- かんたんにホイールの蓋取り加工ができる道具は?
- フライス盤がないと蓋取り加工はできない?
- グラインドボード・ウィールはどんな商品?
今のミニ四駆の改造として、ホイールを軽くするための蓋取り加工をしているマシンは多いです。
しかしホイールの蓋取り加工を精度良くするためには、フライス盤などが必要なイメージ。
そんな中、ちぇりすくらふとのグラインドボード・ウィールを使うことでかんたんにホイールの蓋取り加工をすることができます。
✅グラインドボード・ウィールのおすすめポイント
- かんたんにホイールの蓋取り加工が可能
- 子どもにも扱いやすい
- ホイールのトレッドを狭くする加工もできる
もちろん、フライス盤と比較すると加工の手間がかかるなどのデメリットも。

そこらへんも含めて、ちぇりすくらふとのグラインドボード・ウィールをレビューしていきます。
商品リンク:グラインドボード・ウィール
ホイールの蓋取り加工については、こちらの記事で紹介しています。
グラインドボード・ウィールの商品概要

- ホイールの蓋取り加工が出来るサポートツール
- 小さいお子様でも安全に加工が可能
- トレッドのインセット加工もできる
- ホイール逆履き時の突起の処理も可能
- 一部を除く小径ホイールから大径ローハイトホイールまで使用可能
出典:ちぇりすくらふとHP

要約すると、子どもにも扱いやすいホイールの蓋取り加工用の治具になっています。
グラインドボード・ウィールの気になるポイント

加工の手間はかかる

あくまでも加工補助のためのツールなので、加工の手間はかかってきてしまいます。
ホイールの蓋取り加工では、加工の方法はいろいろあります。
治具をサポートにヤスリで削ったり、クラフトのこを使って切り落としたり。
中でも精度や加工の作業効率の面で多く使われているのが、フライス盤になります。
なので手作業に比べて精度を出すことができ、削るなどの加工作業も効率良く行うことができます。
なのでそんなフライス盤による蓋取り加工と比較した場合、治具を使っての加工は手間がかかってきてしまいます。

あくまでも手作業での加工になるので、精度面においてもフライス盤などと比較するとむずかしい部分もあります。
グラインドボード・ウィールのおすすめポイント

かんたんにホイールの蓋取り加工が可能

グラインドボード・ウィールを使うことによって、かんたんにホイールの蓋取り加工をすることができます。
前述の通り、ホイールの蓋取り加工ではフライス盤などが使われることが多いです。
他にも加工用の治具を使って、クラフトのこなどで切り落とす加工方法も。
そんな中グラインドボード・ウィールは、ホイールの蓋取り加工をヤスリで行うことができます。
治具には520ベアリングが付いているので、前後に動かすだけでホイールを削っていくことが可能です。
治具に合わせて加工していくことで、加工後のホイールの幅も8.1mm〜8.2mmの仕上がり精度に。

フライス盤などの大がかりな道具も必要ないので、かんたんにホイールの蓋取り加工をすることができるのがポイントです。
子どもにも扱いやすい

グラインドボード・ウィールの1番のポイントは、子どもにも扱いやすい治具になっている部分です。
子どもがミニ四駆の加工をする際は、安全性が大事になってきます。
デザインナイフなどの刃物の取り扱いはもちろん、リューターやフライス盤などの電動工具を使っての加工は1人ではむずかしい部分も。
その点グラインドボード・ウィールであれば、子ども1人での加工も可能になっています。
さらに治具がガイドになっているので、削りすぎて失敗してしまうリスクも少なくなっています。
使い方さえわかっていれば、かんたんにホイールの蓋取り加工ができるのがグラインドボード・ウィールのポイント。

危険な刃物を使わないので、子どもが1人でマシンを仕上げることができるのは他の治具には無いポイントになります。
ホイールのトレッドを狭くする加工もできる

グラインドボード・ウィールを使うことで、ホイールのトレッド幅を調整することもできます。
マシンのトレッド幅は、使うホイールの種類によって決まってきてしまう部分も多いです。
ホイールのシャフト部分が長いホイールほど、マシンに取り付けた時のトレッド幅も広くなってしまいます。
そんなホイールのシャフト部分を、グラインドボード・ウィールを使うことで加工が可能に。
シャフト部分を短く加工することで、好きなホイールでトレッド幅の調整をすることができるようになります。
ホイールのトレッド幅の調整はリューターなどによる加工もできますが、仕上がり精度の部分で不安もあります。

しかし治具に合わせて加工をしていくことで、精度も再現性も高く加工作業をすることができます。
マシンのトレッド幅については、こちらの記事で紹介しています。
グラインドボード・ウィールを使ってみた感想

使い方は本当にかんたん

グラインドボード・ウィールの使い方としては、ホイールをセットしてヤスリで削っていくだけです。
- STEP1ホイールをセット

- STEP2グラインドボードに乗せる

- STEP3前後に動かして削っていく

- STEP4ホイールがヤスリに干渉しなくなったら外す

- STEP5紙ヤスリの番手を上げて仕上げていく

実際は使い始める前に、治具を組み立てる必要もあります。
さらにグラインドボードに紙ヤスリを貼り付けることで、加工ができる状態になります。
紙ヤスリは貼り替え可能なので、使い続けて消耗してきたら交換も可能。

グラインドボードも汚れたら洗うことができるので、長く使い続けることができる治具になっています。
加工の際のポイント

ホイールの蓋取り加工のポイントとしては、ゆっくり加工していくことになります。
加工のポイント
- ゆっくり動かして削る
- 削りカスが溜まったら掃除をする
- 高番手の紙ヤスリで仕上げる
グラインドボード・ウィールを使ったホイールの蓋取り加工は、ヤスリで削っていく加工になります。
早く前後に動かして削るのではなく、ゆっくり動かしながらていねいにヤスリで削っていくのがポイント。
ゆっくり動かすことで削りムラもなくなり、均等に削っていくことが可能に。

表面をキレイに整えるためには、高番手の紙ヤスリを使った仕上げ加工も欠かせません。
ミニ四駆のヤスリについては、こちらの記事で紹介しています。
グラインドボード・ウィール まとめ

ちぇりすくらふとのグラインドボード・ウィールは、かんたんにホイールの蓋取り加工ができるのでおすすめです。
グラインドボード・ウィールのおすすめポイント
- かんたんにホイールの蓋取り加工が可能
- 子どもにも扱いやすい
- ホイールのトレッドを狭くする加工もできる
実際の加工作業としては、ヤスリでホイールの蓋部分を削っていくだけになります。
かんたんにスライドさせることができるので、子どもにも扱いやすい加工用治具になっています。
もちろんフライス盤などを使った加工と比べると、精度の面では及ばない部分も。

それでも危ない加工が無く再現性も出せるのは、ホイールの蓋取り加工用治具としては使いやすくておすすめです。
商品リンク:グラインドボード・ウィール










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