【FM-Aシャーシの改造】2020NY用|加工、限定パーツ無しのポン付けマシン

FM-Aシャーシ
FM-Aシャーシの改造ってどうすれば良いんだろう?

 

ミニ四駆は、使うシャーシマシンのコンセプトによって改造などは変わってきます。

そんな改造を考えていく中で、他の人のマシンというのはとても参考になってきます。

 

✅この記事の内容

  • マシンのコンセプトは、誰でもできる改造
  • 改造効率の良いマシンと大会用セッティング
  • ポン付けのマシンでも公式大会では戦える

 

この記事では、僕が2020年のNY用に作ったFM-Aシャーシのマシンについて。

限定パーツや加工をせずに、GUPパーツもポン付けだったマシンを紹介します。

 

 

ミニ四駆の改造において、他人のマシンというのは参考になるものです。

僕のマシンの場合、決してこの改造が正解ということはありません。

しかしミニ四駆を楽しんでいく上で、ひとつでもアイデアの参考になればと考えています。

 

実際このマシンで公式大会に参加しても、1次予選での敗退という結果でした。

しかしマシンの速度的には、そこまで他のマシンに劣っているということもありませんでした。

そんな走りを、限定パーツや複雑な加工なしでできたのも事実です。

このマシンの場合、特にミニ四駆初心者やFM-Aシャーシの改造を考えている人の参考になればと思っています。

 

 

マシンのコンセプトは、誰でもできる改造

マシンのコンセプトは、誰でもできる改造

初心に戻り、シンプルな改造で大会に参加が目的

初心に戻り、シンプルな改造で大会に参加が目的

2021年11月時点で、僕の中で最後の公式大会参加となったのが2020年のNY東京Dでした。

大会前のマシン作りを考えた時のコンセプトは、初心に戻ってのシンプルな改造でした。

それこそミニ四駆初心者でもマネをしやすい改造。

そしてそんな改造のマシンで、どこまで他のマシンと戦えるかが目的でした。

結果的に成績を残すことはできませんでしたが、自分なりにマシンを改造して、大会に参加するという楽しさを感じることはできました。

 

 

加工や限定パーツなしの初心者向けなマシン

加工や限定パーツなしの初心者向けなマシン

ミニ四駆における改造のハードルの低さを考えた時に、思いついたのがシンプルな改造のマシンでした。

初心者でもマネがしやすいのも、ミニ四駆を楽しむポイント。

ミニ四駆の改造は、こだわればこだわるほど、パーツの点数や加工の工程も多くなってきます

特にカーボンのプレートや、限定品のパーツとなると、コスト面でも負担になってきます。

このむずかしさや、金銭面での負担が、ミニ四駆を改造していく上でのハードルになってきます。

 

 

改造効率の良いマシンと大会用セッティング

改造効率の良いマシンと大会用セッティング

素組みでも速いFM-Aシャーシを選択

素組みでも速いFM-Aシャーシを選択

2020NY参加用のマシンとして僕が選んだのは、FM-Aシャーシのマッハフレームでした。

このマシンを大会用に選んだのも、マシンを改造する上でのハードルが低かったからです。

 

  • 通常品でスーパーハードタイヤ
  • 駆動の良いFM-Aシャーシ
  • 素組みでも速いシャーシ

 

最初から速さの出るマシンという理由はもちろん。

その時の僕が使ったことがないシャーシという楽しみの部分も、理由のひとつでした。

 

 

5レーンの公式大会用のマシンセッティング

5レーンの公式大会用のマシンセッティング

まず公式大会用のマシンということで、最低限の公式用セッティングをするようにしました。

 

  • 前後19mmのアルミベアリングローラー
  • 前後バンパーにスライドダンパー
  • フロント側のスタビとして17mmローラー

 

ギヤ周りの駆動に関しても、通常品のギヤセット。

他にも通常品のGUPで、できる限りの改造をしていきました。

カーボンプレートや限定品のパーツであれば、同じような性能でも、見た目がかっこいいマシンを作ることができます。

しかし通常品だけでも、最低限のマシンセッティングは可能になってきます。

 

 

2020NY用のセッティングを追加

2020NY用のセッティングを追加

まずは最低限の公式大会用セッティングが完成。

次に、2020NY用のコースレイアウトに合わせたセッティングも考えていくことにしました。

この時のコースレイアウトでの鬼門は、スロープの上りでした。

そんなスロープでの壁の高さの違いを利用したブレーキを追加することに。

バンクでの減速などを考えた場合、それが最適なセッティングだと知り、ホイールを使って前後にスタビを取り付けました。

 

 

 

 

ポン付けのマシンでも公式大会では戦える

ポン付けのマシンでも公式大会では戦える

シンプル改造でも遅いことはない

シンプル改造でも遅いことはない

2020年のNY大会は、結果だけ見れば1次予選での速度負けでした。

しかし圧倒的な速度負けということはなく、十分競った上での速度負けでした。

もちろん、もう少し速度を上げるような改造をしておけばという気持ちはありました。

しかしそれでコースアウトをしてたとしたら、それも悔やまれる部分になってきます。

ポン付け、シンプルな改造のマシンでどこまで他のマシンと戦えるのか。

自分なりに決めた条件の中では、十分に戦えたのではと思うことができました。

 

 

大会参加へのハードルの低さは初心者向け

大会参加へのハードルの低さは初心者向け

このポン付けマシンで、2020NY大会に挑んだ成果はありました。

そもそものコンセプトは、改造へのハードルを下げたマシンでどこまで戦えるかを見たかったことです。

シンプルな改造と通常品のパーツでも、しっかりとポイントを抑えてセッティングすれば、それなりに速く走ることが可能です。

細かな加工や、カーボンのプレートで重量を抑えれば、マシンの走りが変わってくるのももちろんです。

しかしトータル的なコストや、改造のしやすさを考えれば、十分初心者の参考になるようなマシンになったと思っています。

 

 

 

ポン付けFM-Aは、可能性も伸びしろもある

ポン付けFM-Aは、可能性も伸びしろもある

このFM-Aマシンの目的は、シンプルな改造でどこまでのマシンができるか。

初心者でも、手軽に組めるようなマシンの参考になればと思って作ったマシンです。

 

  • FM-Aシャーシの駆動の良さ
  • マッハフレームのパーツの良さ
  • 通常のGUPだけでも十分な改造が可能

 

シンプルな改造を考えていく中で、僕自身もあらためてミニ四駆を学んだことを覚えています。

決して結果は残せていないものの、ミニ四駆の楽しさは感じられたマシン。

同じ条件で改造を続けていれば、まだまだ可能性や伸びしろがあったのではと考えます。

このFM-Aマシンが、少しでも初心者や改造を考える人の参考になればと思っています。

コメント

  1. シャイニングスコーピオン より:

    すみません、結構前からブログしてますよね?
    マッハフレームに見覚えがあります(; ・`д・´)

    • ムーチョ ムーチョ より:

      ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

      1年半ほど間は空いていますが、その前もミニ四駆とブログをやってました。

      古い記事はその当時のブログを移行しただけの記事です 笑

タイトルとURLをコピーしました