【ミニ四駆におすすめのグリス】グリスとオイルの違いを解説|手に入りやすさも大切

組み立て
記事内に広告が含まれています。
ミニ四駆におすすめのグリスは?

 

ミニ四駆の速さに大切になってくるのが、グリスアップ

キットに必ず付属しているほど、組み立てや改造にグリスアップは必要になってきます。

GUPとして発売されているFグリスオイルペンなどは、使いやすさも間違いなし

また今のミニ四駆に欠かせないスライドダンパーMSフレキにも、グリスは欠かせません。

 

 

✅この記事の内容

  • グリスとオイルの違い
  • 駆動関係におすすめ
  • MSフレキやスラダンにおすすめ

 

この記事では、ミニ四駆におすすめのグリスについて。

グリスとオイルの違いや、おすすめのグリスについて紹介します。

 

 

ミニ四駆の組み立てや改造に、グリスアップは欠かせません

 

グリスアップすることで摩擦抵抗が減り、マシンの速さにつながってきます。

またグリスアップによってパーツの摩耗も減らせるので、適切な量のグリスアップは大切です。

 

そんな数あるグリスの中でも、おすすめのグリスはこちら

 

Fグリス
Fグリス

・摩擦係数の低いフッ素樹脂PTFEの微粒子を配合した高性能グリス

・ギヤやシャフトの動きをスムーズにし、パーツの摩耗を防ぐ

・低温でも硬くなりにくく、高温での潤滑性能にも優れている

オイルペン
オイルペン

・化学合成油PAOを入れた、ミニ四駆専用のメンテナンスツール

・先端は極細の面相筆で作業がしやすい

・細かいパーツの潤滑やクリーニングに便利

スライドダンパー用グリス
スラダン用グリス

・スライドダンパー用のセッティンググリス

・「エクストラハード」「エクストラソフト」の2種類をセット

・温度変化に強く、混ぜ合わせて最適な粘度に調整が可能

VGグリス
VGグリス

・デフプレートとデフジョイントをグリスの粘性で固定

・ボールデフグリスよりも粘度が高い

・滑りをおさえて寿命を延ばす

フリクションダンパーグリス
フリクションダンパーグリス

・RCカーの性能アップやセッティングに役立つパーツ

・ソフト、ミディアム、ハードの3種類

・混ぜ合わせて最適な粘度に調整が可能

 

今回は手に入りやすさなども考慮して、おすすめのグリスを紹介。

それ以外にもグリスの種類はいろいろあるので、マシンやパーツによって使い分けてみるのもおすすめです。

 

 

 

グリスとオイルの違い

グリスとオイルの違い

グリス

グリス

グリスの特徴は、粘度が高く全体的に持ちが良いことになってきます。

 

ミニ四駆用のグリスといっても、種類によって成分は変わってきます

 

 

基本的に使うグリスの量としては、ごくわずかで十分

グリスをつけすぎてしまうと、粘度があるためネチャネチャになってきます。

 

この粘度が抵抗となって、マシンには逆効果

少量のグリスをギヤなどに塗り、あとは馴染ませていく程度がちょうど良いです。

 

グリスの種類によっては、冬場など寒い場所で粘りが強くなってくる点には注意が必要です。

 

 

オイル

オイル

オイルの特徴としては、グリスより粘度が低く抵抗が少ない部分にあります。

 

オイルはグリスのように粘度がないので、サラッと均一に塗っていくことができます

 

 

しかしオイルは粘度が低い分、塗った駆動部分からはみ出て付着する可能性もあります。

飛び散ったオイルがターミナルなどに付着すると、電動効率が落ちる可能性も

 

そして付け過ぎたオイルは、コースへ飛び散る可能性もあります。

オイルを塗ったらタイヤを回し、余分な部分を拭き取ってから走らせるなどの配慮も必要になってきます。

 

オイルは持ちが悪いので、マシンを走らせているうちに乾いて無くなっていきます。

特に夏場などは乾きも早いので、こまめなメンテナンスが必要です。

 

 

 

駆動関係におすすめ

Fグリス オイルペン
グリス オイル

Fグリス

Fグリス

ギヤなどのグリスアップに使いやすくておすすめなのは、タミヤのFグリスです。

 

Fグリスとは、ミニ四駆のGUPとして発売されているグリス

摩擦係数の低いフッ素樹脂PTFEの微粒子を配合した、高性能なグリスになっています。

 

ギヤプロペラシャフト軸受け部分などに塗ることで動きをスムーズにする効果が。

またグリスを塗ることで、パーツの摩耗を防ぐこともできます。

 

グリスアップ用のグリスについては、いろいろな種類が発売されています。

その中でもFグリスがおすすめなのは、手に入れやすさから

 

グリスの中でも粘度が低く硬くなりにくいことから、Fグリスは使いやすさでもおすすめです。

 

