【B-MAXマシンの改造】パーツ予算3000円|VZシャーシのマネしやすい改造

B-MAXマシン
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ミニ四駆のパーツ3000円分で、どこまで改造ができるだろう?

 

ミニ四駆を始める時に、マシンやパーツに使える予算は人それぞれです。

大人と子供でも、使える金額は変わってきます。

そんな限られたパーツの中でも、自分のミニ四駆をどこまで速いマシンにできるのかが気になります。

 

 

✅この記事の内容

  • VZシャーシのマシンと3000円分のパーツ一覧
  • フロント周りのセッティング
  • リヤ周りとブレーキのセッティング

 

この記事では、VZシャーシのB-MAXマシンを紹介。

パーツ予算3000円で選んだパーツや、細かな取り付け方についても紹介します。

 

 

B-MAXレギュレーションというのは、初心者ほど始めやすいミニ四駆のルールです。

 

そしてミニ四駆を始める平均的な予算として3000円が目安となることから、今回は3000円分でパーツを準備。

そんな限られた改造でも、それなりに速いマシンを組んでいくことができます。

 

もちろん細かい部分を見ていくと、パーツが足りない部分やビスなどが不足している部分も出てきます。

しかしミニ四駆を始める最初のマシンの改造としては、かんたんで十分な改造が可能。

 

B-MAXレギュレーション+予算3000円という組み合わせでも、コースを楽しく走らせるマシンにできます。

 

 

 

VZシャーシのマシンと3000円分のパーツ一覧

VZシャーシのマシンと3000円分のパーツ一覧

ベースのキットはデュアルリッジJr.

ベースのキットはデュアルリッジJr.

今回のマシンはデュアルリッジJr.を使用。

このキットを選んだ1番の理由は、初期パーツが優れているから。

 

  • 最新のVZシャーシ
  • スーパーハードタイヤ
  • 3.5:1のギヤ比

 

今回の改造の予算の中に、マシン代は含めていません。

それでもできるだけ実用的で、改造効率の良いマシンという理由で選んでいます。

 

商品リンク:タミヤ レーサーミニ四駆シリーズ No.96 デュアルリッジJr. VZシャーシ 18096

 

 

HD3モーターを基準にパーツを選択

HD3モーターを基準にパーツを選択

デュアルリッジJr.の最初の改造として、パーツを準備。

パーツ予算3000円以内という限られた中で、必要最低限なパーツを選んでいます。

 

 

まずこのマシンのモーターは、速さでも他のマシンに引けを取らないようにHD3モーターで固定しています。

なのでHD3モーターの速度域を考えて、少しでもコントロールできるように他のパーツをそろえています。

 

 

 

ビスやスペーサーで感じる現時点での限界

ビスやスペーサーで感じる現時点での限界

今回のマシンは、ミニ四駆初心者やミニ四駆を始めようとしている人にマネしやすい改造がコンセプトです。

なので使用するビスなども、キットや購入したパーツに含まれているものだけにしています。

 

これまでの改造なら当たり前に使っていた長さのビスなども、使えずに改造をしていく状況。

手元にある長さのビスやスペーサーを試行錯誤しながらの改造は、新鮮さがありました。

 

しかしマシンのバランスを考える上では、現時点では改造の限界も感じています。

 

 

 

フロント周りのセッティング

フロント周りのセッティング

バンパーは、マシンの横幅をあえて狭くセッティング

バンパーは、マシンの横幅をあえて狭くセッティング

フロントバンパーには、スーパーX用のリヤステーを使用しています。

バンパー2ヶ所をトラスビスで固定。

さらにマスダンパー取り付け用の20mmビスを、シャーシの裏側から通し固定しています。

 

今回は19mmローラー用の取り付け位置に、13mmのボールベアリングローラーを取り付け。

マシンの横幅が狭くなることにより、コーナーなどでは多少のロスは出てきます。

 

しかしマシンの幅が狭い分、ジャンプ後のコースに収まる確率も高くなります。

少しでも安定した走行を目指すために、マシンの横幅を狭めるセッティングにしています。

 

 

13mmローラーと高さの足りないフロントスタビ

13mmローラーと高さの足りないフロントスタビ

今回フロントローラーには、13mmのボールベアリングローラーを使用。

本来であれば、フロントには同じ13mmローラーでも2段アルミベアリングローラーが理想でした。

しかし予算3000円という制限の中では、2段アルミはむずかしかったです。

 

