- 2026年の干支ミニ四駆はどんな商品?
- 午年ミニ四駆の特徴は?
- どんな改造ができそう?
2026年の干支ミニ四駆として、「午年」が発売になりました。
リアルな造形が特徴の、白馬のアニマルドライバーはもちろん。
ステッカー+クリヤーな大径スリックタイヤも、特徴的なマシンになっています。
✅干支ミニ四駆「午年」のおすすめポイント
- 白馬のアニマルドライバー
- 干支ミニ四駆らしい紅白と金
- 意外となかったステッカー+スリックタイヤ
もちろん、スーパー2シャーシのマシンということで改造しづらいというデメリットも。

そこらへんも含めて、干支ミニ四駆「午年」をレビューしていきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 2026年 干支ミニ四駆 午年
干支ミニ四駆「午年」の商品概要

- 毎年年末に発売される新年を祝う特別マシン
- 2026年の干支「午(うま)」がハンドルを握る
- くさび形のエアロフォルムとリヤウイングのオープントップボディ
- ドライバーは五穀豊穣や無病息災を祈願する生き物としても知られる白馬
- レッドのボディとあわせた紅白・金カラーでコーディネート
出典:タミヤHP

要約すると、白馬ドライバーや紅白、金が特徴的なおめでたい干支ミニ四駆マシンになっています。
干支ミニ四駆「午年」の気になるポイント

スーパー2シャーシは改造しづらい

マシンに採用されているスーパー2シャーシについては、今のミニ四駆としては改造しづらい部分も多くなっています。
スーパー2シャーシ自体は、最初の発売から時期が経っているシャーシ。
なのでシャーシとしての完成度だけでなく、改造のしやすさの部分でも今のシャーシには劣ってきてしまいます。
中でも使いづらさを感じてしまうのが、駆動の調整やGUPの取り付けの部分。
なのでほんの少しの調整によって、速度が出なかったり異音がする場合も。
さらにシャーシにはGUP取り付け用のビス穴なども少ないので、GUPの取り付けでは悩む部分も多いのが難点。

シャーシの種類としては一世代前にはなってくるので、いざマシン改造をしようとすると悩む部分も多くなってしまいます。
スーパー2シャーシについては、こちらの記事で紹介しています。
干支ミニ四駆「午年」のおすすめポイント

白馬のアニマルドライバー

2026年の干支ミニ四駆の中でも特徴になってくるのが、白馬のアニマルドライバーになります。
2026年は午年ということで、ドライバーは五穀豊穣や無病息災を祈願する生き物としても知られる白馬。
目と鼻の部分だけ塗装された、シンプルなホワイトカラーの造形となっています。
これまでアニマルドライバーはいくつも発売されてきていますが、その中でも2026年の白馬はより実物の馬に近いイメージとなっている印象。
アニマルドライバーとしての可愛らしさはありませんが、カッコ良さが魅力の白馬。

11月に発売されたサンタクロースのドライバー人形に続き、タミヤらしい模型としての完成度の高さも印象的です。
ミニ四駆サンタクロースについては、こちらの記事で紹介しています。
干支ミニ四駆らしい紅白と金

新年を祝う干支ミニ四駆ということもあり、マシンのカラーリングも他のマシンには無い組み合わせになっています。
干支ミニ四駆の特徴としては、新年を祝うというイメージもあります。
なので毎年発売される干支ミニ四駆については、干支となるドライバーだけでなくマシンのデザインも印象的なマシンが多いです。
そんな中2026年の午年マシンについては、マシン全体のカラーリングが印象的。
さらに金メッキのホイールが組み合わせられることで、さらにおめでたいマシンとしてのイメージがアップしています。
これまでは、金メッキのホイールというのもほとんど無かった印象。