商品リンク:タミヤ グレードアップ No.383 GP.383 Fグリス (フッ素樹脂配合) 15383

 

 

オイルペン

オイルペン

ミニ四駆用のGUPとして、オイルペンも発売されています。

 

オイルペンとは、化学合成油であるPAO(ポリアルファオレフィン)を入れたペン型のメンテナンス用ツール

オイルなのでグリスよりも粘度が低く、ギヤなどに均一に塗りやすいです。

 

さらに先端は極細の面相筆になっているので、細かい部分にも使いやすいのが特徴

オイルを塗るだけでなく、ギヤなどの汚れを取るクリーニング用としても使えます。

 

おすすめの使い方としては、Fグリスと組み合わせて使うこと。

オイルペンに使われているPAOは、Fグリスのベースともなっている成分。

 

オイルペンのオイルが無くなった後でも、グリスを薄く塗り伸ばすペンとして使いやすいです。

 

商品リンク:タミヤ グレードアップパーツ GP.465 ミニ4駆 オイルペン 15465

 

 

 

MSフレキやスラダンにおすすめ

スラダン用グリス、VGグリス

スラダン用グリス、VGグリス

スライドダンパー用グリスVGグリスは、スライドダンパーやMSフレキにおすすめです。

 

ギヤ周りや軸受け以外にも、ミニ四駆ではグリスアップが必要になってきます。

プラローラーの接触部分はもちろん、スライドダンパーMSフレキにも。

 

スライドダンパーなどには、スライドダンパー用グリスVGグリスがおすすめ。

ギヤ用のグリスとは違い、粘度による硬さの違いがあります。

 

スライドダンパーなどのグリスアップの場合、粘度によるセッティング調整が主な使い方

種類や硬さを使い分けることで、ギミックとしての動き方も変わってきます。

 

スライドダンパー用グリスなら、ハードソフトを使い分けたり、混ぜ合わせて調整したり。

またVGグリスはラジコン用のグリスですが、グリスの成分としてはエクストラハードとほとんど同じなので調整用として使いやすいです。

 

商品リンク:HG スライドダンパーグリスセット
商品リンク:タミヤ TRFパーツ 42128 VGジョイント&カップグリス

 

スライドダンパーの調整については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

フリクションダンパーグリス

フリクションダンパーグリス

タミヤから発売されているグリスには、フリクションダンパーグリスもあります。

 

フリクションダンパーグリスは、主にラジコン用として使われるグリス

そんなフリクションダンパーグリスの特徴は、グリスの硬さが3種類ある部分になってきます。

 

 

グリスの硬さによる使い分けはもちろん、混ぜて粘度を調整することも可能。

「VGグリス」と同じでラジコン用グリスですが、タミヤ製なのでミニ四駆のセッティングとしても使うことができます

 

スライドダンパーの硬さ調整や、MSフレキの減衰の調整にも使い分けることができます。

 

商品リンク:タミヤ HOP-UP OPTIONS OP-174 フリクションダンパーグリス (ソフト)
商品リンク:タミヤ HOP-UP OPTIONS OP-175 フリクションダンパーグリス (ミディアム)
商品リンク:タミヤ HOP-UP OPTIONS OP-176 フリクションダンパーグリス (ハード)

 

MSフレキの減衰については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

 

手に入りやすさからおすすめのグリス

手に入りやすさからおすすめのグリス

ミニ四駆の組み立てや改造に、グリスアップは必要

 

そんな数あるグリスの中でも、おすすめのグリスはこちら

 

Fグリス
Fグリス

・摩擦係数の低いフッ素樹脂PTFEの微粒子を配合した高性能グリス

・ギヤやシャフトの動きをスムーズにし、パーツの摩耗を防ぐ

・低温でも硬くなりにくく、高温での潤滑性能にも優れている

オイルペン
オイルペン

・化学合成油PAOを入れた、ミニ四駆専用のメンテナンスツール

・先端は極細の面相筆で作業がしやすい

・細かいパーツの潤滑やクリーニングに便利

スライドダンパー用グリス
スラダン用グリス

・スライドダンパー用のセッティンググリス

・「エクストラハード」「エクストラソフト」の2種類をセット

・温度変化に強く、混ぜ合わせて最適な粘度に調整が可能

VGグリス
VGグリス

・デフプレートとデフジョイントをグリスの粘性で固定

・ボールデフグリスよりも粘度が高い

・滑りをおさえて寿命を延ばす

フリクションダンパーグリス
フリクションダンパーグリス

・RCカーの性能アップやセッティングに役立つパーツ

・ソフト、ミディアム、ハードの3種類

・混ぜ合わせて最適な粘度に調整が可能

 

今回は手に入りやすさなども考慮して、おすすめのグリスを紹介しています。

これ以外にもグリスの種類はいろいろあるので、マシンやパーツによって使い分けてみるのがおすすめです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました