一般的なプラ製のホイールではなく、アルミでできているのが「アルミホイール」。
見た目のかっこよさだけでなく、丈夫さや精度の良さなどが特徴です。
しかしアルミ製だけあって、使う上では重さが気になる部分。
そんなアルミホイールの重さは、使い方によってはメリットにもなってきます。
✅この記事の内容
- アルミホイールの良い点、悪い点
- アルミホイールの種類
- マシンへの取り付け方
この記事では、アルミホイールについて。
1番気になる、アルミホイールのメリットデメリット。
種類や使い方と合わせて紹介します。
「アルミホイール」というと、アルミ製のため重さもあり使いづらいイメージ。
マシンの足回りが重くなり、速度が出るのにパワーも時間も必要というデメリットがあります。
しかしそんなアルミホイールも、使い方によってはメリットになる部分もあります。
- 低重心でマシンの安定性が上がる
- 強度が高く、ホイールが変形しづらい
- フライホイール効果で推進力が上がる
アルミホイールは重さがある分、マシンの重心を下げることが可能。
またプラ製に比べて強度も高いので、真円を保った状態で使い続けることができます。
取り付けも専用のブッシュを使うだけなので、ブレがあったりした場合もブッシュを交換するだけ。
ホイール選別のハードルも低くなり、使いやすい部分になってきます。
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アルミホイールの良い点、悪い点
アルミ製のため、デメリットが目立つ
アルミホイールの場合、まずはその重さからデメリットになってくる部分が目立ってしまいます。
「アルミホイール」は、もちろんアルミ製。
なので通常のプラ製のホイールに比べれば、重さがあります。
足回りが軽いほど速さにつながるミニ四駆の場合は、アルミホイールにすることでデメリットにはなってきてしまいます。
さらに重さがある分、それなりにパワーも必要。
軽いホイールに比べても、スピードが出るまでに時間がかかってしまうという欠点があります。
またアルミ製ということで、価格の面でもカーボンプレート並みに高くなってきてしまうのも使いづらい部分です。
アルミの重さを活かせば、メリットにもなってくる
そんなデメリットが目立ってしまうアルミホイールも、使い方によってはメリットになる部分もあります。
たとえば、アルミ製で重いという問題。
重さだけは仕方がない部分になってきますが、重量がある分マシンの重心を下げることができます。
重い重量物が下にある方が、安定感も増してきます。
なのでマシンを低重心化することで、アップダウンの多い立体コースでは安定感につながります。
またアルミ製のメリットとして、強度の高さも。
強度があることで、マシンが着地した際などにホイールが変形しにくいです。
ホイールが真円を保ちやすいことで、マシンの走りの安定性にもつながってきます。
重さがあることで、トップスピードまで時間がかかってしまいます。
しかし「フライホイール効果」を考えた場合には、これもメリットに。
重量物が付いていることによって、回転を続けようとする力がタイヤの推進力にもなってきます。
アルミホイールの種類
大径サイズのアルミホイール
アルミホイールといっても、通常のホイールと同じようにサイズの違いがあります。
まずは大径タイヤ用のホイールになるのが、「大径ナローホイール」など。
このホイールにタイヤをはめて取り付けることで、大径サイズのタイヤになってきます。
しかしアルミ製のホイールということで、プラ製のホイールに比べれば重さはあります。
さらにローハイト用よりも一回り大きくなるので、重さも増す。
マシンの重心も高くなってしまうことから、大径アルミホイールはあまり使われることはありません。
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ローハイトタイヤ用のホイール
ローハイトタイヤ用として使われているのが、「ローハイトタイヤ用アルミホイール」です。
ローハイトタイヤを取り付けることで、無加工の場合はタイヤサイズが26mmに。
中径タイヤといわれるサイズになってきます。
大径ホイール同様、アルミ製ということでホイール自体の重さは出てきます。
しかし大径サイズに比べれば、まだ使われているホイール。
現代ミニ四駆に多いのが、ローフリクションローハイトタイヤやスーパーハードローハイトタイヤをペラタイヤ加工して使うタイヤ。
ホイールの重さ自体は変わりませんが、タイヤ径を小さくすることは可能です。
マシンの重心を低くしたり、ハーフタイヤと組み合わせることで使いやすくなってきます。
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マシンへの取り付け方
アルミホイール用のブッシュで取り付け
アルミホイールの取り付けには、「専用のブッシュ」が必要になってきます。
ブッシュ自体は、アルミホイールにもセットになっています。
またAOパーツとしても発売されているので、入手に困ることはありません。
マシンへの取り付けも、ブッシュをアルミホイールに刺して取り付けるだけ。
ただ個体差によっては、ブッシュがホイールから抜けやすいこともあるので注意が必要です。
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貫通も選別もブッシュだけでできるのは、アルミだけ
アルミホイールの場合、ブッシュを付け替えることで精度を維持することも可能です。
アルミホイール用のブッシュをドリルで貫通することで、かんたんにホイール貫通もできます。
またアルミホイール自体の精度は高いので、回転にブレがある場合はブッシュを付け替えれば良い。
プラホイールの選別の場合は、同じホイールの中からブレの無いものを選ぶ必要があります。
それに比べて、アルミホイールの場合はブッシュの選別だけ。
手間やコストの面では、プラホイールには無い良さになってきます。
デメリットだけではない、アルミホイール
「アルミホイール」というと、アルミ製のため重さもあり、使いづらいイメージがあります。
たしかにマシンの足回りが重くなり、速度が出るのにパワーも時間も必要というデメリットはあります。
しかしそんなアルミホイールも、使い方によってはメリットになる部分も。
- 低重心でマシンの安定性が上がる
- 強度が高く、ホイールが変形しづらい
- フライホイール効果で推進力が上がる
アルミホイールは重さがある分、マシンを低重心にすることが可能。
またプラ製のホイールに比べて強度も高いので、真円を保った状態で使い続けることができます。
取り付けも専用のブッシュを使うだけなので、ブレがあったりした場合もブッシュを交換するだけ。
ホイール選別のハードルも低くなるので、使いやすくもなってきます。
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