- 再販されたアバンテMk.IIIってどうなの?
- 付属のMSシャーシは旧センター?
- 発売前から人気の理由は?
2010年に最初に発売となったのが、「アバンテMk.III アズール クリヤースペシャル」。
その後も再販されたことはありましたが、今では見かけることのないほどの人気キットです。
そんな人気キットが、2023年11月に再販。
通常では手に入れることのできない、ポリカボディがセットの貴重なマシンになっています。
✅アバンテMk.III アズール クリヤースペシャルのおすすめポイント
- 1番のポイントは人気のポリカボディ
- ブラックの軽量MSシャーシ
- 「アズールボディ+MSフレキ」は間違いなし
もちろん、ポリカボディとMSシャーシ以外は使い道がむずかしいなどのデメリットも。
そこらへんも含めて、アバンテMk.III アズールクリヤースペシャルをレビューしていきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 アバンテMk.3 アズール クリヤースペシャル (ポリカボディ)
アバンテMk.III アズール クリヤースペシャル(ポリカボディ)
- 2023年11月11日(土)発売
- ポリカーボネート製ボディを採用したスペシャルバージョン
- ステッカーはボディに合わせたクリヤータイプ
- 3分割のMSシャーシはABS樹脂製のブラックカラー
- 初回発売は2010年9月
アバンテMk.IIIクリヤースペシャルの気なるポイント
シャーシは旧センターではない
2023年9月に発売となったサンダーショットMk.II同様、付属のMSシャーシは軽量センターシャーシになっています。
MSシャーシには、大きく2種類あります。
1番最初に使われていたのが、旧センターと呼ばれるノーマルセンターシャーシ。
そこから軽量センターシャーシが、MSシャーシのセンターとして発売されています。
2種類のセンターシャーシは、それぞれのシャーシによって特徴も変わってきます。
気にしなければ問題ありませんが、気になる人には気になるポイント。
旧センターシャーシが目的の場合、アバンテMk.IIIは当てはまらない点には注意が必要です。
MSシャーシの違いについては、こちらの記事で紹介しています。
実用的なのはボディとシャーシだけ
アバンテMk.IIIのキットの中で、実用的なのはボディとシャーシがほとんどになってきます。
アバンテMk.IIIのキット内容としては、ポリカ製ボディとブラックのMS軽量センター。
そして、大径のホイールとバレルタイヤ。
大径タイヤに合わせて、ギヤ比も4:1になっています。
大径サイズのタイヤとギヤ比については、今のミニ四駆のセッティングとしては使いづらい部分があります。
今のミニ四駆の改造として多いのは、立体コースに合わせた小径サイズのタイヤ。
タイヤに合わせたギヤ比などを考えると、セッティングとしては向いていません。
ポリカボディやMSシャーシは実用的ですが、それ以外のパーツは使いづらい部分があります。
アバンテMk.IIIクリヤースペシャルのおすすめポイント
1番のポイントは人気のポリカボディ
アバンテMk.IIIの1番の魅力は、付属のポリカボディになってきます。
アズールのポリカボディは、今では手に入りづらいボディのひとつ。
これまでGUPとしても発売されてきましたが、それもかなり前の話です。
今回再販となったことで、比較的手に入れるハードルは低くなりました。
マシンのポリカボディとしても人気のデザインなので、手に入れやすくなったのは大きなポイント。
再販直後、ポリカボディのために手に入れておくべきマシンキットなのは間違いありません。
ブラックの軽量MSシャーシ
アバンテMk.IIIの、軽量MSシャーシも実用的なパーツになっています。
アバンテMk.IIIにセットになっているのは、ブラックカラーの軽量MSシャーシ。
旧センターシャーシではありませんが、ブラックカラーということでどんなマシンにも使いやすい色になっています。
旧センターと軽量センターを比較した場合、使い込んだ人からすれば駆動面などで違いを感じる場合もあります。
しかしそれも、MSフレキを使い込んだからこそ感じられる部分。
普通にMSフレキとして加工して使う場合、センターシャーシの違いはそこまで気にする必要はありません。
「アズールボディ+MSフレキ」は間違いなし
アバンテMk.IIIのポリカボディとMSフレキを使うことで、今風のマシンに仕上げることができます。
アバンテMk.IIIのポリカボディというのは、ポリカボディの中でも人気のデザイン。
多くのマシンで使われていて、マシンの仕上がりとしてもかっこいいマシンが多いです。
さらに、今のミニ四駆のシャーシのほとんどがMSフレキ。
MSシャーシの加工は必要になってきますが、MSフレキにすることでマシンの安定性でも大きなメリットとなってきます。
「アバンテMk.IIIのポリカボディ+MSフレキ」という組み合わせだけでも、今のミニ四駆として多く見かける改造。
タイヤ径を変えたり前後バンパーを改造することで、今流行りのマシンにすることができます。
MSフレキの作り方については、こちらの記事で紹介しています。
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サンダーショットMk.IIとどっちが良いか
今回再販となったアバンテMk.IIIと似ているキットとして、「サンダーショットMk.II」があります。
2023年9月に再販となったのが、サンダーショットMk.IIのクリヤースペシャル。
こちらのキットも過去の発売で大人気となり、あらためての再販となっています。
サンダーショットMk.IIのセット内容としても、ポリカボディとブラックの軽量センターシャーシ。
他の付属パーツはアバンテMk.IIIと同じなので、違いとしてはポリカボディのデザインだけになってきます。
なので2つのキットの違いとしては、メインとなるマシンのデザイン。
過去にどちらもGUPとしてポリカボディ単体での発売はありましたが、今では見かけないほど人気になっています。
キットの違いとしてはポリカボディだけになりますが、どちらのボディも多く使われていることからどちらを手に入れておいても間違いはありません。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 サンダーショット Mk.2 クリヤースペシャル (ポリカボディ)
サンダーショットMk.IIについては、こちらの記事で紹介しています。
アバンテMk.IIIのポリカボディはこれだけ
アバンテMk.III アズールクリヤースペシャルは、確実に手に入れておきたいマシンキットになります。
アバンテMk.IIIアズール クリヤースペシャルのおすすめポイント
- 1番のポイントは人気のポリカボディ
- ブラックの軽量MSシャーシ
- 「アズールボディ+MSフレキ」は間違いなし
何といっても1番のポイントは、アバンテMk.IIIのポリカボディ。
過去にGUPとして発売されたことはありますが、今ではほぼ見かけることはありません。
それだけ、アバンテMk.IIIはマシンデザインとしても人気のマシンになっています。
ブラックの軽量センターシャーシだけであれば、他のマシンキットでも手に入れることはできます。
しかしアバンテMk.IIIのポリカボディというのは、今のところアバンテMk.IIIアズールクリヤースペシャルだけ。
GUPとしての単体発売の予定もないことから、再販直後のマシンキットは買っておくべきマシンになっています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 アバンテMk.3 アズール クリヤースペシャル (ポリカボディ)
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