- ネオVQSの再販が話題になっているけど何で?
- アドバンスパックは何がすごいの?
- 初心者にもおすすめなマシンなの?
再販されることが発表されてから、話題になっているのが「ネオVQS アドバンスパック」です。
前回発売されたのが、2020年の12月。
優れたGUPがセットになっているのはもちろん、そのままでも実用的なセッティングが特徴のマシンキットです。
✅ネオVQS アドバンスパックのおすすめポイント
- 待ち望まれていた優秀キットの再販
- 圧倒的なコスパの良さ
- ミニ四駆のお手本のような改造が可能
もちろんセッティングの限界や、ある程度完成されてるからこその改造のむずかしさなどのデメリットも。

そこらへんも含めて、実際にネオVQS アドバンスパックをレビューしていきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 ネオVQS アドバンスパック
ネオVQS アドバンスパック (VZシャーシ)

- 2023年7月15日発売
- ネオVQSのキットとGUPをワンセットにしたスペシャルパック
- スモークカラーのボディとブラックとクリヤーイエローのVZシャーシ
- メタリック調ステッカーの専用デザイン
- トルクとスピードのバランスがとれたライトダッシュモーター
出典:タミヤHP

要約すると、改造のためのGUPもセットになった特別仕様のネオVQSになります。
ネオVQS アドバンスパックの気になる点

完成されているからこそのむずかしさ

ネオVQS アドバンスパックは、ある程度完成されたマシンだからこそセッティングの限界が目立ってきます。
アドバンスパックの特徴としては、限定デザインのマシンやコスパの良さはもちろん。
説明書通りの組み立てで、完成されたセッティングのマシンになる部分もあります。
ただしある程度完成されたセッティングだからこそ、コースで走らせた時の限界も出てきてしまいます。
しかしそこからさらにマシンを速くしようとした場合、追加できる改造が限られてきてしまう部分も。
モーターやギヤ、前後プレートやマスダンパーなどは、すでに最適なセッティングがされています。
なのでそこから改造しようとなると、それなりの知識や経験も必要になります。

なのでコースアウトへの対策をしようとした場合、完成されているからこそのむずかしさも出てきてしまいます。
ネオVQS アドバンスパックのおすすめポイント

待ち望まれていた優秀キットの再販

ネオVQS アドバンスパックは優秀なマシンキットだからこそ、再販が待ち望まれていました。
アドバンスパックの特徴は、マシン+GUPのコスパの良さ。
そして付属のGUPだけでも、完成度の高いマシンに改造ができる部分です。
そんな優秀なキットだからこそ、再販が待ち望まれていました。
そして優秀なキットということもあり、お店などで見かけることはほとんどなくネット上でもプレ値での販売になっていました。
そんな人気のアドバンスパックが再販となれば、待ち望んでいた人も多くなります。

限定品番のマシンキットだからこそ、見かけたら買うべきマシンキットになっています。
圧倒的なコスパの良さ
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アドバンスパックの特徴のひとつが、圧倒的なコスパの良さです。
アドバンスパックには、ネオVQSのマシンキットだけでなく各種GUPがセットになっています。
- ネオVQS(1210円)
- ライトダッシュモーター(484円)
- FRPフロントワイドステー(286円)×2
- 1.4mm中空軽量プロペラシャフト(154円)
- カーボン強化ギヤ(220円)
- ハイスピードEXカウンターギヤ(352円)
- ARサイドマスダンパーセット(682円)
- FRPマルチ強化プレート(220円)×2
- FRPリヤブレーキステー(418円)
- ブレーキスポンジ(ブルー)(484円)
- 2mmキャップスクリュー(594円)
※(単体価格)
GUPを別々にそろえた場合は5610円かかるのに対し、アドバンスパックの価格は3,080円。
しかしそれでもマシンとGUPを個別でそろえる場合よりも、2530円もの差があることになります。
さらにマシンに付属のタイヤもスーパーハードタイヤと、通常キットであればGUPにもなってくる部分。

単純にセットの内容だけ比較しても、圧倒的にコスパは良くなっているのは間違いありません。
ミニ四駆のお手本のような改造が可能

アドバンスパックを使うことによって、説明書通りの組み立てでも完成したマシンにすることができます。
アドバンスパックのポイントは、そのまま組み立てるだけでマシンが完成すること。
今のミニ四駆コースに必要なブレーキやマスダンパーなども付属しているので、そのままの状態でコースへ持って行ってもじゅうぶん走ることができます。
タミヤ公式の改造ということもあり、まるでミニ四駆の改造のお手本のようなGUPの取り付けが特徴。
なのでこのGUPの使い方を参考にすれば、他のマシンやシャーシにも応用が可能になってきます。
ミニ四駆をやる上で必ず必要になるのが、改造のためのGUPの取り付け。

必要になるたびにGUPをそろえるよりも、アドバンスパックを購入して使い回す方がコスパも効率も良くなってきます。
バンクスルーについては、こちらの記事で紹介しています。
スターターパックとの比較

ミニ四駆のキットの中には、アドバンスパックと同じようにマシンとGUPがセットになった「スターターパック」があります。
スターターパックの種類
| MA パワータイプ | AR スピードタイプ | FM-A バランスタイプ |
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![]() |
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| MAシャーシ | ARシャーシ | FM-Aシャーシ |
どのセットもアドバンスパックと同じように、初心者向けで使いやすいキット。
マシンとGUPがセットになっていることで、そのまま組み立ててればコースでもじゅうぶん走れるマシンになっています。
そんなスターターパックと今回のアドバンスパックの違いとしては、パーツの構成になります。
付属のモーターが1段階速いモーターということもあり、FRPプレート+ブレーキというパーツ構成になっています。
モーターによってマシンの速度が上がる分、立体コースではブレーキによるマシン制御が必要に。

アドバンスパックはスターターパックに比べて、より実用的なマシン改造ができるマシンキットになっています。
スターターパックについては、こちらの記事でも紹介しています。
ネオVQS アドバンスパック まとめ

マシンの実用性やコスパの面でも、アドバンスパックは確実におすすめできるキットです。
ネオVQS アドバンスパックのおすすめポイント
- 待ち望まれていた優秀キットの再販
- 圧倒的なコスパの良さ
- ミニ四駆のお手本のような改造が可能
説明書通りの組み立てでも、コースで走らせるのには十分なマシンに仕上がるのがアドバンスパック。
さらにそんなGUPの取り付け方も実用的で、バンクスルーができるなどとても考えられたセッティング。
限定商品ということもあり、一時期はプレ値にもなっていたアドバンスパック。
2025年10月には、MSシャーシのアドバンスパックも発売となりました。

どんなマシンにも応用できるキットだからこそ、見かけたら買っておくべきマシンなのは間違いありません。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 ネオVQS アドバンスパック








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