤということで、あまり使い所がないのがむずかしい部分。
今のミニ四駆のタイヤとして多く使われているローフリクションやスーパーハードに比べると、ハードタイヤは使い所がむずかしいです。
さらにフルカウルミニ四駆仕様ということもあり、タイヤ幅も前後で違います。
マシンの速さを考えると、改造として多く使われているのはできるだけ幅の狭いタイヤ。
前後で幅の違うタイヤということで、さらに使い方がむずかしくなります。
なのでペラタイヤや縮みタイヤとして加工をすることで、使い方の幅を広げることは可能。
しかし加工をすると記念ロゴが消えてしまうなど、特別感がなくなってしまうのは残念な部分になります。
商品リンク:タミヤ(TAMIYA) ミニ四駆特別企画 フルカウルミニ四駆30周年 レッドスリックタイヤ&金メッキホイール
ペラタイヤの作り方については、こちらの記事で紹介しています。
2024年7月に買ってよかったGUP まとめ
2024年7月に発売されたミニ四駆新製品の中でおすすめはこの3つ。
2024年のJ-CUPモーターには、例年のハイパーダッシュに加えてトルクチューン2が追加となりました。。
フルカウルミニ四駆記念商品とあいて、レッドスリックタイヤも限定品として発売に。
2024年の夏は、2023年のようなマシンキットの発売はありませんでした。
しかしレア度の高いGUPが多く、発売直後こそ買っておくのがおすすめです。
コメント