ミニ四駆の改造のひとつとして、ボディの塗装があります。
特に今のミニ四駆に欠かせない、ポリカボディには塗装が必須。
色の組み合わせによって仕上がりも変わってくるのが、ポリカ塗装。
この記事を見れば、スプレー塗装による仕上がりもイメージしやすくなってきます。
✅この記事の内容
- フロストカラー
- 蛍光カラー
- アルマイトカラー
- 偏光カラー
この記事では、ポリカボディ用スプレーの種類について。
各カラーに対する、おすすめの裏打ちカラーを紹介します。
ポリカボディ用のスプレーには、色の違いによって多くの種類があります。
- 原色系カラー
- フロストカラー
- 蛍光カラー
- アルマイトカラー
- 偏光カラー
- メタリックカラー
- ラメフレーク
そんなポリカ用スプレーの場合、裏打ちのカラーによって仕上がりも変わってきます。
実際によく使われる4種類のカラーも、裏打ちによって見た目は変化。
仕上がりのイメージを知っておくことで、実際に塗装する時の失敗確率を減らすことができます。
ポリカボディの塗装方法については、こちらの記事で紹介しています。
フロストカラー
フロストカラーの特徴
原色とはちがい、透ける感じの色が「フロストカラー」です。
実際に塗装をしてみても、色は付いているけど透けている感じもあるのが特徴。
何回重ね塗りするかでも、色の濃さが変わってきます。
フロストカラーだけの塗装でも、十分かっこよく仕上がります。
ポリカボディに多少色が付くことで、見栄えとしても悪くない。
ラップ塗装などでも使われるように、フロストカラーは使い方で見せ方が変わってくる色になってきます。
ポリカボディのラップ塗装については、こちらの記事で紹介しています。
裏打ちにおすすめは「ブライトシルバー」
※フロストパープル/ブライトシルバー
フロストカラーの裏打ちには、「ブライトシルバー」がおすすめです。
フロストカラーだけだと、透明感であまり目立たない色に。
しかしブライトシルバーで裏打ちすることで、はっきりとした色になってきます。
元のカラーともそこまで変わらないので、失敗も少ない。
逆にホワイトなどで裏打ちをした場合、発色は良くなりますが色の印象も変わってきます。
ブライトシルバーだけでなく、シルバー系であればそこまでの失敗はないはずです。
商品リンク:タミヤ ポリカーボネートスプレー PS-41 ブライトシルバー
蛍光カラー
蛍光カラーの特徴
スプレー塗装の中でも、明るい仕上がりになるのが「蛍光カラー」です。
蛍光カラーというと、スプラトゥーン的な印象の色。
とても明るく、コースなどでも目立つ色になっています。
カラーバリエーションは限られてきますが、どれも発色の目立つ色合いに。
ミニ四駆には蛍光カラーのシャーシもあるので、シャーシの色に合わせた蛍光カラーもおすすめになってきます。
裏打ちには「ホワイト」を
※蛍光イエロー/ホワイト
蛍光カラーの裏打ちには、「ホワイト」がおすすめです。
蛍光カラーだけの塗装だと、透け感が目立ってしまいます。
せっかくの蛍光カラーでも、発色が良くないのであまり明るくなりません。
蛍光カラーはホワイトで裏打ちすることで、発色が変わります。
蛍光カラーらしい、明るい印象に。
蛍光カラーの裏打ちとしては、タミヤの推奨通りホワイトがおすすめになってきます。
商品リンク:タミヤ ポリカーボネートスプレー PS-1 ホワイト
アルマイトカラー
アルマイトカラーの特徴
「アルマイトカラー」とは、磨かれた金属のような光沢感が特徴的な色です。
アルマイトカラーの見た目は、金属感を強調したような色合い。
塗装後の光沢感が目立つ色になっています。
今のミニ四駆で使われていることも多い、アルマイト加工されたローラーなどのイメージ。
光沢があり、普通の金属よりも高級感が出てくるのも印象的です。
ポリカボディをアルマイトカラーにすることで、光沢感のある仕上がりにすることができます。
裏打ちには「ブラック」を使用
※スカイブルーアルマイト/ブラック
アルマイトカラーの裏打ちとしては、「ブラック」を使用します。
アルマイトカラーは、実際塗装してみてもあまり色は目立ちません。
何度も重ね塗りをしても、あまり色がはっきりとしてこないほど。
しかしブラックで裏打ちすることで、一気に光沢のある色合いに。
同じブラックでの裏打ちでも、偏光カラーとは違って明るい仕上がりになるのも特徴です。
光沢感のあるボディカラーに仕上げたい場合は、「アルマイト」+「ブラック」での塗装がおすすめです。
商品リンク:タミヤ ポリカーボネートスプレー PS-5 ブラック
偏光カラー
偏光カラーの特徴
よく見かけるけど、色の名前がわかりづらいのが「偏光カラー」になってきます。
「偏光カラー」とは、その名の通り見る角度によって色が変わる色のこと。
見た目としては、どちらかといえば暗い色合いになってきます。
艶感のある色合いで、光の反射具合が特徴的なのが偏光カラーになってきます。
裏打ちは「ブラック」を使用
※ピンク・ゴールド/ブラック
偏光カラーへの裏打ちも、「ブラック」がおすすめになってきます。
偏光カラーだけの塗装では、ほとんど色が無い状態。
重ね塗りをしても、ほとんどボディに色は付きません。
なので偏光カラーは、ブラックで裏打ちすることで色合いがはっきりしてきます。
全体的に暗めな印象になるのも、ブラックによる裏打ちのため。
裏打ちにブラックを使用すことで色としての重みは出てきますが、光沢感のある仕上がりになってきます。
商品リンク:タミヤ ポリカーボネートスプレー PS-5 ブラック
ポリカボディ塗装の裏打ち まとめ
ポリカボディ用のスプレーには、色の違いによって多くの種類があります。
そんなポリカ用スプレーの場合、裏打ちのカラーによって仕上がりも変わってきます。
実際によく使われる4種類のカラーも、裏打ちによって見た目は変化。
仕上がりのイメージを知っておくことで、実際に塗装する時の失敗確率を減らすことが可能です。
おすすめのポリカボディについては、こちらの記事で紹介しています。
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