紅白+金ということで、干支ミニ四駆に相応しいマシンデザインとなっています。
意外となかったステッカー+スリックタイヤ

午年マシンの特徴としては、他のマシンではあまり見かけないタイヤデザインも魅力になっています。
2026年の干支ミニ四駆マシンのタイヤとしては、大径の金メッキホイールとスリックタイヤの組み合わせ。
金メッキホイール以外でいえば、そこまで特別な組み合わせではない印象もあります。
しかし干支ミニ四駆ということもあり、ホイール部分にステッカーを貼ることで他には無いタイヤのデザインに。
ちょっとした部分にはなってきますが、これだけでもマシン全体の印象も変わってくるポイントになります。
実際速いミニ四駆レーサーの中には、クリヤーなタイヤとステッカーを組み合わせてオシャレに仕上げているマシンもあります。

ただしこのタイヤデザインのマシンは直近でもライアンくらいなので、初めからキット付属になっているのは他には無い特別感もあります。
干支ミニ四駆「午年」のおすすめの改造

フロントバンパー周り


フロントバンパー周りについては、フルカウル用FRP+13mm2段アルミローラーの組み合わせになっています。
使用パーツ
スーパー2シャーシの場合、フロントのビス穴が少ないです。
なので、無加工改造では取り付けできるGUPも限られてくるのが悩ましい部分。
そんな中で今回のマシンは、フルカウル用FRPをフロントバンパーとして使用しています。
そしてフロントローラーは、13-12mmの2段アルミローラー+ハイマウントチューブスタビという定番の組み合わせ。
さらにシャーシ底面には、FRPリヤブレーキステーをフロントブレーキとして取り付けています。

フロントバンパーの強度面がデメリットにもなってくるスーパー2シャーシですが、FRPやカーボンプレートで補うことでカバーすることができます。
FRPやカーボンの種類については、こちらの記事で紹介しています。
リヤバンパー周り


リヤバンパーは、3点固定のリヤステーにリヤ用スライドダンパーを取り付ける改造になっています。
使用パーツ
スーパー2シャーシの場合、リヤバンパーについても剛性に不安があります。
キット付属のリヤバンパーもありますが、取り付け方や脆弱な作りによって使いづらいのが難点。
そこでおすすめになってくるのが、3点固定タイプのリヤダブルローラーステーになります。
今回はリヤ用のスライドダンパーに、13mmの軽量テーパーローラーと2段低摩擦プラローラーを組み合わせて使用しています。
ただしこのリヤバンパーの場合ボディキャッチの取り付けが不便なので、ボディキャッチもラバータイプに変更。

FRPリヤブレーキステーも合わせて取り付けることで、リヤマスダンパーの配置も可能になっています。
スライドダンパーについては、こちらの記事で紹介しています。
マスダンパー


マシンの制振性に欠かせないマスダンパーは、前後とサイドに取り付けています。
使用パーツ
スーパー2シャーシの難点は、基本的にはサイドステーが無いことになります。
他のシャーシのようなサイドステーが無いことによって、無加工でサイドマスダンパーを取り付けようとするとむずかしい部分が。
そこで、スーパー2シャーシのサイドマスダンパーに欠かせないのがEXサイドステーになります。
今回はサイドマスダンパーの位置をフロントタイヤ寄りにするため、ショートタイプのFRPも組み合わせて取り付けています。
サイドにはARシャーシ用のシリンダー型マスダンパーと、前後バンパーにはスリムマスダンパーをそれぞれ取り付け。

大径タイヤとクリヤータイヤという跳ねやすい組み合わせだからこそ、マスダンパーも多めに取り付けています。
マスダンパーについては、こちらの記事で紹介しています。
干支ミニ四駆「午年」 まとめ

2026年の象徴でもある「午年」の干支ミニ四駆、スーパー2シャーシの改造用マシンとしておすすめです。
干支ミニ四駆「午年」のおすすめポイント
- 白馬のアニマルドライバー
- 干支ミニ四駆らしい紅白と金
- 意外となかったステッカー+スリックタイヤ
大きなポイントとなってくる、白馬のアニマルドライバーはもちろん。
さらに金メッキホイール+ステッカーデザインによって、タイヤ周りも特別感あふれるマシンとなっています。
スーパー2シャーシということもあり、無加工で改造していこうとするとむずかしい部分はあります。

それでもGUPの使い方を工夫することで、2026年を駆け抜けるマシンに改造することができます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 2026年 干支ミニ四駆 午年




















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