ローラーは、15mmのビスにハイマウントチューブスタビと1.5mmのスペーサーを2個挟んでシャーシの上から固定しています。

フロントスタビとしての高さとしては足りませんが、手持ちのビスだとこれが限界。

 

しかしこの13mmローラーでも、プラローラーよりはコースへの食いつきは良いです。

なのでLCなども、それなりに攻略できると考えています。

 

もしむずかしい場合はフロントバンパーにワッシャーを足すなどして、スラストを確保すればいいと考えて取り付けています。

 

 

 

AR用サイドマスダンパーを、フロントとサイドに取り付け

AR用サイドマスダンパーを、フロントとサイドに取り付け

今回のマシンは、全体的にマスダンパーを取り付けています。

少しでもマシンの安定性を出すため、フロントとサイド、そしてリヤにそれぞれ。

 

サイドにはAR用のマスダンパープレートと、シリンダー(円筒形)タイプ

そしてボウル形のマスダンパーは、フロントバンパーに取り付けています。

 

フロントの取り付けには、バンパーの固定用にシャーシ裏から通した20mmのビスを使用。

AR用マスダンパーに付属の、ボールスタビキャップを使用して固定しています。

 

 

 

 

リヤ周りとブレーキのセッティング

リヤ周りとブレーキのセッティング

既存のバンパーにリヤブレーキでHDを制御

既存のバンパーにリヤブレーキでHDを制御

リヤバンパーは、キット付属のリヤバンパーをそのまま使用しています。

 

強度面での不安はありますが、現状のパーツではこれが限界。

走らせながら必要に応じて、パーツを買い足していく形になっていくはずです。

 

そしてHD3モーターでの速さを制御するため、FRPリヤブレーキステーを取り付け。

ここの固定もトラスビスで2ヶ所という不安定さがあるので、今後皿ビスを買い足して安定させる方が良いはずです。

 

しかしリヤブレーキステー付属の2mmブレーキを貼るだけでも、見た目上バンクスルーをできています。

スロープなどではしっかり当たるので、ブレーキとしての役は果たしてくれます。

 

 

 

キット付属のプラローラーを上下広げて取り付け

キット付属のプラローラーを上下広げて取り付け

リヤのローラーも、キット付属のプラローラーをそのまま使っています。

 

25mmのビスを通して、上下のローラーの間に3mmのスペーサーを挟んでいます。

こうすることで、素組みの状態よりも少し上下の間隔を広げての取り付けができています。

 

ローラーの取り付けには、ハイマウントチューブスタビスーパーX用のリヤステーに付属のつば付き真鍮を使用。

つば付きの真鍮と大ワッシャーでローラーを挟み込み、グリスをしっかり塗ることで最低限のローラーとしての機能は果たしてくれています。

 

上部はナットとスプリングワッシャーをいっしょに挟むことで、固定も安定させています。

 

 

 

長いビスを使用して、ボールリンクマスダンパーを取り付け

長いビスを使用して、ボールリンクマスダンパーを取り付け

リヤのマスダンパーとして、ボールリンクマスダンパーを使用しています。

 

しかし付属のパーツそのままの使用では、リヤバンパーと当たってしまい長さが足りません。

なのでハイマウントチューブスタビに付いていた、20mmのビスを使用しています。

3mmのスペーサー3個と1.5mmのスペーサー1個で、マスダンパー可動部の長さを確保。

 

ボールリンクマスダンパーの制振性は高いので、モーターがあるリヤ側の制振性も安定するのではと考えています。

 

 

 

 

パーツ予算3000円でも、しっかりマシンは改造できる

パーツ予算3000円でも、しっかりマシンは改造できる

今回B-MAXマシンの最初の改造として使用した、3000円以内のパーツがこちらになります。

 

 

今回のマシンは速さを出すため、モーターをHD3モーターに固定

そこから安定するように、必要なパーツを考えていきました。

 

限られたパーツでの改造は、いろいろな部分で制限がかかってきます。

マシンの安定性に必要なパーツだけではなく、ビスなどの細かな部分でも考えながらの改造となります。

 

それでも、それなりに走れるマシンを組むことは可能。

あとはここから、マシンを走らせながら必要なパーツを足し。

 

そうすることでマシンの走りもわかり、ミニ四駆の楽しさも感じることができるはずです。

 

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